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Story Equation : How to plot & write a brilliant story from one powerful question | ||||||
Susan May Warren | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 41,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Nonfiction:人文科学, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/2016, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
Why?というたった一つの質問から、キャラクターの内面、ストーリーラインなど、全てを組み立てる方法について書いた、小説の書き方の本。全体的に文章は易しいが、キーワードに限って、ややこしい単語が使われていることが多かった。
著者ならではのちょっと面白い用語が多い。まず日常があってそこにincident-incidentが起きて事態が緊迫し、主人公の持っている現実を歪めたものの見方(主人公の過去の経験から来る、自分にはこれこれの悪いことが起きる)が肯定されるように思える。そして、主人公の最悪の不安が実現するThe Darkest Momentが訪れるのだけれども、Truelet(真実のしずく)で予告しておいたとおり、その見方は間違っているから、Aha momentが起きて、主人公は自分の考え方が間違っていたことを悟り、The Final Battleに挑む。 ではそれらをどうやって探り当てるかというと、主人公にひたすら、紙のノートなりパソコン画面なりで会話形式でインタビューして(やばい人に見えても気にしないこと)、返ってきた答えの引っかかるところにWhyを繰り返す、と。 ストーリーラインの説明だけはちょっともたもたしているので、他のストーリーラインについての本を読んだ方がわかりやすいかもしれない。【柊】 |