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Historian, The | ||||||
Elizabeth Kostova | ||||||
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YL(平均) | 7.6 |
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お薦め度(平均) | ★★★★★ |
シリーズ名 | |
総語数 | 241,021語 (出版社提供) |
その他詳細項目 | |
出版社/ , 種類/一般, ジャンル/Fiction:推理物, 総ページ/639ページ, メディア/書籍:ISBN 9780316011778(0316011770), 言語/English, 価格/ , サイズ/, 縦240mm× 横160mm 厚み50mm 重さ920g, 装丁/ハードカバー, 主対象年齢/大人, 初版発行年/2005, 備考/ |
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音源 | [音源情報はありません] |
邦訳 |
タイトル:ヒストリアン 1,2 備考:エリザベス・コストヴァ著 高瀬素子訳 日本放送出版協会 2006 |
映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.0 ~ 8.0 |
1972年,私(16歳、アメリカ人)は、父とハウスキーパーのクレイさんと3人で、アムステルダムに住んでいる。
ある日、父の書斎で、古い本と、古い黄色くなった手紙を見つける。なぜか、私は、その手紙の初めの部分を 読んでしまう。父に、その本(ドラゴンの絵があった)と、手紙のことを話すと、少しずつ、ほんの少しずつ、 父は、話し始める。 私とBarley、父Paulと、母Helen. Rossiと、Helenの母、この3組。 それぞれの時代が交錯し、イスタンブール、ブダペスト、東欧の奥深くへと、古い図書館、修道院、また、古文書 を求めて、旅が続く。あの15世紀、支配者であった、残酷なドラキュラ(Vlad The Impaler)が、何世紀も経て、 はたしてこの現代に生きているのだろうか。 Helen が登場する3分の1くらいまでは、時は静かに流れていくかに見えるが、そのあと、次第に、 いろいろな人物が現れ、動きが激しくなっていく。そのあたりから、本から目が離せなくなり,虜になってしまう。 ドラキュラ というと、ホラーのようでもあるが、おどろおどろしいものではなく、ミステリーの感がある。 |