Re: MOMA娘の英語報告 第12弾:高校二年三学期編。ハリーポッターとともに・・

[掲示板: 〈過去ログ〉親子で多読を楽しむ -- 最新メッセージID: 4028 // 時刻: 2024/4/25(15:53)]

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3922. Re: MOMA娘の英語報告 第12弾:高校二年三学期編。ハリーポッターとともに・・

お名前: けいこ
投稿日: 2008/3/16(13:18)

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 MOMA親爺さま、お久しぶりです。別府での鍋以来です。 けいこです。

 この時期、親子の広場に遊びにきたらお会いできるかな?
 と思って覗いたら、大当たりでした! 

 娘さんも
 Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7)
 が読めるようになったのですね。きっとそうなるとは思っていましたが。
 
 受験の年になり、なにかと大変だと思いますが、
 MOMA親爺さんのあたたかい支えもあり、きっと良い結果になると
 信じています。 

 早いもので、けいこ娘は就活の年。大分には帰ってきそうにありません。
 学生として家を出した時と違い、就職となるとちょっと淋しい気もします。 

 お時間あればスタバオフ会でお会いしましょう。

 
 

 

 
 

 

〉[ご挨拶]

〉皆さまお久しぶり、MOMA親爺です。MOMA親爺といいます(かな?)。なんといっても投稿は
〉久しぶりですので、もう忘れ去られていることでしょう。ご存じない方も多いでしょう、MOMA
〉親爺とMOMA娘。再びお見知りおきのほどを・・。

〉さて、投稿できるというのはMOMA親爺にとっても無上の喜びです。まがりなりにも娘の多読が
〉続いていることになりますからね。
〉初めてこの掲示板に登場したのは、今をさること5年前の2003年ということになります。
〉その年の春に娘は小学校を卒業し6年制の学校に入学し、現在高校2年が終わろうとしていま
〉す。来年は大学受験となります。親のくせに武者震いがしますね・・・あはは。
〉娘の英語について、客観的な評価をしたいこところですが、これ難しいです。英語を学校で
〉学び始めて5年ですが、娘の英語力がどんなものなのか評価するのは難しいです。おかげさま
〉で多量の英語を読むことは苦にならないようですし、数学や理科科目に四苦八苦するなかで、
〉英語はなんとか頼れる科目ですので(今のところですが・・)、多読を続けてきた甲斐があり
〉ました(と言っておきます)。

〉[MOMA娘のこの一年]

〉この一年で読んだ本を書いておきます。といっても親爺が現在把握しているのは↓だけです。
〉(1) Harry Potter and the Deathly Hallows (Harry Potter 7): 197,651語
〉   7月に発売されて以来、実はこれが読みたくてたまらなかったらしい。しかし本の値段の
〉高さに逡巡していたのですって。今は知りませんが、2ヶ月前は確か4000円弱しました。
〉確かに子供の買える本の値段ではありませんね。親爺が図書券3000円分出して、残りを
〉自分の小遣いから出して、いとおしむように(笑)購入。もう清水の舞台から飛び降りた
〉ような気がしたようです(ホントカね?)。読み始めてからは、毎晩、宿題が終わると
〉部屋に引きこもり状態だったようで、2週間くらいで読んだようです。とにかく面白か
〉ったようで家内はそうとうあきれていたというか、感心していたようです。「
〉目がランラン状態なのよ」って言ってたな。娘はハリーポッターを第一巻と最終巻を
〉英語で読んだことになります。残りは日本語で読みました。第一巻は一年かかり、最終
〉巻は2週間だったというのが、この間の多読効果といってもいいかもしれません。究極
〉のシマウマ読みです。このほか何冊か読んだそうで、合計すると30万語くらいは読んでいると思います。
〉もうすぐ高三となり受験態勢に入らなければなりません。どこの大学を受けるかといえば、
〉あこがれはあるようです。どこの学部に行きたいかといえば、これもあこがれがあるようです。
〉あこがれがあれば、とりあえずは頑張れるかなとは思っていますが、父親も母親も全く知ら
〉ない世界を目指しているようで、アドバイスが出来ないのがつらいところです。まあ、いっか。
〉今の大学入試というのは、本当に複雑で頭がいたくなります。受験に必要な教科が大学はおろ
〉か、学部によっても違うので、この時期に(というか場フ始めころか?)だいたいの進路を
〉決めておかないと、受験そのものが成り立ちません。親爺のころは国語(+古典・漢文)+数学
〉(I, II, III)+社会一科目+理科二科目+英語というのが理科系ならば全国共通だったので、最後
〉の最後までどこを受けるか決めなくても良かった。まあ比較するのも愚かしい話ですがね。

