Re: room

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/4/30(11:41)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

349. Re: room

お名前: MOMA親爺
投稿日: 2005/6/17(18:50)

------------------------------

ペギー双葉山さんはこんばんは。

    掲示板で差しで会話をするのは久しぶりではないでしょうか?

〉〉今私は、アンラーンをしながら単語で世界を切り取っていく。そんな感じ。
〉〉面白いんだ、これが!

〉 かっこいい

    でしょ?ちょっと気取りすぎですが、まんざら大げさでもないんです。

〉〉英語の単語が織りなす世界というのは日本語の世界とは違います。
〉〉やはり英語は英語だなと思う。世界が違う。言葉が違えば、世界の切り取り方が違う。

〉 やっぱり、異文化を学ぶ、ということなんですよね。

    もっと言えば、そして日本語に戻るということでもあるんです。
 
〉 最近感じたのは、
〉 room というのは、壁に囲まれた、四角い空間だと思っていたんですが、
〉 どうもそうじゃないようで・・

    それよそれ!このroom っていうのが実にやっかいな奴ですよね。もっとしっかり
    しているかと思いきや、軟弱な奴で、境があるのやら無いのやら・・ですよね。

〉 そういえば、シロナガスクジラは、blueホエールらしく、
〉 青白い色は、欧米の人は、青にしてしまうようで。
〉 日本人の方が、白に対する許容範囲が広そうですね。

    そうなんだ! それは知らなかった。そういえば昔掲示板でgreen論争ってのがあり
    ましたね。覚えてますか?ずいぶん我々と感覚が違うという御はなし。

〉 そうかと思えば、虹はアメリカでは6色らしく、
〉 その辺は日本の方が細かい?

  これはとても面白い話題のようで、昔からよく語られているようですね。私の最近読んだ
  本にもこのことが書いてあり、そこでは
『日本語では「紫、藍、青、緑、黄、橙、赤」の七色であるものが、英語では「purple、
    blue、green、yellow、orange、red」の六色、ローデシアのショナ語では三色、
    ウバンギのサンゴ語やリベリアのバッサ語では二色となります。』

    というようですよ。「初めに言葉ありき」は多分真実ですから、リベリアのバッサ語
    (?)を話す人たちには、虹は二色にしか見えない、認識されないはずです。どんな
    大人も子供もそんなものだと思ったが最後、そうとしか見えないはずです。単語で
    世界を刈り取る、切り取るというのはそんな意味でして、そういう言語世界では、
    世界はそう見える、そうとしか見えないということみたいです。面白いですよね。

〉 異文化を知る、というのは面白いですね。
    知識として知るのと、多読中に思わず実感するのは、また面白さが違うと思いません?

    ではでは!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.