ついに、ここまできました。

[掲示板: めざせ100万語! -- 最新メッセージID: 25675 // 時刻: 2024/4/29(04:17)]

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[報告] 12694. ついに、ここまできました。

お名前: TORA
投稿日: 2003/3/19(00:40)

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みなさんこんばんは、TORAです。
3月18日、多読をはじめた時の大きな目標でありました「500万語」を通過することができました。
これから報告ができるかあやしいので、今回は長くなってしまいそうです。
それでは、まずは読んだ本です。順番は、不規則です。

・The 20th Century Children's book Treasury
・An I can read 1,2       7冊
・Step into reading 1,2     10冊
・A to Z Mysteries        2冊
・Curious Georgeのシリーズ  5冊
・Mr Majeikaのシリーズ    3冊
・Rookie Read-Aboutシリーズ 31冊
・Deltor Quest #2,#3
・Animorphs #8, #9
・Three Investigators, the #11
・How to Moon Got in the Sky
・Oh Say Can You Say?
・The Giving Tree
・Blueberries For Sal
・Great Ponds, the   (Macmillan Guided Reader Uppe)
・Elves and the Shoemaker, the   (Penguin Young Readers 1)
・The Voyages of Doctor Dolittle
・Charlotte's Web
・Magician's Nephew, the (ナルニア)
・Sideways Stories From Wayside School   (Louis Sachar)
・Wayside School Is Falling Down  (Louis Sachar)
・Bad Girls  (Jacqueline Wilson)
・The Story of Tracy Beaker   (Jacqueline Wilson)
・Double Act   (Jacqueline Wilson)
・Cliffhanger   (Jacqueline Wilson)
・Blue Willow  (Doris Gates)
・A Long Way from Chicago   (Richard Peck)
・The Twelfth Angel   (Og Mandino)
・about a boy   (Nick Hornby)
・The Great Blue Yonder   (Alex Shearer)
・Leap of Faith   (Danielle Steel)
・Sarah, Plain and Tall   (Patricia MacLachlan)
・Skylark   (Patricia MacLachlan)
・Caleb's Story   (Patricia MacLachlan)
・The Girl With the Silver Eyes   (Willo Davis Roberts)
・家にあった本 2冊

以上、この100万語の間に91冊読みました。
レベル0〜レベル7まで、いろいろと読むことができました。
そして、5,009,640語となりました。

● 本の感想
・ Rookie Read-Aboutシリーズ
このシリーズは、古川先生と酒井先生にすすめられ読んでみました。
Science, Geography, Holidays, Healthなどにわかれていて、1冊200語〜500語ぐらいです。短いですが、写真が豊富で、いろいろな事実をわかりやすく説明してくれていて、読んでいて楽しいです。文章は簡単なのですが、動物の名前とか、ケガの名前とか、気候の名前とか、知らない単語がけっこうでてきます。ただ、写真や図をみながらなので、ほとんどわかると思います。これは、おすすめです。

・ Animorphs #8
はじめての、Axの視点からかかれたものです。Axにはこんな秘密があったのかー、などど驚きながら、また、Axの行動に笑いながら読むことができました。この巻はとってもおもしろいですよ。

・ The Giving Tree
これは、日本語で読んだことがあったのですが、もう一度読むことができてよかったです。どこまでもどこまでも与え続ける木。読書後は考えさせられてしまいました。1000語と短く、文章もシンプルですが、とっても素晴らしい。これは、是非一度は読んでもらいたい一冊です。

・ Sideways Stories From Wayside School
・ Wayside School Is Falling Down
この2冊は、1章1章短く、内容も違うので、細切れでも読めておすすめです。ただ、私はそこまで笑えなかった。2冊とも印象に残っているのは、pigtailの話かな。1冊前に読んだ本にplaitという言葉ができてきて、もしや同じことをさすのではー、などと思いながら読んだので印象に残ったのだと思います。Louis Sacharの他の本を読もうと思っていたのですが、今は、ついてけないかなーと思って、休んでいます。でも、やっぱり読んでしまうかもしれません。

