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Story Genius : How to use brain science to go beyond outlining and write a riveting novel | ||||||
Lisa Cron | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 84,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:人文科学, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/2016, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「ストーリー・ジーニアス 脳を刺激し、心に響かせる物語の創り方」 備考:リサ・クロン、フィルムアート社、2017年 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
小説の書き方の本、特に、最近流行らしい、どうblueprintするかの本。最初は良さげに思えたが、中盤以降、とても普通の人間の頭では手順を覚えて実行することができなそうな、複雑な手順が展開されていき、私には向かないなと思った。
人がストーリーに引き込まれるのは、物事に意味を見いだして生き残っていくための、原始の本能によるものらしい。誰でも、疲れ切ってベッドに入ったのに、本をチラッと読んで心を落ち着けて寝ようと思って、本に引き込まれて夜が明けていたという経験はあるだろう。その時、疲れはどこかに行き、翌朝しなければいけない仕事、眠っておかなければ保たないという現実より、本の中の話の方が現実味を帯びている。この、どちらが現実なのかを錯覚させるというのが、ストーリーの力である。 そこまではいいのだが、そういうストーリーの作り方が、「簡単なレシピです」ってどこがじゃ大嘘つきー!と叫びたくなる代物。【柊】 |