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Great Book of Amber, The : The Complete Amber Chronicles 1-10 | ||||||
Roger Zelazny | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Amber Chronicles |
総語数 | 640,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:空想小説,
総ページ/1,258ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780380809066(0380809060),
言語/English,
価格/24.99 US$,
サイズ/,
縦225mm×
横150mm
厚み60mm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/1999, 備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「アンバーの九王子」「アヴァロンの銃」「ユニコーンの徴」「オベロンの手」「混沌の宮廷」 備考:ロジャー・ゼラズニイ、ハヤカワ文庫、真世界シリーズ、五巻まで。いずれも絶版 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
1970年発表のNine Princes of Amberから1991年発表のPrince of Chaosまで、シリーズ全10作品を、省略なく収録した、とても分厚い本。
主人公で語り手の私は、事故に遭ったということで怪我をして病院(これは私たちのいる普通の地球らしい)に収容されているが、記憶が全くない。自分の名前さえわからない。病院から弁舌と単純暴力で脱走し、姉妹らしい女性に会いに行き、記憶がある振りをして振る舞う。彼女と、少し後に来た兄弟の反応では、私は怒ると怖く、抜け目がない策略家で、感情を隠すのが上手い、大人物らしい。そしてAmberという異世界(?)の王子で、何人もいる兄弟の中で一番「何か」に近いらしい。私が、実は言わないといけないことがある(記憶がないことを言おうとした)というと、兄弟が「やっぱり俺を殺すつもりでここに連れてきたのか」と言うなど、兄弟仲は非常に薄いらしい。【柊】 |