ヘルプ |
Conscious Living : Finding Joy in the Real World | ||||||
Gay Hendricks | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 92,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/一般,
ジャンル/Nonfiction:体・健康,
総ページ/ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780061912245(0061912247),
言語/English,
価格/8 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/その他,
主対象年齢/ , 初版発行年/2000, 備考/Kindle版 ASIN : B002C949OK |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「コンシャス・リビング―人生はもっと美しく豊かになる 」 備考:ゲイ・ヘンドリックス、2003年、春秋社、絶版 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
著者の母は計画的な人だった。子どもを1人だけ産み、その子がある程度大きくなったら執筆業に専念するつもりだった。ところが子どもが大きくなった頃に夫が急死。その後、望まない妊娠に気づく。それが著者だった。著者の生まれる前の家族写真の母は常に笑っているが、著者が生まれたあとは笑顔がない。
ほぼ祖父母に育てられた著者だが、祖父も祖母も1人だと優しいいい人なのに、互いに嫌いあっていた。祖母は「夫になる人に会った瞬間から嫌った」と言った。それがよくわかるほど嫌いあっていた。 祖父母のような結婚は嫌だったのに、著者の最初の結婚は、傷つけ合い、相手を非難し合う繰り返しだった。ある時著者は、これは千回目の口げんかではなく、千回目のリプレイだと気づいた。そしてサイクルを抜ける覚悟をし、離婚後、今の妻に出会い、毎朝、自分は世界一の幸運者だと思って目を覚ましている。 小学生の途中から大学生まで、自分には感情がないと思っていた著者だが、ある時、封じ込めていただけと気づく。その上、父のような死に方をするため、太って喫煙していたことにも気づく。300ポンドから180ポンドまで落とし、禁煙に成功。 結婚の成功も、自分の人生の変化も、自覚的になったところから始まるという。どうやって自覚して、どうやって変えるか。基本は「え?」と思うような、不思議で小さなコツ。 ところで著者はストレス性の頭痛や腰痛の専門家でもあるのですが、読んでちょっと意識し始めたところ、私の1ヵ月ぐらい続いていた頭痛がぴたっと治まりました。自覚するって、すごい効果ですね。【柊】 |