会員の方はログインしてください。 会員登録がまだの方は こちら からどうぞ。
メールアドレス パスワード
パスワードを忘れた方は こちら ID、パスワードを保存する
SSS英語学習法研究会

ヘルプ
SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:17/10/15 15:20:04 /更新日時:17/10/15 15:20:04
cd_syuppan:0000024600/cd_syoseki:0000025165
Second Empress, The
Michelle Moran
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★★
シリーズ名
  
総語数 97,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/353ページ, メディア/書籍:ISBN 9780857388629(0857388622), 言語/English, 価格/  , サイズ/, 縦mm× 横mm    厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/
, 初版発行年/2012, 備考/
音源 [音源情報はありません]
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
ナポレオンの二人目の妻ハプスブルク皇女マリー・ルイーズとナポレオンの周りの人々をめぐる物語。1809年に話は始まる。語り手がスイッチするスタイルで、皇女マリア・ルシア(マリー・ルイーズ)、ナポレオンの妹ポーリーヌ、ポーリーヌの無二の腹心ハイチ出身のポールとなっている。

ナポレオンがジョゼフィーヌを離縁し、マリー・ルイーズとの結婚を決断。ナポレオンと自分が結婚したいのではと言われるポーリーヌは気分を害し、人々は幸運の皇妃がいなくなると恐れる。ハプスブルク家ではナポレオンの評判は非常に悪く、結婚を断っても帝国がなくならないなら断りたいぐらい。

前もって歴史の本で調べたところでは、ナポレオンとの結婚を決めたのは皇帝だが、悪いことは全て外務大臣のメッテルニヒに押しつけられている。メッテルニヒはのちにマリー・ルイーズをナポレオンから引き離すために、アダム・ナイペルクという男を使ったとされるが、マリー・ルイーズはそもそもアダムと恋仲だったという設定。妊娠しない方法でセックスまでしていた。

マリー・ルイーズが非常に思いこみが強く、自分が正しいという偏狭な正義感を振りかざしているが、18才なので仕方がないかなと。あとで良くなってきます。【柊】

<レビュー>