Re: 1000万語通過おめでとうございます

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/4/18(16:43)]

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953. Re: 1000万語通過おめでとうございます

お名前: パピイ
投稿日: 2008/3/9(12:21)

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栞さん、こんにちは。パピイです。

〉3月1日に1000万語通過しましたので、ご報告に上がりました。

1000万語通過おめでとうございます。

〉今まで一度も報告せずここまで来てしまったので、

それで、「こんなに読まれていたのですね」と驚いたわけがわかりました。

〉【多読を始めるきっかけ】
〉2005年6月18日土曜日(笑)、待ち合わせまでの時間つぶしに本屋に寄ったとき、

きっかけの日を覚えていらっしゃるのには、ちょっとビックリ。
多読開始の日は、読書記録を見ればすぐに思い出せるのですが。

〉【〜100万語】
〉本をたくさん読めるのがうれしくて、ブッククラブに行っては借りられる限り借りて読んでいました。
〉主にORTとPGR0あたりのGRです。
〉GRってもっとつまらないものかと思っていたら、結構娯楽色あって面白いものが多かったです。
〉「100万語多読入門に「YL2〜3で100万語通過するくらいでよい」というようなことが書いてあったので、
〉あまりレベルを上げないようにしていました。

ORTで始められて、「100万語多読入門」があってとてもよかったですね。
私が始めた頃は、ORTはあまり知られていませんでしたし、100万語通過本は、
もっとレベルの高い本をみなさん選ばれていましたから。

〉【〜200万語】
〉そこで、GR中心の多読生活となりました。このころは絶対に児童書よりGRが面白いと思ってました。
〉特にMMRにはまり、書評システムを見ながら次に借りるものを考えるのが楽しみでした。

私もGRは面白いと感じていましたし、MMR(当時は、MGRと呼んでいました)にはまりました。

〉【〜300万語】
〉実は100万語でYL3、200万語でYL5、300万語でYL6の本が読めるようになると思いこんでいた

どうして、そう思われたのでしょうね。
今でもYL6のGRは、けっこう歯ごたえあると思いませんか。
先日OBW6を再読していて、そう感じました。(>2000万語読んでいても)

〉【〜1000万語】
〉読み方は〜900万語のときとほぼ同じ。いつの間にか児童書に対する苦手意識がなくなりました。

以前よく言われていた、「量がすべてを解決する」のでしょうか。

〉【印象に残った本】
〉The Ring(PGR3) 
〉記念すべき100万語通過本です。どきどきしながら読みました。

この本、私の100万語通過本です。
なにか、とても懐かしく思い出しました。

〉Jane Eyre
〉初めて読んだのはMMR2+。日本語だったらまず読まない古典を読んでしまいました。
〉堅苦しいのかと思ったら面白かったですね。その後ふとした折に読みたくなり、PGR3、PGR5、BLACK CATと読み進め、
〉ついには原書も読んでしまいました。さすがに長かったですが。

原書も読まれたのですね。私も日本語では読んだことがなく、GRで初めて読んだのですが、
MMR2、PGR3、PGR5、OBW6を読みました。GRは途中端折られていますが、いろいろ読んで
補完されて良かったので、原書は読む必要はないと思っていましたが、ロマンス本の人気投票では、
Pride and Prejudice、Persuasionと並んで今でも人気が高いので、ちょっと気になっています。

〉Lizzie Zipmouse
〉最後はぼろぼろ泣きながら読んでました。

妻が購入したようなので、読んでみようかな。

〉His Dark Materialシリーズ
〉「ライラの冒険」で話題ですね。これの第3部で1000万語通過しました。

これも妻が3冊セットを持っていますが、難しそうですね。

〉【多読のこのごろ】

〉最近は少しずつ自分でも本を購入するようになりましたが、スペースの問題は相変わらず。
〉そこで私は電子書籍を利用しています。
〉PDA(電子手帳)にダウンロードしたデータを入れれば、コンパクトに読書できます。
〉もちろん紙の本も大好きなのですが、私にとってPDAで本を読む一番の利点は、
〉通勤電車の中で本が読めることです。
〉文庫版より小さな手のひらサイズなので、どんなラッシュでも本が読めます。
〉これで、通勤時の読書が当たり前という生活になりました。

