ヘルプ |
Crossroads | ||||||
Riley Hart | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Crossroads 1 |
総語数 | 77,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:人間もの , 恋愛, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/468 YEN, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/その他, 主対象年齢/ , 初版発行年/2015, 備考/ASIN: B012BTIZPY |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
Nick Fullerは17歳の時から付き合っていた女性とそのまま結婚したが、先日、彼女に突然離婚届を渡され、出て行かれてしまった。実は彼女は不倫しており、その相手と結婚するらしい。引っ越して、一からやり直すことにしたものの、友人は全員元妻の夫ばかりで、彼女抜きで会うのは変なものなので、オーナー兼シェフを務めるレストランの仕事に没頭する。
Bryce Tannerは今まで職業と付き合う女性を次々替えてきて、やっと自分の愛するバイクの仕事に出会い、バイクの整備店をやっている。彼は脳腫瘍(?)ができた時に闘病を支えてくれたクリスティと落ち着いた、と家族は思っていたが、お互いに相手の特別な人間ではないと認め、別れた。ただ、兄が両方とも結婚しており、三十も過ぎて、今さらクリスティと別れたと言うと母が落胆すると思い、まだ付き合っていることにしてある。 NickとBryceはほぼ同時に扉一枚で繋がった家に引っ越した。あっという間に打ち解けて、一緒に週末を過ごすようになった。二人とも末っ子で、家族が大事で、上の兄弟が全員結婚しているという共通点も見つかった。BryceがクリスティとNickを連れて家族の集まりに出かけると、兄が、男と付き合っているからクリスティと別れていない振りをしていたのかと言ってきた。クリスティが大笑いするだろうと思って打ち明けると、クリスティも兄と同じ見解だった。 結構笑えるのですが、家族との関係や、家族からどういう人間だとみられていたかという辺り、かなり痛いです。タイトルは、Bryceが脳腫瘍を何とかしないと確実に死ぬとわかっていながら、怖くて手術を先延ばしにしていた時に見た素敵な夢から。【柊】 |