停滞後のCASEC受験報告

こんにちは　ありあけファン＠２６３万語（多読）／６万６０００語（多聴）　です

先ほど，ＣＡＳＥＣを受験しました．
語数記録データによると，停滞に突入したのが昨年の１２月２５日，
停滞明けが，４月１２日ですので，４ヶ月弱の停滞になります．

今までの結果も含めて整理すると，以下の通りです．

　　　　ＳＥＣ１　ＳＥＣ２　ＳＥＣ３　ＳＥＣ４　ＴＯＴＡＬ　受験日　備考
１回目　　１４５　　１２０　　１１６　　１４０　　５２１　　2006/6/24（初受験）
２回目　　１３６　　１６３　　１２０　　１４９　　５６８　　2006/7/27（多読開始３周年）
３回目　　１８８　　１３６　　１８４　　１４２　　６５０　　2006/10/17（２５０万語通過）
４回目　　１５９　　１４８　　１１８　　１４２　　５６７　　2007/4/7（停滞３ヶ月後）
５回目　　１８４　　１６５　　１６０　　１４７　　６５６　　2007/7/27（多読開始４周年，多聴６万語）
６回目　　１９７　　１６１　　　８２　　１２３　　５６３　　2008/4/15（停滞４ヶ月後）

前回の停滞と同じく，５６０代に落ち着いています．
各セクションごとでは，セクション１の語彙問題のスコアが逆に増えてい
るのにもかかわらず，セクション３の聞き取りが大きくダウンしています．
これは，
　・　停滞期間中でも専門分野の雑誌などを読む機会はあったこと
　・　前回の停滞と違って，シャドーイングの時間が激減したこと
　・　停滞期間が４ヶ月，と今までになく長期に及んだこと
などが関係したものと思います．

次回は，多読５周年の７月２７日頃に受験予定です．
次回の結果がどうなるかが注目すべきところです．なぜなら，
今までの経験では感覚的には停滞終了後，２〜３ヶ月程度で回復するよう
ですので，７月の結果でスコアにも現れれば，
「多読での回復はきわめて早い」
と言えることになるからです．
（2003年7月27日に多読を始める前，すなわち，文法の勉強や只管音読が
中心だった頃は，３ヶ月以上の停滞があった場合，回復に１年程度かかる
ことが普通で，その間に次の停滞に突入することもありました）

一方，今回は聞き取りが停滞の影響を強く受けやすいことを証明して
しまったことにもなりました．
多読に比較して，多聴のほうはまだ語数も少ないので，吸収力，保持力とも
に弱いのかもしれません．
（前回の停滞のときは，シャドーイングは短時間だけ続いていました）

多読やシャドーイングとの関係や，停滞との関係で興味あるデータを
得るためにも，今後も定期的に受験してみようと思います．
（受験するタイミングは，
　　　・　２５０万語通過毎
　　　・　多読開始記念日（７月２７日）付近
　　　・　中長期以上の停滞明け
としています）

停滞も明けたことだし，
HAPPY READING!!