・ Jacqueline Wilsonの本
ついに、Jacqueline Wilsonの本を読み始めました。4冊ともおもしろかったです。イギリス英語はほとんどきにすることなく読めました。どの本も主人公の設定が違いますが、子供たちが抱えている問題を、子供たちの視点から描いていて、子供の強さや優しさなどか感じられました。これからも、つづけて読んでいこうと思います。

・ A Long Way from Chicago
この100万語で、一番わからなかった本です。途中でなげることができないまま、読みおえてしまいました。「つまらなかったらやめる」がとっても苦手だなー、ってあらためて思いました。内容は、ある兄弟(兄と妹)が毎年夏におばあちゃんに会いにいきます。おばあちゃんは、はちゃめちゃな人で、そんなおばあちゃんといろいろな冒険をします。そして、だんだんと成長していく二人。きっとおもしろいと思うんですが、英語がわからないうえに、体調がすぐれないときによんだら当然楽しめませんよねー。ちょっと、読む時期を間違ったと反省させられました。

・ The Twelfth Angel
A Long Way From Chicagoの次に読んだ本です。この100万語で1番おすすめの本です。出だしはちょっと難しかったのですが、すぐに本の中の世界に吸い込まれてしまい、まるで映画をみているかのような気分になってしまいました。こんな経験ってめったにないので、感動してしまいました。それに、本の内容がよかった。こういうシンプルなものが私は好きです。是非、読んでみてください。A Long Way From Chicagoでちょっと落ち込んでいたのですが、一気に回復してしまいました。

・ about a boy
勢いにのって、今までで一番厚い本に手を出してしまいました。が、読めちゃいました。今までで、一番飛ばし読みができた本になりました。30歳の男Willと12歳の男の子Marcusの話が章ごとに交互にでてきます。私は、Marcusの話はとても楽しく、理解しながら読めたのですが、Willの話のほうがちょっとだめでした。しかし、こんなに長い本が読めたことで、私に自信をつけさせてくれる1冊となりました。

・ Leap of Faith
レビューを書いたのですが、とにかくとても読みやすくて驚いてしまいました。これもまた、私に自信をつけさせてくれた1冊でした。ただ同時に、私には大人向けPBはあわないなーとも思わされました。英語はついていけたのですが、後半の内容にはついていけませんでした。

・ The Girl With the Silver Eyes
これが、500万語通過の本になりました。タイトルの通り、silver色の目をもつ女の子が主人公です。Katieは目の色が変わっているだけではなく、不思議な力を持っているのです。Katieは変わりものということで、友達もできず、周りの人からも変だと思われてしまいます。そして、Katieの周りでは問題が起きてばかり。孤独だったKatieは、他にもsilver色の目を持つ子がいるのではと思いはじめ・・・・。
“People were scared off because she didn’t seem or look the way they thought she ought to.”この言葉が印象的でした。Katieが引越した場面からはじまるのですが、そのapartmentで出会う人たちが個性的でおもしろいです。
通過本は、自分で選らんだ本で通過しようと思っていたのですが、この1冊はけっこうよかったです。

● この100万語
この100万語は、中に引越しが入ったため、読めない期間があり、今までとは違った道のりでした。しかし、今まで読み続けてきたことが力になり、無事ここまでたどり着くことができました。読みたい本がある限り、多読を続けていける自信を持つことができました。500万語を通過し、本当に、本当に、力がついたなーって思いました。まだまだレベル7が限度のようですが、一般PBも少し読めるようになりました。この100万語が一番伸びたのではないかと思います。まったく勉強ということを忘れ、多読にたいする疑問も消えてきて、ただ本に集中できたからだと思います。英語の文章が自然に私の中に入ってくる感覚をつかんだようです。ある程度長い本を読むようになってから、スピードがとても遅いのではないかと思っていたのですが、350万語ぶり(久しぶりすぎますが)に分速をはかったところ、200w/mでした。これには私自身とてもびっくりしてしまいました。読んでいればはやくなるとわ思っていましたが、日本語でさえとっても読むのが遅い私が、こんなスピードでレベル6の本を読んでいるなんで本当に驚きでした。本を読んでいて思うのは、私の場合、フレーズで認識できるようになったというよりは、一つの単語を認識するのが早くなったといった感じです。また、知らない単語を全然気にしていないのがスピードが出る要因だと思います。Leap of Faithを読んでいて、知らない単語もたくさんでてきたと思うのですが、「わからない単語なんてあったっけ」というのが読書後の感想でした。飛ばし読みがうまくなってしまったようです。

