2004年度 前期 

 

SEG英語多読クラス 保護者アンケート

 

集計結果のご報告

 

                              2004/06/12

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この度は、多読保護者アンケートにご協力を頂きまして、ありがとうございました。

ご質問に対する回答も含め、ご意見・ご感想を冊子としてまとめました。ご一読くださいますよう、

お願いいたします。

 


【ご質問に対しての回答】

 

 

      この講座がどういうものなのかということも、正直いって親は、理解できていないと思うのですが。(中2)

      本人がちゃんと読めているのか、実際の授業はどのように進んでいるのかがわかりづらいので、親としては少々不安です。(中1)

      身に付く英語力と受験英語とは違っているのかも知れませんが、やはり親としてはどちらも大切と考えます。今後どのように学習をしていったらよいか、迷いや不安があります。いろいろな学習方法(受験も含めて…)の案内をいただけると助かります。(中2)

      この講座で学んだことを「学力」として身につけさせるには、家庭ではどのようなことをすればよいでしょうか。(中1)

       他の教科と異なり進歩の度合が判りづらい科目ですので、読んできた目やすの語句数や、難度のレベルなど何か状況の判る対応を望みます。また、具体的にどのくらいのことが身についたのかが、知りたいです。(高2)

 

この講座は、やさしい英語をたくさん読むことによって、英語を英語のまま理解できる能力を身につけようという講座です。英語をその語順のまま流れるように理解できるようになるので、読むだけで、リスニングやライテイングにも高い効果があります。

特にテスト等を毎回行うわけではないため、進歩の度合いについて不安を感じられる方も多いかと思います。SEGの多読クラスでは、読書記録手帳に読んだ本の書名と感想を書いてもらうことで受講生徒の進捗具合を把握しています。少人数のクラスで、生徒とのコミュニケーションをはかりながら授業を行っています。ですので、生徒さんが理解できないまま難しい本に進むというような心配はありません。保護者の方でも、ご不安な方は、お子さんの読書手帳をみて、どんな本が面白かったか、感想を聞かれてみると、どの位本をどの程度理解して読んでいるのがある程度は把握できるかと思います。

SEGの多読クラスでは、1年間で語彙1200語〜1600語レベルの本までを自在に読むことを目標とし、多くの生徒はこれの目標を達成しています。1年以上継続された方は、2000語〜3000語レベルの本を自在に読んでいます。

読んだ量が増えるほど、文法を学ぶときにより深い理解ができます。学校の授業の予復習、指定問題集などをきちんとこなし、あとはできるだけたくさんやさしい英語を読むことを心がけてください。

早い人は半年、ゆっくりペースでも2年間で100万語を達成しています。大学受験までに300万語読んでいると理想的です。

この講座で200万語以上読んだ段階で、試験対策もかねて文法を学ばれたい場合には、"Grammar in  Use Intermediate"(Cambridge University Press)に附属の問題をすることをお薦めします。この本は、現在、日本で一番売れている英語で書かれた文法書+文法問題集で、十分に大学受験やTOEICの文法問題にも対応しています。(しかし、この本は普通は大学生が使う文法書ですので、中学生の場合には、高校にはいってからで十分です)

多読で200万語読んだ後に、このような文法書を読むと、文法書の例文が非常に頭に入りやすく、多読なしで文法を学ぶ場合に比べて、はるかに理解も深くなり、定着度も高くなります。大学受験については、受験用の授業をするSEGの英語コースを、高2の1月から受講されれば、受験には十分対応できるのでご安心ください。

なお、ACEのテストを学年の開始時と、終了時に行い、「テストで測れる学力」という観点からも授業の効果を測定しています。昨年の例では、全体として、1年間のACEの得点の伸びは、普通のクラスとほぼ同じです。従って、多読だけでも、読む量を十分に確保すれば、「学力」としても身につくと思っていただいてかまいません。

 

 

