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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:19/04/29 07:54:25 /更新日時:19/05/01 16:04:21
cd_syuppan:0000025097/cd_syoseki:0000025662
Greek Coffin Mystery, The
Ellery Queen
この本を購入する      
YL(平均) 7.5
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
 Ellery Queen 
総語数 126,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Fiction:古典 , 推理物, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9781453289624(1453289623), 言語/English, 価格/7.17  US$, サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/
, 初版発行年/1932, 備考/Kindle版ASIN: B00B1MSIY6
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:「ギリシャ棺の謎」
備考:エラリー・クイーン
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 9.0
アメリカに住んでいるギリシャ系の美術商Georg Khalkis氏が亡くなり、葬儀を終えて棺を墓に納めて戻ると、氏が数日前に書き換えたばかりで弁護士も中身を知らない遺書が、金庫ごと消えていた。警察が散々調べてもわからず、ニューヨーク市警のクイーン警視正に報告が上がる。クイーン警視正の息子のエラリー(大学を卒業して間もない)が、「遺書はもみ消せても金庫はでかすぎる。葬儀の前とあとで運び出されたのは棺だけ。つまりは棺の中に入っている!」と自信満々で推理を披露。警察が墓を暴いて棺の中を調べると、中には金庫も遺書もなく、代わりに遺体がもう一体入っていた。

エラリーは何度も自信満々で推理を披露するが、次々に間違う。エラリー若き日の、恥かき事件簿。

文章は例によって難しい単語やフランス語やドイツ語(ラテン語も?)をわざと使う、気取った文章のため、やや難しい時も。【柊】

<レビュー>