残り、あと3548語で、30万語

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/5/18(08:16)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

25355. 残り、あと3548語で、30万語

お名前: Matilda
投稿日: 2012/8/18(00:59)

------------------------------

7月31日に20万語超えを達成した時はバタバタしていて報告しそびれましたが、ようやく30万語超えが現実になります。あと残り3548語です。
本当は30万語超えてから報告するつもりでだったんですけど、明日また繁村先生の新宿での講演会があると知り、ぜひともその前に、ひとこと報告したいと思いました。

読んだ本は、主に、Nate the Greatシリーズです。今回も、シリーズ全巻、楽しみながら読破しました。繁村先生が前回の講演会で「ミステリーで読む100万語」を薦めておられましたが、なるほどなるほど、読んでみて納得!でした。ミステリーは、きちんと手がかりを押さえて読まないと面白くないので、読み方がいっそう深くなるような気がしました。実は私、殺人とか犯罪物は苦手で、ミステリーものは敬遠しがちだったんです。でも、このシリーズは何といっても挿絵が可愛いし、内容も探し物が中心、ほのぼのニコニコ楽しんで読めました。

今回30万語近く読んでみて、一番嬉しかったことは、「原書で読む楽しさを知ったこと」です。Nate The Greatの楽しさを甥っ子たちにも伝えたくて、図書館で邦訳されたものを読んでみたんですけど、自分が読んでいた印象と違って、少し違和感を感じました。例えば、このシリーズは、小学生の男の子Nateが、探偵になりきって、クールに語りながらお話が進んでいくため、自分が翻訳するなら、ぜったい文体は「〜だ。〜だよね。〜だったんだ。」だと思うのですが、邦訳では「ですます」調の丁寧な感じなのです。文章も原書では横組みだったのが邦訳では縦組みで、イラストの入り方も若干違っていたりして。なんといっても、この本は、子どもならではの動きが微笑ましい、可愛い絵とハードボイルド調のクールな文体とのギャップが楽しいのに、甥っ子たちにその興奮をダイレクトに伝えられなくて、すごく残念でした。反面、ああ、これが原書が読める醍醐味なのかなあとも思いました。以前100万語超えを達成された方が、未邦訳の本が一足先に読める楽しさをおっしゃっておられましたが、この感覚の先に、きっとあるのでしょうね。そう思うとワクワクします。いつのまにか読書体力もついてきたみたいで、苦手だったGRもいくつかお気に入りのものが見つかりました。まだまだ、どんどん読んでいきたい。楽しみたい。次は40万語を目指します。

明日の繁村先生の講演会で、またワクワク多読を始める人が増えるのを祈っています。あの時、点していただいたワクワク感は、おかげさまで今も健在!さらに楽しんでいます。先生、ありがとうございます。

ではでは皆様も、Happy Reading♪


▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.