Re: 多読と文法

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/4/28(06:57)]

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1992. Re: 多読と文法

お名前: たかぽん
投稿日: 2008/3/5(18:37)

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acha758さん、こんにちは。たかぽんと申します。

〉私は今日もテニスを3時間ほどやってきたのですが、
〉英語学習をテニス(他のスポーツでも、ピアノとかでもいいんですが)に例えると、
〉文法はルールや理論、多読は実践練習、だと思っています。

まず、文法とスポーツのルールとは全然違うものだと思います。
文法は、守らなければプレーできないという意味の「規範」ではないからです。
文法は「技能の理論編」にはあたると思いますが、
コミュニケーションのコツをつかむためには、
コミュニケーションの実践(簡単な内容のやりとりから)をすれば
よいのではないのでしょうか。必ずしも文法は要らないような。
なまじ本読んでテニスを覚えてきた人って、修正に困りませんかね?

※ある程度「プレー」ができるようになった人が、技能を伸ばすために
 「技術書」を読むのはアリかなと思います。
 でも初心者は、「技術書」なんか読んで変なクセをつける前に、
 まずボールを打ってみたりと、簡単なプレーから始めるのがベスト
 なんじゃないかと思います。

テニスのアナロジーで言うなら、多聴多読は何になるでしょうね。
テニスの観戦かな。

※そういう意味では、すごーく熱心にテニスの試合をたくさん見てた人が、
 ちょっとの練習で驚くほど上達するといった現象もあるわけですね。

「観戦」ということで、このプレーヤーたちはなんでこんなことをしているのか?
という意味での、ルールや技術論を教えてもらうと面白いかもしれませんね。
でも、教えてもらわなくても楽しめるし、たくさん見てればそのうちわかるし、
むしろ、変なことを教わらないほうが、その競技の奥深さに自分なりに気づける
ような気がします。
ここを、教え込んだほうがいいという考え方もあるのでしょうが、えてして、
教え込んだ人レベルで頭打ちとなって、延々と間違ったことが伝承されていく、
という結果にもなりかねないように思います。


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