      振替のシステムがよくわかりません。火曜日に受講できない場合は、その前の週の木曜日からなのですか?(中2)

      土曜日は学校の用事が時々入るのですが、振替えるクラスがないので心配です。また学校から直接SEGへ行くのですが、どうも遅刻が多いようなので、出席状況を知りたいのですが可能でしょうか。(中1)

      学校行事等で欠席した場合は、休んだ講義はどのように補っていただけますか。(中1)

      ここ1〜2週間体調を崩し、欠席していることを気にしています。(中2)

 

振替に関するご要望を多くいただきましたので、多読独自の振替の規定を新たに設けました。

今回、本アンケート集計結果と共にお送りいたしますので、ご確認ください。

出席状況につきましては、年2回(7月と12月)、通常授業の出席状況表をお送りしておりますが、

それ以外でもご心配な時は、SEGにお問い合わせ頂ければ、その都度、ご報告致します。

 

 

 

      同じレベルのクラスでも曜日によって違いすぎると言っています。(中3)

 

基本的に個人指導ですが、指導の方法は担当の講師によって多少異なります。しかし、基本的な指導方針は同じですので、ご安心ください。

 

 

      英語のマンガをよく借りてくるのですが、絵だけを見ているようで本当に読んでいるのか半信半疑です。(中2)

 

最初のうちは、絵だけしかみていないかもしれませんが、そのうちに中の文章も読むように必ずなります。英語のマンガを100冊読んで、普通の子供向けペーパーバックを読めるようになった例も報告されています。

 

 

 

      中3だからあせるわけではないのですが、単語力(とくに、つづり・スペル)があまりありません。(中3)

 

単語力は、たくさん読む中で自然についてきます。スペリングは読むだけでは完全にはならないので、

ある程度、気になる場合には、自分で何回か書いてみる方が良いでしょう。しかし、そのようなことは、

300万語を越えるまでは必要がないと思います。

 

 

 

      まだ気に入った本には出会えてないそうです。先日行ったテストは、中2くらいにはできなくても良いのでしょうか。全くわからないものや、ヒアリングの聞きとれないものが多かった様です。(中2)

             

先日行ったテストは、基本的に高校生向けです。(灘では、中1〜高2で採用されています)

中2であれば、できなくても問題は全くないです。今はわからなくても、多読を1年やった後では、平均100点前後(800点満点)伸びることがわかっています。気に入った本は、ある程度レベルがあがらないとなかなかないかもしれません。講師もかなりいろいろな本を読んでいますので、遠慮なく、自分の好みを伝えてください。

 

 

 

      「読む」ことに慣れてきたら、「書く」ことに慣れる訓練をすると効果が上がるように思います。読んだ本の一部を毎回書くような(写す)訓練もしてゆくと良いように思います。(高2)

 

大量に本を読む方を優先したいので、SEGの授業時間内にはおそらくやらないと思います。なお学校の教科書等のリーダーで気に入ったものがあれば、それを書き写すのは、試験対策としても良い方法だと思います。

 

 

      多読クラスについて言えば、もっと気軽に出掛けられるように土曜日の午前中や日曜日の昼間に開かれるといいな、と思っています。週末、映画を観たり、買い物をしたり、遊んだりということと同じ感覚で、多読クラスに通えたら、と思うのです。(中3)

  

日曜日は難しいですが、土曜日の午前中は、来年度は検討したいと思います。

アンケートの設問(1)(5)について、いただいた内容をご紹介します。

(18名の方からご回答をいただきました)

 

(1)      お子様に「めざせ300万語!」「めざせ100万語!」「基礎からの100万語」を受講させようと思われた

理由は何ですか。(複数回答可)

 

1. 従来の教育法(文法中心の訳読形式)では、英語ができるようにならないから。……        2名

2. 従来の方法にとらわれない授業スタイルで学ばせたいと思ったから。     ……        5名

3. 学校の英語の成績を上げたいから。                    ……        2名

4. 子供自身の希望があったから。                      ……          14名

5. その他(具体的なご意見は、下記にまとめました。)             ……          10名

 

