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Cold-Hearted Rake | ||||||
Lisa Kleypas | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | Ravenel 1 |
総語数 | 117,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Harper Collins USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:歴史 , 恋愛,
総ページ/402ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780062371812(0062371819),
言語/English,
価格/7.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/ , 初版発行年/2015, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「アテナに愛の誓いを」 備考:リサ・クレイパス |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
1875年イングランド。デヴォンはそれはそれは仲の悪かった従兄弟テオの死により、3ヵ月前に伯爵になった。弟のウェストと伯爵領に行くと、未亡人キャスリーンと、テオの3人の妹たちが、閉じ込められるようにして暮らしていた。テオは新婚三日で落馬して死亡しており、テオの性格からしてキャスリーンは死なれて喜んでいるだろうとデヴォンは思ったが、キャスリーンは自分の馬のせいだと自分を責めていた。その上、最近の農業地の立て直し方が難しいことを知っているデヴォンはテオとなるべく早く領地を丸ごと売る相談をしており、それを聞いてしまったキャスリーンはデヴォンが彼女に話しかける前から、彼をひどい人だと決めつける。
デヴォンもキャスリーンもテオもいい両親を持っていなかった様子。デヴォンは幼い頃の母親の一言で自分は冷血漢になると決め込み、泣く女性に耐えられない。キャスリーンは幼い頃の親の仕打ちで泣くことができない。そしてやはり、テオとの経験から、世の中の年頃の男性について、ひどく悪い勘違いをしている。その上に、伯爵領の召使いから、キャスリーンはLondon Rakeそのもののデヴォンの評判を聞いていた。しかし、キャスリーンがついに泣くことができた時、デヴォンは優しく慰めてくれて、いがみ合いながらも二人はひかれていく。【柊】 |