Re: 3周年、1300万語おめでとうございます!

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146. Re: 3周年、1300万語おめでとうございます!

お名前: いづこ
投稿日: 2006/8/12(00:40)

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世界史クラブの腕利き国際エージェント、パピイさん、(akoさんも同じようなこと書かれてますね〜)
I AM BACK!いづこです。

あらためまして
3周年、1300万語通過おめでとうございます!

絵本にもハマりながら、この語数はすごい!
ポーランドへ諜報活動のかたわら、語数をのばされたのですね。

〉 文法ミスと言えば、多読が進んでくると、単・複数、冠詞、時制の間違いがあると、読み難く感じるように、
〉なりました。多読(たぶん多聴も)は、文法の良い勉強法のひとつかもしれませんね。

そうか!常にほぼ正しい英文に身をさらしているっていうことが良いのかもしれませんね。
例えて言えば、幼いころからいいものばっかり食べて育ってこそ、食べ物の微妙な味が分かるようになる、みたいな?
(「美味しんぼ」にそんなふうに書いてなかったかな〜)

〉(この話題は、長くなるのでまた別の機会にでも)

楽しみです!
   
〉 一方ネイティブの書いた英文はどうかと言うと、同僚が英国の会社と仕事をしており、
〉送られてきた長文のE-mailの語彙について質問を受けたことがありました。
〉 その時、一読して、思わず口から出たのは「下手な文章!もう少し、わかりやすく書けよな」でした。
〉考えてみると、普段読む英文は、全てプロの作家が書いた文章ですから、それらと比較しては
〉ネイティブであってもかわいそうですよね。

〉 多読をしていると、(私のような仕事をしている限り)読まされる英語なんて、
〉全然たいしたことはありません。(キッパリ)
 
日本人が日本語で文章を書いても、人によっていろいろな文章になるしねー。
こういうことでも、「いい文章」をまるごとたくさん読んでいるのっていいことなんだってわかりますね。
  
 
〉少なくとも気分の上では差がない。というより、英文の方が気が楽と言ったら言いすぎかな。

〉 というのも英文では、仮名漢字変換をする必要が無いということが大きな理由です。
〉キー・インすれば、それでおしまい。これは、私にとって、ほんとうにカ・イ・カ・ン(快感)です。

いやいや、言いすぎじゃないです。わかりますよ。ダダダダダダダダダダダダダダダダ。・ ・ ・ カ・イ・カ・ン
仮名漢字変換は、ワープロ仕事の能率を著しく下げてくれますよねえ。
  
  
〉もうひとつの理由ですね。もちろん、提出相手がネイティブでないという気楽さも手伝ってくれていましたけど(笑)

ネイティブの皆さんにも、ノンネイティブの英語に慣れてもらわなくちゃ。英語を勉強しなくてよい分、心を広く持っていただきたいものです。
世の中持ちつ持たれつです。相手がネイティブでも、気楽にいきましょうよ〜。
 
 
〉■仕事上の聞く、話す英語
〉 読む、書くと同じで、会話の内容もだいたいパターンが決まっており、物とか書類を見ながらですし、
〉わからなかったら、わかるまで聞き返せばよいので、大勢の前でスピーチをしなければならない駐在員の
〉方たちとは違って、結構気楽にやっていました。

〉おまけ
〉■仕事以外での聞く、話す英語
〉 一転して、大変です。例えば、一緒に食事をする時など、とうぜん仕事の話題は出ません。
〉そうなると出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるわけで、
〉広範囲な知識(語彙)が要求されます。
〉 業務上の会話では不自由してない先輩方でも、できるだけ避けようとしている理由がよくわかりました。
  
一見すると、仕事での英語はOK、でも仕事以外のいってみれば日常のおつきあい会話が難しいって
それは逆じゃないか?っていう気がする人、結構いらっしゃるかもしれないですね。  
でも、パピイさんのおっしゃるとおりですよね。
出題範囲のわかっているテストから、いきなりノンセクションのクイズみたいになるって、なるほどな例えです!
共通の話題、自分が乗れる話題があるかどうか、ということでもあるのでしょうねー。
 
