寡黙。
Esio Trot（by Dahl)とは趣の違う大人のお話。
ああ、こういう形もあるのねえ。
Light Houseの様子（イラスト）がとても好きです。

そして今、無性に旅立ちたいんだけれど、なんでかな。

各章の最初の絵がとにかくステキです。
時間の流れがゆるやかでいいですね。
じっくり、ゆっくり読みたい本です。
ただ語数の割りに難しく感じました。

灯台を守る女性（猫）のところに、
船乗りの男（犬）が流れ着く。
お互い一人で暮らしてきた男女が一つ屋根の下で暮らすことになり、
物語が始まるという、、
　
淡々とした大人の話、といった雰囲気で、
児童書にしておくにはもったいない話でした。
人生の意味を考えるきっかけになりそうな・・