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SSS英語学習法研究会

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SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:17/10/25 15:41:07 /更新日時:17/12/15 07:35:27
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Great Book of Amber, The : The Complete Amber Chronicles 1-10
Roger Zelazny
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
 Amber Chronicles 
総語数 640,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/Harper Collins USA, 種類/一般, ジャンル/Fiction:空想小説, 総ページ/1,258ページ, メディア/書籍:ISBN 9780380809066(0380809060), 言語/English, 価格/24.99  US$, サイズ/, 縦225mm× 横150mm    厚み60mm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/1999, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 タイトル:「アンバーの九王子」「アヴァロンの銃」「ユニコーンの徴」「オベロンの手」「混沌の宮廷」
備考:ロジャー・ゼラズニイ、ハヤカワ文庫、真世界シリーズ、五巻まで。いずれも絶版
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
1970年発表のNine Princes of Amberから1991年発表のPrince of Chaosまで、シリーズ全10作品を、省略なく収録した、とても分厚い本。

主人公で語り手の私は、事故に遭ったということで怪我をして病院(これは私たちのいる普通の地球らしい)に収容されているが、記憶が全くない。自分の名前さえわからない。病院から弁舌と単純暴力で脱走し、姉妹らしい女性に会いに行き、記憶がある振りをして振る舞う。彼女と、少し後に来た兄弟の反応では、私は怒ると怖く、抜け目がない策略家で、感情を隠すのが上手い、大人物らしい。そしてAmberという異世界(?)の王子で、何人もいる兄弟の中で一番「何か」に近いらしい。私が、実は言わないといけないことがある(記憶がないことを言おうとした)というと、兄弟が「やっぱり俺を殺すつもりでここに連れてきたのか」と言うなど、兄弟仲は非常に薄いらしい。【柊】

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