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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:18/07/11 13:02:41 /更新日時:18/07/11 15:13:00
cd_syuppan:0000024900/cd_syoseki:0000025465
ABC Murders, The
Agatha Christie
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
 Hercule Poirot 
総語数 56,997語 (出版社提供)
その他詳細項目
出版社/Harper Collins UK, 種類/一般, ジャンル/Fiction:推理物, 総ページ/267ページ, メディア/書籍:ISBN 9780007527533(0007527535), 言語/English, 価格/8.99  GBP-Pounds, サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/1936, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:「ABC殺人事件」
備考:アガサ・クリスティー
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
1935年7月、久しぶりにイングランドに戻ってきたヘイスティングス大佐。早速ポワロに会いに行くと、ポワロは、引退すると言う度に事件が起きて呼び戻され、最終公演ばっかりしているプリマドンナみたいな気分だと言う。結局、引退はやめたらしい。前作ででも何かあったらしく、いつになくしおらしく、大佐のことを幸運のお守りだと言い出す。

今ポワロの気にかかっているのは、おかしな手紙だった。賢いつもりでいるがこの謎が解けるかという「ABC」なる人物からの挑戦状で、しかし中身は、今月21日にAndoverを見ていろというだけのことしか書いていない。警察にも言ったが、こういう手紙が毎日沢山来ると言われた。しかし、どこかがポワロの不安をあおるらしい。これが恐るべき事件の始まりだったとは……。

手紙が来る度、Aが頭文字の場所でAという頭文字の人が殺され、次はBと進んでいくという、これをひねったトリックが今も書かれている、古典推理もの。【柊】

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