70万語を超えました

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25277. 70万語を超えました

お名前: せきけん
投稿日: 2012/6/22(00:54)

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皆様、こんばんは。

せきけんです。

昨日、Marvin Redpostシリーズを#2〜#4まで一気に読み終えて、70万語を超えました。60万語から70万語までに読んだ本は、以下の通りです。

回覧(3)の残りの4冊、いずれも、Scholastic Reader Level 3で、YL 3.2ぐらいです。
"The Queen"、"Fast Food Nation"、"Iraq in Flagments"、"Elizabeth: The golden age"。

Jaqueline Wilsonの"Dustbin Baby"。YL 5.5となっていました。
これは、かなり難しかったです。
イギリス英語であるということと、思春期の女の子の会話があるということで、慣れない単語が多かったです。

そして、Marvin Redpostの#1〜#4を読みました。
MTHは#5まで読んで、中断しています。
どう読んでみても、SacharのMarvinの方が、MTHよりも面白く、また、内容的にも深いので、一冊読んだらやめられなくなって、4日で、4冊読んでしまいました。
#5を買っていなかったので、直ぐに注文してしまいました。
今日は、ものぐさ父さんのお勧めして下さった、Captain Underpantsを読み始めましたが、これは、"Dustbin Baby"以上に、私にとってはとっつき難い、分からない単語や会話が多く、戸惑っています。

感想ですが、回覧(3)については、"The Queen"と"Elizabeth: The Golden Age"が、物語として比較的良かったと思います。"Iraq"と"Fast Food Nation"は、物語というよりもルポルタージュなので、ジャンルが違う感じです。Queenものは、大河ドラマのようなもので、事実に基づく部分が多いですが、創作もかなり入っているのではないかと思われました。

"The Queen"については、やはり、Diana側ではなく、Queenの側に立った物語だと思いました。だからこそ、作れたのではないかと思います。Elton Johnが、Candle in the windとい自作の曲を元に、追悼の曲を作り、歌いましたが、そんな話は、全く出て来ずに、"celebrity!"と一蹴される場面があったかと思います。Elton Johnもその一人でしょう。Stagの場面は、Queenの立場を表すために、象徴的に挿入されたのではないかと思います。Blair首相は、Diana妃のことを、Peolple's pricessと言いながらも、QueenにSympathyを感じて行くという設定ですね。

The Golden Ageの方は、同じElizabethでも、いわゆるエリザベス朝の黄金時代を築いたとされるElizabeth Iですね。これは、韓ドラの宮廷物と同じで、陰謀(Plot、conspiracy)の渦巻く世界のお話です。私は、現代の宮廷でも同じようなことがあるだろうと思うので、Diana謀殺説もあり得るとは思いますが・・・。重臣にWalsinghamという、スパイマスターがいて、諜報しまくっているという話です。このElizabethは、6人の妻で有名なHenry VIIIの娘なわけですが、お母さんは、処刑されているので、Plotが暴かれて、Catholicの政敵であるスコットランド女王のMaryを処刑するのに、中々サインしなかったし、サインした後も、止めにかかっていたりするのです。これは史実のようです。しかし、そのPlotには更に裏があって・・・、という恐ろしい話です。

Henry VIIIの話は、OBW2でお勧め本になっていて、私も読みましたので、これは、イギリス史を知る上では是非とも読むべき本ですね。ヘンリー8世のお世継ぎの話から、彼は離婚を決意して、そして英国国教会を作って、カトリックと絶縁して、英国はどちらかと言えば、プロテスタントの国になって行ったので、教皇権が上位に来る中世から、世俗権力が上位に来る近代への転換点だったんですね。それを、Elizabethは、引き継いで、確固たるものにして行ったことになるわけです。もちろん、プロテスタントで固められた重臣たちに引きずられたということもあるようですが。

Yesという英国のProgressive rockのgroupがあって、そのKeyboard奏者にRick Wakemanがいて、1972年から75年ぐらいにかけてYesの黄金時代を作ったのですが、そのRick Wakemanのソロアルバムに「ヘンリー8世の6人の妻」というのがあって、私は、割と好きだったのです。友人がレコードを持っていて、テープに取っていたのですが、紛失してしまいました。多読で、その元々のストーリーを知ることができてよかったと思っています。

この調子で感想を書いていると終わらないので、取り敢えずここまでにします。


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