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Maximum Achievement : Strategies and skills that will unlock your hidden powers to succed | ||||||
Brian Tracy | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 121,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:自伝・人物紹介 , 人文科学, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/1993, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
読みやすいですが、中身はどうかな、と思うようになりました。ので、星を減らしました。
成功哲学についてのブライアン・トレーシーの集大成的な本。自己肯定感を高める方法、その上で夢を描き、その夢を現実的な目標に落とし込み、目標を達成するために努力する。その方法論を詳しく書いている。 「あなたが高価なパソコンを買ったとする。届いたものは素晴らしかったが、取扱説明書がなかった。人生というのはそういうもので、人間はこんなに沢山の才能を持って生まれるのに、その才能の使い方だけがわからず、宝の持ち腐れになる。だが、もしパソコンにユーザーフレンドリーな取扱説明書がついてきて、しかもコンピュータのプロが手取り足取り使い方を教えてくれたら? つまり、それがこの本である」。おいおい、大言壮語して大丈夫か?と思うのだが、読むと確かにしっかりした方法論なのです。「素晴らしいアイディアが書いてある本は沢山ある。しかし、必要なのは体系的なシステムについての本なのだ」 初めて明かされる著者の子ども時代。小学校から嫌われ者で厄介者。「君もちゃんとしないとトレーシーみたいになるよ」と先生に他の子の説教に使われてきた。大きくなると、高校中退、肉体労働の日々。そこからの巻き返しと、自伝にもなりかねない内容を、きちんとした理論と他の人が使えるメソッドに仕立てている。 私が一番面白かったのは、著者の妻バーバラさんが友人(複数)の悩みを親身になってずっと聞いていても解決しなかったのに、著者が現れて"You're responsible. So what are you going to do?"と聞くと、みんな元気になって解決手段を講じ始めるというエピソード。セラピストがやったら怒られる方法かもしれませんが、著者の書き方だと、なぜか元気と勇気がわくフレーズです。【柊】 |