〉そこで、通勤時→PDAで読書、家→紙の本で読書、という感じで読むようになっています。

自分のスタイルが確立すると、読書は進みますよね。

〉また、自分でも面白いな〜と思っているのが、聞き読みを始めたら、
〉それまで音源なしでも読めていた本がすっかり読みにくくなったことです。
〉YL2〜3の児童書はダメ、YL5のGRも読みたくないなあ。
〉一度は読んだこれらの本、知らず知らずのうちにすごい努力で読んでいたのかも。

ここね、すごく大きな問題なのかもしれないと、私も感じています。
「読めた」と「読める」は違うのではと。
私も多読に出会う2年くらい前に、やさしい本は英語学習にいいよと聞いて、
本屋で買った本が、OBW4のTreasure Island YL3.8 15000語で、1日で読めました。
この本は、200万語過ぎてから再読したのですが、その時先のように感じました。

〉それから、聞き読みをしていて、また、ふつうに本を読んでいて
〉「内容がちゃんとわかってるのかなあ」と不安になることがあります。

さっきの続きですが、4年半過ぎた今でも、時々感じます。
私の場合「量がすべてを解決する」と思い、考えないようにしています。

〉でも、今のところ他の方法で本を読むなんてとてもできないので、
〉これからもこんな形で読んでいくと思います。

自分に良い方法で、続けるのが一番いいのではないでしょうか。
ただそのうち変わるかも知れませんよ。GR大好きで、持ち歩きに不便なPBなんか読みたくない
と思っていた私が、バックも新調して、ロマンス本ばかり読んでいる例もあります(笑)

〉それでは、みなさんも、Happy Reading!

栞さんも、Happy Reading!


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958. Re: ありがとうございます!

お名前: 栞
投稿日: 2008/3/11(22:27)

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パピイさん、こんにちは!

〉栞さん、こんにちは。パピイです。

〉1000万語通過おめでとうございます。

ありがとうございます!

〉〉今まで一度も報告せずここまで来てしまったので、

〉それで、「こんなに読まれていたのですね」と驚いたわけがわかりました。

あはは〜、100万語を通過するたびに「次は報告しよう」と思っていたのですが、
なかなか書き出せず、そうこうするうちに日にちがたってしまい、
「今更報告もなあ・・・」という繰り返しでした。

〉〉【多読を始めるきっかけ】
〉〉2005年6月18日土曜日(笑)、待ち合わせまでの時間つぶしに本屋に寄ったとき、

〉きっかけの日を覚えていらっしゃるのには、ちょっとビックリ。
〉多読開始の日は、読書記録を見ればすぐに思い出せるのですが。

「100万語多読入門」を読んで2日後に多読を開始したので、よく覚えてるんです。
ホントは翌日にでもブッククラブに行きたかったのですが、日曜日なのでお休み。
うれしいはずの日曜日なのに、早く月曜日になって欲しいって思ってました(笑)

〉〉【〜100万語】
〉ORTで始められて、「100万語多読入門」があってとてもよかったですね。
〉私が始めた頃は、ORTはあまり知られていませんでしたし、100万語通過本は、
〉もっとレベルの高い本をみなさん選ばれていましたから。

そうですね、この本がなければ多読を始めることができませんでした。
ORTから始めることができたのも、私にとってはよかったです。
もしGRから始めていたら、スターターレベルのものであっても
「英語を英語のまま理解する」という感覚がつかめなかったと思います。

〉〉【〜300万語】
〉〉実は100万語でYL3、200万語でYL5、300万語でYL6の本が読めるようになると思いこんでいた

〉どうして、そう思われたのでしょうね。
〉今でもYL6のGRは、けっこう歯ごたえあると思いませんか。
〉先日OBW6を再読していて、そう感じました。(>2000万語読んでいても)

思います、思います〜(^^)
このころは、100万語でYL0〜3まで読めるようになるなら、次の100万語ではレベルが2つ上がって、
さらに次の100万語では1つ上がると思っていました(何とも単純)。
今なら、「YL6のGR? いや〜、難しそうなの読んでますね〜」となります。
2000万語読まれて、そしてあんなにたくさんロマンス本を読まれているパピイさんですら、
YL6のGRは歯ごたえがあるんですね。

