Re: TOEICに於ける「タドキスト・フェノメノン」

[掲示板: 〈過去ログ〉英語のことなんでも -- 最新メッセージID: 2495 // 時刻: 2024/4/25(18:38)]

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[賛成] 125. Re: TOEICに於ける「タドキスト・フェノメノン」

お名前: 酒井@快読100万語!
投稿日: 2005/1/26(23:45)

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ぺぎーぬ又葉山さん、こんばんは!
カイさん、Vitamin Mさん、こんばんは!

〉ペギー双葉山です。
〉2回目のTOEICを受けた感想です。
〉 
〉 
〉この物語は眉唾でお読みください。
〉(フィクションです。)

これがよい!

〉※ タドキスト・フェノメノン
〉 タドキストがTOEICを受験すると、多読初期〜中期のアンラーン(注1)の段階で
〉 正しい解答を求められるペーパーテスト等において、
〉 一時的に、多読前よりも得点力が下がること。
〉 これは、アンラーンが正しく行われている証拠であり、タドキストにとっては、
〉 喜ばしい状態であるとされる。
〉 
〉 
〉 
〉(注1)アンラーン
〉 受験英語の弊害すなわち「和訳くせ」「返り読み」など、
〉 英語を英語のまま、素直に理解する、ことを妨げるものを
〉 洗い流す作業。一説には、300〜400万語かかると言われている。
〉 
〉 
〉 

〉・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

〉アンラーンが進むとTOEICの点は一時的に下がる。
〉正解を出すような読み方から離れるので。

〉これは、過去、数人の方が、
〉かなり読んだけど、点が伸びない、とか、
〉却って点が下がった、とか報告されていますね。

そうなんです。大学でも下がった、たくさん読んでるのに
ほとんど点が変わらない(1年後、読了語数15万語から
20万語くらい)という人がかなりいて、どう解釈したもん
だろうかとかんがえていたのでした。

で、このアンラーン期と考えるとなるほどと・・・

〉この一時的、というのがくせ者で、
〉たぶん、私の感じでは300万語〜400万語くらい。
〉つまり、アンラーンが完成するのに、300〜400万語くらいはかかるのでは?
〉(かなり個人差があると思います)

〉というわけで、500万語くらい読まないと、toeicの点は上がらない。のでは?
〉ただし、この得点低下は、アンラーンが正しく行われている証拠のような、
〉喜ぶべき現象であって、悲観すべきものではない。
〉でも、それを知らないで受験すると、ショックだったりすることもあるだろうな。

〉というのが、今回感じたことです。

アンラーン期と考えると、そのあとに来るカンブリア紀もよくわかる
わけで・・・(わかるわけはない!)

〉それと、例えばコップに小石と砂をざくっ、と入れたとしますね。
〉たくさん入っているようで、でも、2、3回、トントン、と叩くと、
〉1割くらい目減りする。
〉でも、量が減った訳ではなく、中身が詰まっただけ。

〉私は今回TOEICを受けてみて、前回より点としては下がったように感じるんですが、
〉たぶん、中身が詰まった得点なんだろうな、という気がします。

このたとえにしびれましたのです!
砂の入ったコップをトントン!
なんという!!

〉前回は何がなんだか分からなかったんですが、
〉今回は、「これは分からないな」という、
〉分からなさ加減がよく分かったというか。
〉自信を持って「これは分からない」と言えるというか。

〉そんな感じでした。

これがね、なるほど、分からないところ(すきま)が
腑に落ちて、すっきりきっちり詰まったわけですな!

うーん、ありがっとー!!


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