Re: ありがとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/6/2(16:06)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

[喜] 1750. Re: ありがとうございます

お名前: たむ
投稿日: 2007/12/20(23:15)

------------------------------

〉たーとるさん、たむさん、まりあさん、みなさん、今晩は。fionaです。

  fiona さん、こんばんは。  

〉いろいろ議論がでているので、iKnowを少しやってみました。
〉基礎英語と動詞コロケーションとDictationを1レッスンずつやってみました。
〉少しかじっただけなので、ずっと使われている方からすると、見方に誤りがあるかもしれませんので、何かあれば指摘していただければありがたいです。

〉とにかく、少しやってみての、個人的な感想と意見と言うことで読んでください。

〉英語を練習するサイトとしては、よくできている(のだろう)と思います。(「のだろう」が付くのは、他のサイトを知らないので比較できないためです。このことを抜きにすれば、「よくできている」という感想です)

 私もほかのサイトは怖くて!?なかなか見られません。
 なぜか気分が荒れてしまうのです。
 でもたーとるさんのおすすめでのぞいてみようかと
 おもったところ、でした。それにしても fiona さん、
 いつもながら瞬速ですね〜。

〉ただ、基礎英語で単語のレッスンをしたり、投野コーパスでコロケーションのレッスンをして思うのは、よくできていて楽しくできるのだけど、「多読」とは方向が違うなと言うことでした。
〉 
〉 
〉多読では、単語等は、日本語を介さずに、話の流れやその場面の状況や背景、文脈などから、単語等の意味を知って行くので、(初めは)ぼんやりしているけれど、英米人の持っているその単語に対するイメージと同じものが養われて行くように思います。
〉この点が「多読」の一つの利点だと思っています。(辞書を引くな、と言うのはそう言う意味もあるのでは?)

 そうですよね。日本語訳を忘れるのに苦労する!くらいですから。
 
〉iKnowの場合、
〉1. 単語が出てきて、nativeが発音してくれる。さらに、下に日本語訳がでる。(getだと、「得る」…だったかな?)
〉2. 例文が2つ出てくる。その例文にあった映像があり、その右に例文が出てきて、nativeが読んでくれる。ボタンを押すと、もう一度読んでくれたり、例文の日本語訳が出てくる。(映像(写真)があるので、感覚的にわかりやすい。)
〉3. スペルの練習(単語をタイピングする)
〉4. 1〜3がいくつかの単語について続く。
〉5. 単語についての練習
〉  英単語をみて、正しい日本語を選ぶ。日本語をみて、正しい英単語を選ぶ。1.〜3.で出てきた例文の朗読があって、空欄に英語をタイプする、または、全文をタイプする。
〉この間に、前の1.〜3.があったり、同じ練習が出てきたりする(反復練習?)。

 なるほど。日本語経由のわけですね。例文にあった映像は
 おもしろそうですね。

〉iKnowでは、例文も出てくるが、半分は日本語を介して英単語を覚える形になる。覚えやすいように工夫してあるし、「多読」比べると、数をこなせて効率は良い。

 数がこなせると、やってる!って気がするんでしょうね。

〉iKnowでデメリットだと思ったのは、日本語を介する部分です。
〉英単語と日本語の語では、その持っている意味の範囲が同じでないので、英単語の意味を覚えたつもりで、ずれた理解になってしまわないかなあ…と思うのですがどうでしょう。
〉実際にiKnowの基礎英語の単語をやってみて、日本語を対応させるところは、何か違和感を覚えました。確かに、間違いではないけれど、ちょっと違う、少し変。うまく書けないのですが、感覚的に何かが抜け落ちているような感じがしました。(例文の部分はまだ良いのですが)
〉"come"はiKnowでは出てこなかったのですが、日本語にあてはめたら「来る」だけでなく、「行く」や「帰る(?)」である場合もあるので、「来る」で覚えてしまったら、後々頭が混乱してしまうような気がします。
〉(Magic Tree Houseでは、"come"は、大抵「行く」か「帰る(?)」みたいな意味ででてきます。「来る」で出てきたことあったっけ?)

 英語脳(まりあさん)には悪そうですね。

〉そう言う意味では、iKnowで単語の練習をするのはデメリットがあるのではないかと思いました。
〉「多読」では、英単語の持つ本来のイメージを養えるのに、これを壊してしまわないかと心配です。
〉iKnowでも、例文や画像を使ってイメージ部分を埋めようとされているのは分かるのですが、ある程度イメージを固めるのに例文2つでは少なすぎる気がします。また、単発の例文で、状況や背景、文脈などがくっ付いていないので、イメージ自体がぼんやりするし、強く印象に残りにくいように思いました。(それに、意味範囲が限定されすぎている)

〉以上が、少しやってみた感想・意見です。
〉やってみて、デメリットではないかと思ったことを書いてみましたがどうでしょうか?

〉やり方によっては、「多読」と上手く組み合わすことが出来るのかもしれません。でも、英単語を覚えると言う意味では、方向が違うし、もしかしたら方向が正反対かも知れないので、両立は難しいような気がするのですが……。

 いや〜、映像もあるよくできた英和辞典ではないでしょうか。
 英和辞典は使わない多読とはコントラディクトですね。

 英和辞典を使うと、正解はいつもあちら側にある感じがクセに
 なって、想像力が枯渇しますね。想像力のないことばなんて、
 翻訳ソフトと同じです。確率で出てくるのはことばではない。
 人間のあたまはもちっと精密にできていると思うのです。

〉ではでは〜。

 ではではでは〜。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.