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On What Grounds | ||||||
Cleo Coyle | ||||||
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YL(平均) | 6.5 |
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お薦め度(平均) | ★★★★ |
シリーズ名 | Coffeehouse Mysteries 1 |
総語数 | 62,208語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Berkley, 種類/一般, ジャンル/Fiction:推理物, 総ページ/275ページ, メディア/書籍:ISBN 9780425192139(042519213X), 言語/English, 価格/5.99 US$, サイズ/, 縦mm× 横mm 厚みmm 重さg, 装丁/ペーパーバック, 主対象年齢/大人, 初版発行年/2003, 備考/出版社:Collins UK | |
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:名探偵のコーヒーのいれ方 備考:ランダムハウス講談社:小川敏子訳 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★ 読みやすさレベル(YL):6.0 ~ 7.0 |
Clareは離婚後10年間、ニュージャージーで物書きやパートの仕事をしながら子育てをしていたが、娘もニューヨークの学校に入学し1人になってしまった。そこに、以前マネージャーをしていたニューヨークの老舗のコーヒーハウスから復帰の誘いが。店舗の上にある居住部分にタダで住めるという好条件も魅力で、田舎暮らしに終止符を打つことに。しかし、今日からN.Y.暮らしを始めようというその日、店に着いてみたら待っていたのは階段から転落死した女子従業員の死体..事故ではなく事件と直感したClareには、事故では困る事情も判明し、必死に手がかりを探し、犯人を見つけようとする。
コーヒーに関する蘊蓄もたっぷり挿入され、巻末には"Village Blend"看板メニューのレシピ付き。コーヒー好きなら楽しく読めそうです。人間関係の設定には昼メロドロドロ系要素も少しあり、その辺が面白くもあり、好みに合わない人もいるかも知れないし...ペットは猫のJava。(まりあ) |