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Captive Bride | ||||||
Johanna Lindsey | ||||||
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YL(平均) | 7.0 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 93,000語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史 , 恋愛, 総ページ/ページ, メディア/書籍:ISBN (), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/ , 初版発行年/ , 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:「銀の砂漠にさらわれ」 備考:ジョアンナ・リンジー、ハーパーコリンズジャパン、2017年、 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 8.0 |
著者のデビュー作だそうです。
1883年、イングランドの地方で育ったChristina Wakefieldは一度ロンドンに行ってみたいという夢を兄のJohnに叶えてもらいます。18歳の誕生日プレゼントでした。帰ったら、幼友達のトミーと結婚するのかなと思っています。 しかし、ロンドンでは若い男性達が彼女の服の下を想像するような視線を投げかけてきて、都会の人ってこんなものなの?と幻滅。女の人たちのゴシップもつまらないし、Philip Caxtonという紳士は下手な口説き方をした上に抱きしめてきて、キスまでしてくるので蹴飛ばして逃げました。 ところが、Caxtonというのは母方の名前で、Philipの父親はアラブの砂漠の民の族長だったので、彼はその国のやり方で、Christinaを砂漠にさらっていきます。 最初の方は砂漠式の荒々しい話かと思いきや、段々とすれ違いコメディになっていき、もう終わるだろう、ストーリー的に、と思ったら次の障害が現れ……。その上、その偶然はないだろ!と突っ込みを入れたくなるようなことも起きるのですが、本を閉じている時はそう思うものの、本を開くと引き込まれるという。Kindleで読んだこともあって、いつ読み終わるのかもわからないまま引き込まれていき、時間を忘れて慌てました。お薦めです。【柊】 |