〉〉【〜1000万語】
〉〉読み方は〜900万語のときとほぼ同じ。いつの間にか児童書に対する苦手意識がなくなりました。

〉以前よく言われていた、「量がすべてを解決する」のでしょうか。

今思うと、苦手意識を感じていた頃に読んでいた児童書は、
自分が本当に読みたいものではなかったと思います。
「レベルを上げるにはこのあたりで児童書に慣れておいた方がよい」とか、
「こういう本なら読みやすいはず」など、
多読で一番大事な「読みたい本を読む」ということを忘れていたようです。
聞き読みを始めてからは、子どもの頃に大好きだった児童書の原書が読めるようになったので、
「本当に読みたいと思っている(興味がある)本なら、聞き読みであれば読める」という、
根拠のない自信が出てきました。

〉〉【印象に残った本】
〉〉The Ring(PGR3) 

〉この本、私の100万語通過本です。
〉なにか、とても懐かしく思い出しました。

パピイさんもこの本で100万語通過されましたか!
人気があるのか、ブッククラブに行ってもいつも貸し出しされていて、
100万語通過のときに借りることができたので記念本になりました。

〉〉Jane Eyre

〉原書も読まれたのですね。私も日本語では読んだことがなく、GRで初めて読んだのですが、
〉MMR2、PGR3、PGR5、OBW6を読みました。GRは途中端折られていますが、いろいろ読んで
〉補完されて良かったので、原書は読む必要はないと思っていましたが、ロマンス本の人気投票では、
〉Pride and Prejudice、Persuasionと並んで今でも人気が高いので、ちょっと気になっています。

この本は、たくさんのGRでリトールドされていて、入っているエピソードがちょっとずつ違うので、
読んでいて飽きないですね。
OBW6はまだ読んだことなかったです。今度読んでみますね。

〉〉【多読のこのごろ】

〉自分のスタイルが確立すると、読書は進みますよね。

はい。いい感じで読書のリズムができたと思います(^^)

〉〉また、自分でも面白いな〜と思っているのが、聞き読みを始めたら、
〉〉それまで音源なしでも読めていた本がすっかり読みにくくなったことです。
〉〉YL2〜3の児童書はダメ、YL5のGRも読みたくないなあ。
〉〉一度は読んだこれらの本、知らず知らずのうちにすごい努力で読んでいたのかも。

〉ここね、すごく大きな問題なのかもしれないと、私も感じています。
〉「読めた」と「読める」は違うのではと。
〉私も多読に出会う2年くらい前に、やさしい本は英語学習にいいよと聞いて、
〉本屋で買った本が、OBW4のTreasure Island YL3.8 15000語で、1日で読めました。
〉この本は、200万語過ぎてから再読したのですが、その時先のように感じました。

もし私が多読に出会う前にパピイさんと同じようにアドバイスをもらって
GRを選んだとしたら、やっぱりPGR4以上とか、OBW4以上を選んだと思います。
「一応8年間も英語勉強したんだから、一番易しい本から始めたら恥ずかしいんじゃないか」
と考えてしまいそう。
そして、PGR4等を読んで撃沈するか、何とか読めたとしても
続けて他の本を読もうとは思わなかったのではないかと。

〉〉それから、聞き読みをしていて、また、ふつうに本を読んでいて
〉〉「内容がちゃんとわかってるのかなあ」と不安になることがあります。

〉さっきの続きですが、4年半過ぎた今でも、時々感じます。
〉私の場合「量がすべてを解決する」と思い、考えないようにしています。

日本語の本を読むときだって一字一句読むことはないのに
(つまらなそうな部分はとばして読みます)、
どうしても英語相手だと「本の内容がわかる=すべての文章をきちっと読む」
になってしまいます。
最近は、「わからないところは再読したときのお楽しみ」と思える心の余裕も
時にはあるのですが、まだまだ修行(?)が足りないようです(笑)

〉自分に良い方法で、続けるのが一番いいのではないでしょうか。
〉ただそのうち変わるかも知れませんよ。GR大好きで、持ち歩きに不便なPBなんか読みたくない
〉と思っていた私が、バックも新調して、ロマンス本ばかり読んでいる例もあります(笑)

パピイさんのロマンス本報告は、いつも楽しく拝見しております。
第1章の紹介で掲示板読者を引き込み、続きを読みたくさせる技法はすばらしいですね!
そして、オフ会でお会いしたときも、
うれしそうにロマンス本について語るお姿を見て、
「あんな風に熱く語りたくなるくらい大好きと言える本に出会いたい」と思いました。

こうして、報告にお返事をいただいて、さらに返事を書くということで、
多読に対する自分の考えをまとめるいい機会になりました。
どうもありがとうございましたm(_ _)m

〉栞さんも、Happy Reading!

はい! パピイさんも、Happy Reading!


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