● Grammar in use Intermediate
おすすめしていた本です。一通り終わったので、ご報告をしたいと思います。かなり量が多いです。特に、右のページのExercisesを真面目にやると、とっても時間がかかってしまいました。私は、これから必要なため、Excercisesも全部やってみました。私のやりかたは、まずExercisesをやり、自分のわからないところを確認し、左のページを読み、そして、間違えたところの確認というやりかたです。いつも間違えばかりですが、左のページを読むと納得できるので、楽しいです。説明もわかりやすいし、Exercisesもステップをふみながらできるので、この本はとても気にっています。ただ、最後のほうが前置詞の説明になっているのですが、これはほとんど説明がありません。この単語にはこの前置詞がつくといったかたちで、ただ覚えなくてはいけないのだろうかと思ってしまいます。もう少し、前置詞そのものがもつ核となる意味がかかれているとよかったなと思いました。全体を通して、日本語を中にいれずに、英語で英語を学べることじたいが嬉しく、楽しかったです。その後、Advanced Grammar in Useにすすんだのですが、こちらは私にはとっても難しく、今止まっています。書いてみて間違ったというのではなく、全く何を書いていいのかわからない状態です。もう少しIntermediateで鍛えないといけないと思っています。
文法書をやって思ったことは、普通の英語の本を読むときには、文法がわからなくても読めるということです。文法がわかったほうがニュアンスがより理解できるということがあるかもしれませんが、文法がわからなければ英語の本は読めないというのは間違っていると思います。特に、「文法がわからなくても、英語の本は十分楽しめる」と思いました。
この文法書をおすすめしますが、くれぐれも、英語を嫌いにならないために、無理しないでくださいね。

● これから
大人向けPBは向いてないとさきほど書きましたが、ミステリーなどは読んでみたいと思っています。また、児童書でもまだまだレベルが高くて読めないものもあるので、少しづつ挑戦していけたらと思っています。また、留学に向け動き出したので、書くためにも、文法書をやっていこうと思っています。また、歴史ものなど、教科書的なものもよんでいきたいと思っています。さらにペースはおちそうですが、多読をずっと続けていこうと思っています。

● 最後に
今回の本選びは、みなさんの報告や、書評をとても参考にさせていただきました。ありがとうございます。なかなか掲示板で発言する機会がなく、お祝いの言葉もいえませんでしたが、できるだけ掲示板はみるようにし、みなさんが多読を楽しく進められている様子をよみ、励まされ、嬉しい気持ちでした。私が今思っていることは、「多読はすごい」ということです。多読をはじめ、ちょうど6ヶ月がたちましたが、6ヶ月前、今の私を想像することはできませんでした。英語を読めるようになるという期待はとても大きかったですが、実際どうなのかは全くわかりませんでした。このやり方を信じ、そして、「楽しく」ということを忘れないようにここまでくることができたのは、SSSの先生方、また掲示板のかたがたのおかげです。本当にありがとうございます。私も、報告を通し何か役にたてたらと思い書かせていただきましたが、またまたとっても長くなってしまいました。読んでくださりありがとうございます。これからも、ずっと続く多読の道を楽しくすすんでいこうと思います。

それでは、みなさん、Happy Reading!!


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