 5.その他」

      子供に合っていると思ったから。

      2002年に100万語を受け、300万語を受けてみたいと思ったから。

      学校の英語が嫌いになりかけていたので、少しでも英語に興味が持てるのではないかと考えた。英会話も体験したが、本なら「ハリーポッター」が読めるようになりたいと希望したから。

      知人より多読の話を聞いたから。

      私(母親)が多読をしているから。

      中学時代、喘息で英語他の授業を1/3は出席できなかった為、英語の基礎を全く作ることが出来なかった為、自然な形で英語をなじませたいと思った。

      昨年の夏休みに親が勧めて始めたが、その後は本人の希望で続けている。英語は落ちこぼれ状態にあり、英語に馴染む契機になればと考え勧めた。あまり無理をさせたくないので休暇中の講習だけを考えていたが、回を重ねる毎におもしろくなり、春期講習のあと、本人の希望で引き続き通常クラスにも通い始めた。

      英語を好きになってほしいので。

 

 

(2) 保護者の方は、下の2つについて、どのような比率で期待されますか。

全体を10として御回答ください。

(A) 大学入試を突破できる力を付けさせたい。

(B) 大学入試にとらわれずに、英語力を身に付けさせたい。

 

(A)    (B)

0   :  10   ……1名

2   :   8   ……2名

3   :   7   ……1名

4   :   6   ……1名

5   :   5   ……5名

6   :   4   ……6名

8   :   2   ……2名

(3) これまでの受講を終えての、保護者の方のご感想をお聞かせください

 

      はじめて間もないので、力がついているのかどうかわかりませんが、嫌がらずに通っているので様子を見ている状態です。この講座がどういうものなのかということも、正直いって親は、理解できていないと思うのですが、少しでも英語に触れている時間を持って欲しいと思っていたので、本人が通いたいと言い出したのをチャンスとばかりに通わせているといったところです。もう少し通い続けて変化がなければ、それはその時に考えようと思っています。

 

      英語を読むことにかなり慣れてきた様子です。また書くこともわりと自然にできるようなので、英文が頭の中でスムーズに作られているのかもしれないと思っています。これも多読の効果ではと考えています。英語に対する積極的な態度が身についてくるようです。

 

      息子は楽しんで受講しているようです。ただ本人がちゃんと読めているのか、実際の授業はどのように進んでいるのかがわかりづらいので、親としては少々不安です。また、土曜日は学校の用事が時々入るのですが、振替えるクラスがないので心配です。学校から直接SEGへ行くのですが、どうも遅刻が多いようなので、出席状況を知りたいのですが、可能でしょうか。英語のマンガをよく借りてくるのですが、絵だけを見ているようで本当に読んでいるのか半信半疑です。本人の取り組み方にいろいろ不安はあるのですが、長い目で見ていこうと思っておりますので、これからもどうぞよろしくお願い致します。

 

      本人が喜んで授業を受け先生の指導の良さに感心しています。中1直前から始めた英語なのに、ハリーポッターもどんどん読み進めているので、その学力のつき方には、SEGの指導の良さを実感させられます。

 

      楽しそうに読み進めているようで、ほっとしています。

 

      塾が初めてということで、授業に対する姿勢、予復習の仕方もわからず、理解してついていかれるか、心配でしたが小学校の時の英語拒否反応は嘘のようになくなり、できるできないは別としまして、毎週、授業を楽しみにしております。お借りしてきたテープ、本も自分で進んで聞いたり読んだりしているので、親としましては英語が大嫌いだった息子が、このように英語に興味を示し、取り組む姿勢を見て、大変嬉しく思っています。

 

      毎回「楽しかった、受けてよかった・・・。」と本人が言うのを聞き、うれしく思っています。なんと言っても、先生の励ましや、ノートに書いていただくコメントなどが励みになると思います。

