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Gentleman of Leisure, A | ||||||
P. G. Wodehouse | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 68,600語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:古典 , 喜劇・風刺, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/0 , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/ , 初版発行年/1921, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
Project Gutenberg Ebook #65172
ジミー・ピットがニューヨークに帰ってきた。演劇関係者ばかりのクラブはその話題で持ちきりになり、今回の演劇が怪盗ものだったので、ジミーが今夜泥棒に入れるかという賭けになってしまう。ジミーはいろんな職業をやったことがあるが、いつもつまらなくなってやめてしまっていた。最終的に遺産相続で金持ちになっている。「できないだろう」と言われると何が何でもやりたくなってしまうタイプ。裕福になってからは余計に挑戦に飢えていた。 ジミーはイングランドからの船で話してもいない女性に一目ぼれしてしまった。その女性はたまたま、McEachernという金銭欲の強い警察幹部の娘モリーだった。彼は本当はイングランド人だが、アメリカの警察にはアイルランド移民が多いので、周りに合わせてアイルランド名前にしている。モリーもジミーに気づいてはいた。ただ、モリーが一等船室で、ジミーが二等船室の切符だったので話してもいない。父はモリーを大貴族と結婚させて、アメリカの大金持ちとしてイングランドに帰ろうと思っている。 ジミーがどうやって泥棒に入ろうかと考えているところへ、本物の泥棒がやってくる。取り押さえられた泥棒はジミーを泥棒の大親分と勘違いし、今晩一緒に泥棒に入る話を承知する。二人が入った家は、やっぱりMcEachernの家で……。【柊】 |