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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:19/11/14 15:01:59 /更新日時:19/11/15 09:09:18
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Enfants d'Alexandrie, Les
Françoise Chandernagor
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★
シリーズ名
 La Reine Oubliée 1
総語数 87,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/400ページ, メディア/書籍:ISBN 9782253177401(2253177407), 言語/French, 価格/7.6  Euro, サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/2011, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
「私」は悪夢を見ていた。流血、叫び声、騒動、赤い兵士。そのさなかにいるのは王女らしい一人の少女。叫び声を語学に詳しい友人に話すと、古代ギリシャ語とわかる。意味はReine des rois。それは、アントニウスがクレオパトラに与えた称号だった。では、少女はクレオパトラの娘なのだ。彼女は何を訴えたいのか?

クレオパトラには4人の子どもがいた。カエサルとの間のカエザリオン、アントニウスとの間に双子で、双子の太陽神と月の女神の名前のついたアレクサンドロス・ヘリオスとクレオパトラ・セレネ、その下にプトレマイオス。セレネが2歳半で話は始まる。幼い彼女は、あまり会わないためもあり、Reineが自分の母親だということは知らない。プトレマイオス王朝の慣例で、ヘリオスと結婚して統治することは知っている。しかしある日、カエザリオン(彼は自分は母親と結婚すると思っている)が年の離れた弟妹をからかいに来て、セレネを「クレオパトラ」と呼ぶ。幼いセレネに与えられた贈り物は三つ。「王冠」、それが来た土地の「マウレタニア(アフリカだが、現モーリタニアとは別)」という地名、彼女自身に「クレオパトラ」という称号。歴史を知っていると、非常に意味深。【柊】

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