 

      数十冊の本を読んでいるようですが、具体的にどのくらいのことが身についたのか、よく伝わってきてはいないのが、少々不安です。ただ、外出先で英語の本があると積極的に手にとってみるのでびっくりしました。

 

      2で、こういったタイプのものを受講することに親としては少し迷っていたのですが、本人がどうしてもやりたいと言うので受けさせることにしました。それ程、「100万語」が楽しかったということです。また、クラブが土曜日に試合、ということが多く心配でしたが、他の曜日に変更可としていただき本当に有難く思っています。はじまったばかりなので本人のやる気は満々ですが、このままがんばっていってくれることを期待しています。

 

      本を読むスピードが目に見えて速くなっていることに驚かされています。ネイティブの人と同じ位のスピードで読める様になってほしいと思います。

 

      2年目に入ります。今期は休ませようと思いましたが、やはり、自分ではなかなか出来ないと思われるので、もう少し続けてみようと思っています。

 

      春休みは時間的余裕があるので受講をすすめたところ、継続していきたいとのことで、喜んでおります。英語はコミュニケーションの手段として使えないと意味がないと思いますので、従来の方法にとらわれない授業に魅力を感じています。楽しく学べるのが一番だと思います。

 

 

      多読は、本好きな息子にあっているのではと思い、選びました。目前に受験がせまっているわけではないので、あせらずに使える英語を身に付けてほしいと思います。

 

      現在多読を含めて週3講習受講しています。高校入学後部活に入って、両立が難しいと思いましたが、愚痴も言わず通っていることを考えると、本人多読が気に入っているものと思われます。(ちなみに部活は空手部です。通塾時間は学校から1時間20分、自宅から1時間10分かかります。)

今後ともよろしくご指導お願いいたします。

 

      本人が楽しいと申しておりますのでホッとしています。このまま順調に続けられるように願います。

 

      楽しんで受講しております。まだ行き始めて間もないですが、慣れてきたようです。もともと、日本語の本を読むのが大好きですので、英語の本を読むことも好きになってくれれば良いと思っています。

 

      子供にとって

英語の苦手意識が減ってきたようです。英語の文章を読めるようになってきたということと、本を読む楽しさが深まるという2つの良さがあるようです。

親からは、

他の教科と異なり進歩の度合が判りづらい科目ですので、読んできた目やすの語句数や、難度のレベルなど、何か状況の判る対応を望みます。

 

      多読の他に数学でもお世話になっていますが、どちらも毎週楽しみに通っています。学ぶことを楽しめれば、とりあえずの結果は問わない主義で期待してはいなかったのですが、この半年ほどで学校の英語の成績は良くなりました。多読クラスの夏期講習受講後、本人の希望で近所の進学塾に通いはじめ、1年生の英語からやり直しましたので、そのことと多読の相乗効果だと思っていますが、1年生の英語からやり直そうと思う契機になったのはこの多読クラスでの経験です。英語はかなりのおちこぼれで、それがいろいろな面での自信喪失を引き起こしていたところだったのですが、そんな英語を多読クラスで読めるようになったという自信が、その後の努力を支えてくれたように思います。勧めて本当によかったなと思います。ありがとうございました。SEGには優秀なお子さんが多いと思うのですが、数学も含め、落ちこぼれこそ勧めたい塾だと思っています。

 

 

(4) お子様はこの授業について、どのようにおっしゃっていますか。

 

      楽しく、また先生が本を読んでくださる事もあり、新しい発見があってうれしいと言っています。一人だとどうしても途中でやめてしまいがちですが、皆、真剣に取り組んでいるので頑張る事ができるそうです。

 

      先生から伝えられた目標(トトロを読む)を聞いて、(自分もそんな事が出来るようになるのかと)はりきっていました。(気分だけはりきっていて、自宅では何もしておりませんが・・)授業(特に先生のお人柄)が好きで、楽しんでいるようです。

