会員の方はログインしてください。 会員登録がまだの方は こちら からどうぞ。
メールアドレス パスワード
パスワードを忘れた方は こちら ID、パスワードを保存する
SSS英語学習法研究会

ヘルプ
SSS●Review
登録者:[ ] 更新者:[ ] 登録日時:12/02/21 11:24:02 /更新日時:18/05/28 15:19:01
cd_syuppan:0000021827/cd_syoseki:0000022392
Catalina la Grande : emperatriz de todas las Rusias
Silvia Miguens
この本を購入する      
YL(平均) 7.0
お薦め度(平均) ★★★★
シリーズ名
  
総語数 91,000語 (概算)
その他詳細項目
出版社/
, 種類/一般, ジャンル/Fiction:歴史, 総ページ/266ページ, メディア/書籍:ISBN 9788497637008(8497637003), 言語/Spanish, 価格/8.94  Euro, サイズ/, 縦190mm× 横125mm    厚み8mm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/大人, 初版発行年/2010, 備考/Kindle版あり
音源 ISBN:978-1978603233
備考:
邦訳 [邦訳出版物情報はありません]
映画・ビデオ化 [映画・ビデオ化情報はありません]


 書評委員のお薦め度★★★★    読みやすさレベル(YL)6.0 ~ 8.0
ロシアのエカテリーナ2世を主人公にした小説です。Zarina(ロシアの女帝・皇妃)になってずいぶんと経ってかららしいプロローグのあと、少女時代になります。

1729年、プロシア生まれ。元の名前はCatalina(エカテリーナのスペイン語)ではなく、Sofia Federica Augusta、叔父Jorge Luis(Georgie)とNanaのBabetだけはFigchenと呼んでいた。母Johannaは王家の出身だったが、あまり良い人ではなかった。母はFigchenがZarinaになるという手相からわかる予言を聞き、そんな馬鹿なはずはないと言うが、BabetはFigchenを高く評価していたので、母よりもずっと高貴で王冠を戴くにふさわしい頭を持っていると言う。ただ、頭の中身は評価されても、母のような美女ではないのが、Figchen本人は残念なようだ。また、当時の事情と母の方針から、女の子なのにあまり賢くても邪魔なだけという風に見られている。

そして1739年、いとこでスウェーデンかロアシアノ王冠を戴くと思われているPedro Ulricoと出会う。【柊】

<レビュー>