 
〉 同僚は、文庫本や週刊誌を持っていきますが、長期になればあっという間に読みきってしまいますよね。
〉でも多読をしていると、持参した本が長い時間楽しめます。
〉 他にも現地の本屋さんの児童書コーナーで、多読で知った本の現地語訳版を見つけて、こんな本まで
〉翻訳されてるのか〜などと、楽しむことができましたし、英語圏の雑誌が置いてあれば、立ち読みだって
〉できるようになりました。出張が予定より延びて、持っていった本を読みきった時、ポーランド製のGRを調達して、
〉しのいだこともありました。
 
うわー。多読って、まさに出張族のみなさんの味方じゃないですか。
出張の間の空き時間、待ち時間を使って多読し、それで英語の力もつく。すばらしー。なんだかうらやましー。
   
  
〉■本の紹介
〉1,300万語の通過本は、これ
〉◇ Soldier’s Heart
〉 いづこさんの紹介で読みました。この翻訳本は、今年の読書感想文課題図書(中学生)だそうです。

汗汗。和書でも洋書でもまだ読んでなくて、「今年の読書感想文課題図書(中学生)はこういうのですよー。」と
お知らせしただけ。汗
akoさんのご紹介の方が、よっぽど読む気をそそりましたよね。そして、

〉前書きによると、Soldier’s Heartとは、精神病について今ほど知られていない時、戦争から無事に帰ってきても、
〉他の人たちとどこかしら違う人たちがいて、to have solder’s heartと、呼ばれていたことによるらしいです。

パピイさんのご紹介も、素晴らしい!ああ、読みたい気持ちが高まってきました〜。

〉表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Noteなど全部ぜーんぶ読みましょう。

しかも、私、こういう本(本文以外に読みでのある本)に弱い!
 
 
〉 たいていの人は、軍事用語、リアルな戦場描写が多く、イメージがつかみにくいかと思います。
〉私は、You Wouldn't Want to Be a Civil War Soldier! ISBN:0531163938を読んでいましたし、

あ、まずはこれから!と思ったんですが、amazonで3〜5週間以内発送・・・涙。
  
  
〉◇ F Is for Freedom
〉Underground Railroadを舞台にした白人少女と黒人少女の物語で、Soldier’s Heartの前に読みました。
〉この本のテーマはそれだけではありません。

この本の書評を登録してくださった、かのんさんが、翻訳本のタイトル「秘密の道をぬけて」は軽いよねー、と
おっしゃっていましたっけ。
この本も、昨年課題図書だったのですが、
翻訳版は、表紙見返し、裏表紙見返し(著者紹介)、Author’s Note等、書いてくれてあったかなあ。


〉Freedomと言えば、
〉◇ Riding Freedom
〉 多読通信132号で紹介されたもので、F Is for Freedomの前に読みました。
〉三冊続けてよい本にめぐり合えて、とっても幸せです。

この本も、“From the Author”を読むといっそう感動」と、書評にありますね。
他に思いつくところでは、“Number the Stars”も、本文だけでもそりゃいいんだけど、
後書きを読んで、いっそうのショックを受けました。

著者や、出版社からのメッセージも大切に受け取りたい、ですね。
 
 
Hanahouにおじゃましたとき、パピイさんがおっしゃっていた「読書の功罪」(←こんなまとめ方していいのかどうですか。)
について、ときどき考えることがあります。
「読んでるばっかりでいいのかな?」みたいな・・・。
とにかく読んだ方がいい、現状より(日本人、学生など)読んだ方がいい、そのほうがきっと楽しい、とは
もちろん思いますが、
実体験や、ものごとを感覚でとらえることも大事にしていきたいですよね!


またどこかでパピイさんにお会いできますように。あ、そういえば
HANAHOUの夏の例会、とっても盛況になりますね!
いいなー。私も行きたかった!あ、ウチのAMINO君をよろしくです!
 
ではでは、もっとずっとはっぴいぱぴいりーでぃんぐ! 


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