1,700万語&5周年報告です〜

[掲示板: 〈過去ログ〉1000万語・3年以上報告 -- 最新メッセージID: 980 // 時刻: 2024/4/24(23:49)]

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[報告] 899. 1,700万語&5周年報告です〜

お名前: ゆきんこ♪
投稿日: 2008/2/4(21:53)

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ゆきんこ♪です、みなさん、こんにちは。

最近ほとんど書き込んでいなくて
どうしようかとも思いましたが、記念の5周年なので、報告いたします。
長いようでもありますが、あっという間の5年でした。
ますます本に埋もれて、ほとんど Elizabethのようですが
あれほどの時間は読書に費やせない・・・

昨年4周年で1,500万語でしたので、1年で200万語しか読めてない。
今までのペースの半分です。
色々忙しすぎて仕方ないのですが、ゆっくりでも楽しめればいいかと^^

1、色々な読んだ本のリスト
*半年で特に印象に残ったものを書きますと・・・

*ORT 6& 7 More C
新しく出たMore Cふたつ
 面白い!なかなかいい!ORTでは初めて(だと思う)
 Part 1&2 があったり、読み応えがありました。
 パリに行くおはなしを読んでいた生徒たち・・・
 イギリスの子はパリに旅行に行くんだ〜いいなあ〜の声アリ。
 日本人だって、お隣の韓国や中国に修学旅行に行くじゃない、
 というと、パリはすごく遠いイメージがあるようでした。

*Stormbreaker Alex Rider
メイキング版のビジュアル本と合わせて原作も読みました^^
 続きもそのうちに。
 主演の子もかっこいいし、これまた映画が楽しみだ〜
 
*Cam Jansen #1-10 19,23,25
数冊持っていたのですが、買い足して読み直し
 一気に読むとわりといいかも。

*Capital Mystery

*Third grade Detective
 以上の2つは1だけ読んだのですが・・・私はあんまり好きじゃない
 これ以上購入するかは・・・微妙です。
 
*Meet Kirsten An American Girl #1
多聴多読マガジンの記事以来、読もうかなと思ってました^^
 かのんさん〜ご紹介ありがとう。
 アーリーアメリカンなお話は人気があるので〜
 面白かったですよ。

このへんからちょきちょき・・・
もっとたくさん細かい本を読んでいるのですが
書ききれないので、・・・・

次の2作が今回は自分の読書用でした。
あんまりそういうことをしている時間がなくなってきましたので
本当に読みたいものだけに限っています。

*T is for Trespass Sue Grafton
ペーパーバックが出るまで待てません!やっぱりキンジー・ミルホーン本は
最高です。
今回は老人問題あり、偽装問題あり
そして最初から犯人がわからないことがほとんどのグラフトンには珍しい設定でした。(つまりわかっている)
でも、話の持って行き方はすごく面白いし。

このAからのシリーズもTまできたのだから
あと6作か・・・長いお付き合いです。
AからPまでは日本語で読み、大ファンだったのですが
洋書を読むようになって、しばらくしてからQからは英語で読みました。
あ、けしてQから読んではいけません、普通はAからね。
Qはとっても長い上に、むずかしい。

これだけ長く書いたら、普通はつまらなくなるものなのに
質が全然落ちないところが、グラフトンの凄さです。
キンジーとも15年ぐらいはお付き合いしているようなもの。
Tはシリーズ中でも☆4つぐらいはあげたい作品です。

*A is for Alibi
MMRにもあるAです、大人の生徒さんにMMRは人気です。
A,B,Lがありますが。
A,B,Cの入っている分厚い合本を買ったので
楽しみながら読み始めて、とりあえずA is for Alibi
ここで何を言うかというのもわかっているぐらいだから
するする読めちゃう。
言い回しや語句はけしてむずかしくはないと思うのだけれど・・・
キンジー・ミルホーンはすごく丹念に色々なアリバイを調べたり
人々にインタビューするのですが
色々聴きまわっているうちに、犯人のほうでいつも小さなぼろをだし
結果的に逮捕に結びついちゃったりします。

派手さは少ないけど、手堅い探偵物だと思います。
風景描写や本当にさりげない、友達とのふれあいや、会話の何気なさが
いいんです。
ジグソーパズルを嵌めていくように、かちっと最後にピースが嵌っていく。
そこがいい。

2、最近思うこと
やっぱり、好きなものを読んだほうがいいよ。ということです。
それから好きな分野は本、ビデオ、映画、色々駆使してくださいね。
同じようなもの、例えば医療物とか法廷物とかSFとか
見ても読んでも言い回しが似ているから、結局、より読みやすくなります。

どういうふうにボキャブラリーを増やせばいいのか
という質問をよく受けますけれど。
せっせと単語集を覚えるのも、お好きならばそれはそれですが・・・

児童英語をやっておりますとチャンツや、マザーグースなどを
いつも口にしていますけれど
そういうところに出てくる言い回し(単語というより、言い回し)
というのは、わりと児童書とかPBによく出てくるのです。
何度も口にしているものが出てくると
とても親しめるし、あ、知っているというので
印象にも強く残り、単語集のように、無理して覚えなくても記憶に残る。

それから自分のなかでは英語という言語イメージは紙のうえのものではありません。
球体のような、まるくて3次元のもの。そして、くるくる回ります。
だから一列には並んでいないし
色々な面から光を当てて、何度も当たったり光ったりしているものが
より強いイメージを発してくれます。

例えば・・・
Parquet という言葉があるのですが(寄木細工の床)
Pilcher の Coming Home を読んでいてこの言葉が出てきて
それはシンガポールの家の説明で、寄木細工の床のことです。
私はとある国で「パーゲー」と誰かが発音して、床の掃除の仕方を説明されたことがあり
箒で掃いて、モップで拭く、そういうイメージの床でした。
パーゲーという言葉が、小説を読んでいて描写されたとたん
ひとつの画像となって、自分のなかでイメージが浮かび・・・
ああ、あれね、とすごく長い時間空間のなかで、一つの像として
とらえられました。

本を読んでいると文字を読んでいても
映画を見ているように、映像的に浮かびます。
シャドーイングをしたり、ただ、リスニングをしていてもそうです。
人によって、それは違うのでしょうが
たくさん読んで聴いているうちに、また映画などをたくさん見るうちに
そうなってきたように思えます。

なるべく自然なセッティングの言葉に多く触れること。
それが多聴多読なのかな。

では、皆さんも
Happy Reading!


▼返答


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