〉どこを受けるにせよ英語は必要。その英語は長文ばかりじゃないし、単語がいるのよね。MOMA
〉娘の最弱点は相変わらず語彙。これから頑張ってものになるかしらん?というところです。
〉どちらにせよ高三になっても多読は続けないとね。MOMA親爺のアイデアとしては、A to Zを
〉再読したらどうかと思っています。3回くらい読み直したら、相当語彙力が増すのではないか
〉と思うのです。最後の最後は語彙本ということになるのでしょう。

〉さて多読を始めた頃(つまり中学一年のころ)MOMA娘に中学・高校の間にかなえて欲しい、
〉ある目標を立てました。ずいぶん気張った目標だったなぁ(笑い)詳細は忘れたが(いいかげ
〉んですなぁ)
〉たしか、
〉   (1)本が一冊読める(PB)
〉   (2)ニュースが聞ける
〉   (3)映画が楽しめる
〉   (4)簡単な報告が英語で書ける。
〉というものでした。(1)はまがりなりにも何とかかなえられたかもしれません。(2)はやや
〉怪しいです。(3)も怪しいけど、月に一回は洋画を見に行っているようです。映画は好きなん
〉ですね(4)これは、まだ無理ですね。この一年の課題だな。

〉今年は入学試験準備の英語も頑張って欲しいところです。といいますか、これ頑張らないと、
〉先の展望が見えません。頑張れ〜〜という所ですな。

〉[5年間を振り返って]

〉この5年間の反省点、といいますか「中学・高校家庭多読」についての一経験でも書いておき
〉ましょう。
〉(1) 笛吹けど踊らず:親が読まないと、子も読まず。中学生の頃は、読み聞かせ的なことも
〉   多かったので、自然親が読んでいると、自分も読む。親のペースが落ちると、自然、
〉   子のペースも落ちる、といった感じで多読していました。
〉(2) はまる本しか読まない:「ちらっ」と一瞥するだけで、読まなかった本の多かったこと。
〉   あくまで自分が面白そうだと思わない限り、本を手にすることがありませんでした。
〉   ずいぶん、書籍代が嵩みました。
〉(3) 親が色気を出しても無理:理系の本(宇宙・化学等々)の本を英語で読んでみるように、
〉   誘導してみたこともありますが、だめでした。歴史の本を英語で読んでみるように、
〉   誘導してみたこともありますが、だめでした。伝記の本を英語で読んでみるように、
〉   誘導してみたこともありますが、だめでした。日本語の本でも余りこの手の本は読まな
〉   いので、ましてや英語では読みません。まったく読まない。大学受けるとき、困らない
〉   ように・・・なんて親の深謀遠慮は全く通用しない。単なる読書なんだよね、ヤツにと
〉   っては。「楽しくない、なさそう」と思っちゃうともうだめ。
〉(4) はまると、猛烈に読む。A to Z mysteriesが好例でした。冊数では中学三年のころが
〉   最も多かったと思います。Dick, Josh, Roseの三人には感謝の言葉もありません。
〉   princess diary や最近のHarry Potterもそうでした。
〉(5) 英語について、この5年間多読にすべてを託してきたつもりはありませんが、結果的に
〉   英語に関しては塾には行かずじまいでした。(数学には行っておりますが)これで良かっ
〉   たんだろうか・・・と思うことはない?、ある?、ない?、ある?  塾に行っても
〉   多読が続く子供はいると思いますが、MOMA娘には疑問でした。なんだか本を読まなくな
〉   るような気がしておりました。一方で、塾に行っていない分、英語のある分野は極端に
〉   弱いような気がします。本人がこの春の予備校の講習を見つけてきたので「英作文」を
〉   習いに今春は出かけるそうです。「講習費代よろしく!」とかいってたな・・・このやろ。

〉[多読はいいよ!]

〉最後に、MOMA娘と私にとってあの中学入学の時期に多読に出会えたことは、本当にラッキー
〉でした。冊数・語数は本当にゆっくり、ゆっくりとしか伸びていませんが、幸いここまで続い
〉ています。大学入試というのが間近になり、いやでも意識せざろうえない今日この頃ですが、
〉それはそれとして、「英語」で読書を楽しむことができはじめていることは、親爺と比較すると
〉やはり驚異的でして、これは大事にしてやりたい。

〉[MOMA親爺の現状]

〉MOMA親爺の多読は、現在壊滅状態(は、は、は)。忙しいといってしまえば身も蓋もございませ
〉んが、確かに最後に読んだのはいつだろう・・・。それでもこの「娘報告」が気になっていま
〉した。親娘で討ち死にしているわけではないんだよー(笑)とお伝えしたかった。不甲斐ない
〉親を尻目に娘はマイペースですが、楽しんでおりますというところをお伝えしたかったのです。

〉ではまた報告いたしましょう。

〉MOMA親爺


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