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ABC Murders, The | ||||||
Agatha Christie | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Hercule Poirot |
総語数 | 56,997語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins UK,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:推理物,
総ページ/267ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780007527533(0007527535),
言語/English,
価格/8.99 GBP-Pounds,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1936, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「ABC殺人事件」 備考:アガサ・クリスティー |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
1935年7月、久しぶりにイングランドに戻ってきたヘイスティングス大佐。早速ポワロに会いに行くと、ポワロは、引退すると言う度に事件が起きて呼び戻され、最終公演ばっかりしているプリマドンナみたいな気分だと言う。結局、引退はやめたらしい。前作ででも何かあったらしく、いつになくしおらしく、大佐のことを幸運のお守りだと言い出す。
今ポワロの気にかかっているのは、おかしな手紙だった。賢いつもりでいるがこの謎が解けるかという「ABC」なる人物からの挑戦状で、しかし中身は、今月21日にAndoverを見ていろというだけのことしか書いていない。警察にも言ったが、こういう手紙が毎日沢山来ると言われた。しかし、どこかがポワロの不安をあおるらしい。これが恐るべき事件の始まりだったとは……。 手紙が来る度、Aが頭文字の場所でAという頭文字の人が殺され、次はBと進んでいくという、これをひねったトリックが今も書かれている、古典推理もの。【柊】 |