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| Suitcase Kid, The | ||||||
| Jacqueline Wilson | ||||||
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| YL(平均) | 5.4 |
|---|---|
| お薦め度(平均) | ★★★★ |
| シリーズ名 | Jacqueline Wilson Series |
| 総語数 | 25,724語 (出版社提供) |
| その他詳細項目 | |
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出版社/Random House USA,
種類/児童書/Teens向,
ジャンル/Fiction:人間もの,
総ページ/140ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780440413714(0440413710),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
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| 音源 | [音源情報はありません] |
| 邦訳 |
タイトル:バイバイわたしのおうち 備考:ジャクリ-ン・ウィルソン作 ニック・シャラット絵 小竹由美子訳 偕成社 2000.3 |
| 映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
| 書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):5.5 ~ 5.5 |
| Andyの両親は離婚し、それぞれ別の相手と再婚しました。Andyはどちらの家で暮らすか決められず、一週間毎にスーツケースを持って両方の家を往復することになります。母の家では義理の妹に執拗ないじめを受け、父の家では若い義母と双子の弟たちに我慢がなりません。Andyは自分の居場所をなくし、家族から理解されず、ますます孤独になっていきます。Andyはまた親子3人で暮らせる日を熱望しますが・・・。Andyがこの先どうなるのかハラハラしてつい読み急いでしまいます。おとぎ話のような大団円ではありませんが読後感は爽快です。
Jacqueline Wilsonの本はイギリス口語なので、アメリカ英語にない言い回しや単語にめんくらうかもしれませんが、勇気を持って飛ばしてください。ストーリーの面白さに引っ張られて読んでいるうちにかなり慣れます。会話が多いので、イギリスの日常会話に馴染みたい方も是非どうぞ。(しお) |