 

      先生が気に入っていることと、どんどん本を読んでいけるのが、楽しいようです。先生にアドバイスされた事や話しかけてくれた事など、喜んで話してくれます。

 

      読めばいいので、気楽と言っています。辞書を引きたい・・・と思う瞬間もあると言っています。

 

      マンガもあり、自分でも読める(理解できる)本もあり、いろいろな本が読めるので楽しい。嫌いだった英語がだんだんおもしろくなってきて少し好きになった。

 

      「自分の英語を読む力がどんどん上がっていってるみたい・・・」(語数が増えていくので)と言って喜んでいます。つまらない本はすぐにやめられるので気が楽、とも申しております。他人との比較がなく、自分のペースで無理なくできるので、楽しいそうです。

 

      疲れていて眠ってしまうこともある(!?)そうですが、「楽しいよ、がんばってるよ」と言っています。

以前に読めずにあきらめてしまった本が読めたのでうれしい!よかった!

振替で出た授業で先生がやさしかったので安心した良かった!

      楽しく英語の本を読んでいます。ただ、同じレベルのクラスでも曜日によって違いすぎると言っています。

 

      ビデオがおもしろい。先生のお話がおもしろい。ちょっとは小さい字が読めるようになった。

 

      とても気に入っています。本を読むのが好きだったので、それが英語になっても違和感がないようです。先生もお兄さんのような感覚で気さくな方なので、気軽に雑談しているようです。(本来、水曜日は部活に出てほしかったのですが、曜日を変えたくないようです。)辞書は引かない、つまらなかったらやめるというスタイルが気に入っているようで、自分が読んでみておもしろかった本を勧めてくれます。今読んでいるのは、幼稚園時代、好きだった絵本シリーズ(ひとまねござる)ですが、そのうち児童書までいきそうです。疲れているときには漫画にしたり、自由に選べるところがよいようです。

 

      まだ2ヶ月目ですが、楽しかったと言って帰ってまいります。教室の雰囲気も良いし、先生がやさしいので良かったと言っておりますので安心致しました。

 

      「わからなければ辞書をひいて覚える。面白くなくても皆やる事はやらなければならない。」何かと強制的に覚えさせられる学習が多い中で、自由な多読の3原則が気に入っている様です。気に入れば趣味の一つにでもと気軽な気持ちで、マイペースで取り組むことができます。また多少、他人のペースが気になっている様子で自然に学習意欲が刺激されているようです。

 

      話の内容が面白いかどうかは二の次で、わかるので楽しい。

 

      本を読むのは楽しいようです。まだ気に入った本には出会えてないそうです。ここ12週間体調を崩し、欠席していることを気にしています。先日行ったテストは、中2くらいにはできなくても良いのでしょうか。全くわからないものや、ヒアリングの聞きとれないものが多かった様です。

 

      基本的には楽しんでいるようで私の望んだ最初の目的は果たせたように思います。時々、読んでいる本の内容を楽しそうに話していますし、自分の進度が早い方みたいだと(全体の中で)嬉しそうに話しています。

 

      とても気に入っています。平日の夜、新宿までいくのは中学生にとっては「かったるい」ことだと思うのですが、自発的に出掛けているようです(共働きなので、見ているわけではないのですが)。中学校の授業については否定的なことしか話しませんが、多読クラスから戻ってくると、「今日はこんな本を読んだ!」と楽しい報告をしてくれます。毎回何冊か本を借りてきているようです。もっともそれを自宅で読んでいるかどうかは疑問ですが、積極的な姿勢は評価したいと思っています。初回の夏期講習では、3日間は「★★※○!!」だったそうですが、4日目から突然言葉が見えるようになり、あとは飛び飛びながら、回を重ねるごとに「どんどん英語がわかってきて」、今は「おもしろくて、おもしろくて」とのこと。「そのうち、いつか、僕も英語で『ハリ・ポタ』!を」と、わくわくしながら本気で目指しているようです但し、夏期講習から高校入試が終わるまで、受験準備のための塾に通うことにしたので、多読クラスは休むことにしました。歩いていける距離なら気軽に続けられるけど、夜の新宿まで出掛けるのは、さすがにつらい、といっています。

