ヘルプ |
Dead Canaries Don't Sing | ||||||
Cynthia Baxter | ||||||
この本を購入する |
YL(平均) | 7.0 |
---|---|
お薦め度(平均) | ★★★ |
シリーズ名 | Reigning Cats & Dogs Mysteries 1 |
総語数 | 83,404語 (概算) |
その他詳細項目 | |
出版社/Bantam USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:動物 , 推理物,
総ページ/400ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780553586411(0553586416),
言語/English,
価格/6.99 US$,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/大人,
初版発行年/2004,
備考/ |
|
音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 | [邦訳出版物情報はありません] |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★ 読みやすさレベル(YL):6.5 ~ 7.5 |
Jessica Popperはニューヨーク州ロングアイランドに住む往診専門の獣医さん。自宅にはダルメシアン、ウェスト・ハイランド・ホワイトテリアの2匹の犬と、猫・オウムを飼っていて動物園状態。クロコダイル・ハンターSteve Irwinの大ファン、オウムがオーストラリア訛りになるほどです。
さてある雪の日の早朝、馬の往診を頼まれ出かけたところ、診察や簡単な手術設備の整った往診用のバンが雪にはまって立ち往生。それがきっかけで死体を発見します。被害者はPR会社社長。町の名士がほとんど集まったような葬儀は美辞麗句で飾られましたが、それが本当ならどうして殺されるでしょう?Jessicaは関係者の本音を探って回り、犯人を探そうとします。 ミステリとしては粗雑。ロマンス小説としては、Jessicaの生い立ちから来る男性不信は理解出来、Jessicaが男性に対してそんな振る舞いしか出来ないことには納得がいきますが、ボーイフレンドの心理が理解出来ません。ペットとの日常はよく描かれていて、特に2匹の犬との会話(もちろん犬は返事をしませんから、Jessicaが1人で決め込むわけですが)は愉快です。「ペットのいる生活はこんな風なのね」という興味で読み通してしまいました。(まりあ) |