本がやっと来ました

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/4/26(13:51)]

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157. 本がやっと来ました

お名前: KYO
投稿日: 2005/2/27(21:18)

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ロックフェラー綾さん、初めまして。
調べていただいてありがとうございます。

今日の夕方、本が着たのでざっと読みました。正直言って期待はずれでした。

〉多読のメリットは「英語を読むスピードが早くなる」ことが主であって、
〉多読では語彙は獲得できない。 と、書いてあるそうです。

検索はかけてみたので、上記を含め書評はいくつか読みましたが、
多読についてどう書いてあるかははっきりせず、イライラしました。

〉一研究者の個人的見解でしょう。第二言語習得論自体が定説なき
〉世界ですから。

こういうふうに言い切れる綾さんがうらやましいです。
多読指導で読めるようになっていく学生たちを目の当たりにしていても、
「第二習得研究からの検証」と言われると非常に読みたくなります。
多読の効果ついての学問的裏づけがほしいとついつい思ってしまうからでしょう。

〉多読で語彙が獲得できないという場合何語くらいをいっているのか分かりません
〉GRのような語彙がコントロールされているものは確実に語彙力がつきます。
〉獲得できないわけがない。
〉しかし一般の書物は難しいかもしれません。
〉その場合は分野を限定することで困難は克服できるでしょう。

この本ではこういった点について詳しい検証がされてはいませんでした。

〉それから多読という場合語数が少なすぎるのではないか?
〉100万語は目標としてはいいですし、学校英語よりはるかにたくさん読んだことになりますが、語数としては実はたいしたことがないと思います。
〉伊藤サムさんは英語のプロになるには3000万語よむべしといっています。

3000万語ですか、すごいな!と思います。

本については、また時間があればご紹介したいと思います。ありがとうございました。


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