 

 

(5) 今後、SEGの英語に、何を期待されますか。

 

      とにかく通っているうちに、どんどんやる気と実力を身につけられるようになって欲しいと願っています。

 

      英語を通じて、外国の文化や考え方まで触れられる授業もいいかなと思っています。

 

      社会に出て役に立ち、かつ大学受験にも通用する英語。

 

      英語力の読む、書く、話すを、さらに上げて欲しいです。ニュージーランドへ留学して、話す力の未熟さを本人も感じているようです。

 

      総合的な英語力の育成。

 

      子供の興味を引く本、自分のレベルに合った本など、本を選べるので、お借りした本を読むことで「読めた」という達成感、自信をつけています。まだ「学力」としての力は育っておりませんが、通常ではなかなか読むことのできない数多くの英語の本を読み、たくさんの語彙、表現にふれることにより、”力”となるべく蓄えを増やし、将来的に受験英語に対応でき、また社会にでた時に使える英語が身につくよう願っております。現在の息子をみておりますと、一冊、一冊を「読んだ」(理解できていないかもしれませんが)という達成感を持つことができ、次の本も読もうとする、やる気につながっており、感謝いたしております。この講座で学んだことを「学力」として身につけさせるには、家庭ではどのようなことをすればよいでしょうか。学校行事等で欠席した場合は、休んだ講義はどのように補っていただけますか。

 

      本当の英語力を楽しみながらつける。

 

      英語が楽しんで勉強できるようにしていただきたい。振替のシステムがよくわかりません。火曜日に受講できない場合は、その前の週の木曜日からなのか?お知らせください。

 

      目先の点数にとらわれない本当の英語力をつけていくこと。英語を好きになる授業。

 

      中3だからあせるわけではないのですが、単語力(とくに、つづり・スペル)があまりありません。100万語の中でも、先生がお話してくださる事もあり、よいと思っています。

 

      生きた英語の授業の発展に期待しております。

 

      身に付く英語力と受験英語とは違っているのかも知れませんが、やはり親としてはどちらも大切と考えます。今後どのように学習をしていったらよいか、迷いや不安があります。いろいろな学習方法(受験も含めて…)の案内をいただけると助かります。

 

      自分の好きな科目となれるような、趣味の一つとなれるような、指導を期待します。

 

      まず20万語、そして100万語を達成してほしいと思います。

 

      英語を楽しんで身に付けられる様に御指導お願いします。(中学に入って1年間、単語や文法を覚え、テストがあることにいやけがさし、英語がきらいになっていましたので)

 

      言葉を学ぶので、基本的には頭の中で置き換えたり構築するものではないと思っています。「読む」ことに慣れてきたら、「書く」ことに慣れる訓練をすると効果が上がるように思います。読んだ本の一部を毎回書くような(写す)訓練もしてゆくと良いように思います。

 

      多読クラスについて言えば、もっと気軽に出掛けられるように土曜日の午前中や日曜日の昼間に開かれるといいな、と思っています。週末、映画を観たり、買い物をしたり、遊んだりということと同じ感覚で、多読クラスに通えたら、と思うのです。中学生も高校生も、学校の授業にクラブ、そのあと塾、とハードな生活を平気な顔をしてこなしているようですが、個人的な感想を言えば、こうしたの日常は、とても耐え難いものがあります。学ぶには精神的、体力的なゆとりが不可欠だと思うのです。それでも現実も問題として受験はあって、それに対する準備ということになると、また異なった対応が必要になるとは思いますが、マイペースで楽しめる多読クラスの読書クラブ的な雰囲気をこれからも大切に維持していただけたらと思います。