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| Client, The | ||||||
| John Grisham | ||||||
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| YL(平均) | 7.5 |
|---|---|
| お薦め度(平均) | ★★★★★ |
| シリーズ名 | |
| 総語数 | 141,433語 (出版社提供) |
| その他詳細項目 | |
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出版社/Bantam USA,
種類/一般,
ジャンル/Fiction:犯罪物,
総ページ/566ページ,
メディア/書籍:ISBN 9780440213529(0440213525),
言語/English,
価格/ ,
サイズ/,
縦mm×
横mm
厚みmm
重さg,
装丁/ペーパーバック,
主対象年齢/大人,
初版発行年/1993,
備考/ |
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| 音源 | [音源情報はありません] |
| 邦訳 |
タイトル:依頼人 備考:ジョン・グリシャム著 白石朗訳 小学館 2003 小学館文庫 |
| 映画・ビデオ化 | [映画・ビデオ化情報はありません] |
| 書評委員のお薦め度:★★★★★ 読みやすさレベル(YL):7.5 ~ 7.5 |
| 貧しい母子家庭の長男、11歳の少年Markは、弟のRickyをつれてたばこを吸おうと森へ行き、一人の男の自殺現場に遭遇してしまう。男は、上院議員を殺害したマフィアの弁護士で、死の間際に事件の重大な秘密をMarkにばらす。Markは、マフィアからつけ狙われる一方、FBIからは証言を求められる。身の危険を感じたMarkは、自分と家族を守るため、中年女性弁護士Reggi Loveに弁護を依頼する。それも、たった1ドルで・・・・・。
GRでも読みましたが、やはり原作はおもしろいです! Markの大人びた行動と子どもらしい内面のアンバランスさ、執拗に彼の口を割ろうとするFBI、犯罪をもみ消そうとするマフィア、身を呈して子どもたちを守ろうとするReggie Love。人物のキャラクターがしっかり描かれていて、人間ドラマとして秀逸です。ラストの描き方もグリシャムはうまい。思わず涙してしまいました。 英語は、グリシャムの中でもかなり易しいと思われ、グリシャム入門としておすすめです。(ポロン) |