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Greek Coffin Mystery, The | ||||||
Ellery Queen | ||||||
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YL(平均) | 7.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Ellery Queen |
総語数 | 126,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:古典 , 推理物, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN 9781453289624(1453289623), 言語/English, 価格/7.17 US$, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/ , 初版発行年/1932, 備考/Kindle版ASIN: B00B1MSIY6 |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「ギリシャ棺の謎」 備考:エラリー・クイーン |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 9.0 |
アメリカに住んでいるギリシャ系の美術商Georg Khalkis氏が亡くなり、葬儀を終えて棺を墓に納めて戻ると、氏が数日前に書き換えたばかりで弁護士も中身を知らない遺書が、金庫ごと消えていた。警察が散々調べてもわからず、ニューヨーク市警のクイーン警視正に報告が上がる。クイーン警視正の息子のエラリー(大学を卒業して間もない)が、「遺書はもみ消せても金庫はでかすぎる。葬儀の前とあとで運び出されたのは棺だけ。つまりは棺の中に入っている!」と自信満々で推理を披露。警察が墓を暴いて棺の中を調べると、中には金庫も遺書もなく、代わりに遺体がもう一体入っていた。
エラリーは何度も自信満々で推理を披露するが、次々に間違う。エラリー若き日の、恥かき事件簿。 文章は例によって難しい単語やフランス語やドイツ語(ラテン語も?)をわざと使う、気取った文章のため、やや難しい時も。【柊】 |