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Second Empress, The | ||||||
Michelle Moran | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 97,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/353ページ, メディア/書籍:ISBN 9780857388629(0857388622), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/2012, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
ナポレオンの二人目の妻ハプスブルク皇女マリー・ルイーズとナポレオンの周りの人々をめぐる物語。1809年に話は始まる。語り手がスイッチするスタイルで、皇女マリア・ルシア(マリー・ルイーズ)、ナポレオンの妹ポーリーヌ、ポーリーヌの無二の腹心ハイチ出身のポールとなっている。
ナポレオンがジョゼフィーヌを離縁し、マリー・ルイーズとの結婚を決断。ナポレオンと自分が結婚したいのではと言われるポーリーヌは気分を害し、人々は幸運の皇妃がいなくなると恐れる。ハプスブルク家ではナポレオンの評判は非常に悪く、結婚を断っても帝国がなくならないなら断りたいぐらい。 前もって歴史の本で調べたところでは、ナポレオンとの結婚を決めたのは皇帝だが、悪いことは全て外務大臣のメッテルニヒに押しつけられている。メッテルニヒはのちにマリー・ルイーズをナポレオンから引き離すために、アダム・ナイペルクという男を使ったとされるが、マリー・ルイーズはそもそもアダムと恋仲だったという設定。妊娠しない方法でセックスまでしていた。 マリー・ルイーズが非常に思いこみが強く、自分が正しいという偏狭な正義感を振りかざしているが、18才なので仕方がないかなと。あとで良くなってきます。【柊】 |