中3数学(本科)コース授業案内

高3までの一貫カリキュラム

SEG数学(本科)コースでは、中3~高2の秋までに、「高校数学全範囲+α」の内容について、独自に再配置し、大学入学後にも役立つ数学の知識・技術・考え方を習得します。高2の冬期からは、さらに受験に必要な技術を習得し、志望大学合格を目指します。

中3数学コースの特徴

中3の1年間で、文部科学省の学習指導要領の「高校1年生の内容+高2の内容の一部」を講義・演習します。

  1. (1)図形と式の対応を重視し、数式の問題を図形を利用して解く、図形の問題を数式を利用して解く技術の習得を目指します。
  2. (2)論理を重視し、未知の問題の解法を自分で探し出す技術の向上を目指します。
  3. (3)大学入試で多くの方が苦手とする、整数、確率の分野について、基礎を深く学びます。

進度と入会時期に合わせて4つのコースを開講

(1)中3数学CDコース(春期~翌年2月)
文部科学省カリキュラムの中学数学既習者を対象に、確率から始めて、2次関数、三角比、図形と式、いろいろな関数のグラフなどを1年間で学習します。基礎から標準問題まで、類題演習で基礎を固めるCクラスと、基礎から発展問題まで、類題演習よりも、幅広い話題について講義・演習するDクラスがあります(1クラス25名程度)。
(2)中3数学Xコース(春期~8月)
文部科学省の中3数学の内容が未習の方を対象に、展開・因数分解から始め、9月から中3数学CDコースに合流します。
(3)中3数学Yコース(夏期~12月)
2次関数、三角比が未習の方を対象に、2次方程式から始め、翌年1月から中3数学CDコースに合流します。
(4)中3数学Zコース(冬期~2月)
三角比、座標平面での円が未習の方を対象に、三角比から始め、翌年春期から高1数学DEコースに合流します。

※数学の受講コース・クラスを迷われる方向けに、判定問題を用意しています。

新年度は春期講習からスタート

  1. (1)授業は春期講習からスタートし、3学期で終了し、高1数学FGコースに接続します。まずは春期講習を受講し、SEGの授業方式を理解のうえ、入会試験を受験してください。なお、「中3数学CD 入会講座 2次関数 y=ax2+bx+c 」には「中3数学CD入会試験」が、「中3数学X 入会講座 2次の代数とピタゴラスの定理」には「中3数学X入会試験」が付属しています。
  2. (2)夏期からの受講も可能です。詳しくは、「夏期入会」をご覧ください。
  3. (3)冬期からの受講も可能です。詳しくは、「冬期入会」をご覧ください。

※日程の都合で春期講習が受講できない方、2学期、3学期から受講希望の方は、受付にご相談ください。

数学の楽しみを伝えるカリキュラム

代数・幾何・確率の各分野の学習を通じて、数学の楽しみをみなさんに伝えることが私達の使命です。そのために生徒の皆さんに、例えば、数学CDコースでは、次のようなことに挑戦してもらいます。

  1. (1)春期講習では、起こりやすさを数値化し、それを元に期待値を計算することで、どんな選択をすれば得をするかを見抜くことに挑みます。
  2. (2)1学期では、三角形の辺の長さ・角の大きさの関係を見抜いたり、2次関数の発展的な話題に挑みます。
  3. (3)夏期講習では、座標平面で、図形と式の対応に注目することで図形問題を計算で解決することや整数に挑みます。
  4. (4)2学期では、次数の高い方程式や様々なグラフに挑みます。
  5. (5)冬期講習では、与えられた条件を満たしつつ、かかる費用を最小にすることに挑みます。
  6. (6)3学期では、規則的に並ぶ数をどう表現するかに挑みます。

年間授業時間数・授業内容

学期 春期 4-6月期 夏期前期 夏期後期 9-11月期 冬期 1-2月期
授業時間 (3時間×5日) (3時間×12週) (3時間×5日) (3時間×5日) (3時間×12週) (3時間×4日) (3時間×7週)
中3数学
CD
確率と期待値 三角比
2次関数(発展編)
座標平面での
直線・円
整数 多項式と方程式
いろいろな
図形とグラフ
最大最小問題 数列
中3数学
X
2次の代数と
ピタゴラスの定理
2次関数 座標平面での
直線・円
三角比 9月から中3数学CDに合流
中3数学
Y
2次方程式 2次関数
円と直線
三角比 1月から
中3数学CDに
合流
中3数学
Z
三角比 座標平面での
円と直線

中3数学の授業の流れについて

授業本体

講義と個別演習、対話型演習の組み合わせです。先生のスタイルにより、また、授業の内容により異なりますが、おおむね次のような形で授業が行われます。

  • ・復習テスト
    授業の冒頭の15分から30分は、前回までの授業の内容を理解しているかどうかの復習テストに当てられます。
  • ・新出事項の講義
    例えば「確率」の初回であれば、「確率とは何か、どう計算できるか」を約1時間で講義します。多くの場合、講義は、生徒と対話しながら行われます。
  • ・個別演習
    生徒が自分自身で解く時間を用意しています。講師は机間巡視をし、間違いを指摘したり、褒めたり、ヒントを出したりします。
  • ・対話型演習
    重要な問題や複雑な問題については、一定時間解く時間を与えた後に解説します。その際、生徒に質問し、方針や使うべき性質について確認します。
家庭学習

授業では、白紙の状態から新出事項を解説するので、予習の必要はありません。ただし、チャレンジ問題などを事前に予習してきていただく場合もあります。復習は必須です。

  • ・宿題
    毎週、30分~1時間程度で解ける宿題を課します。この宿題を解くことが復習となります。部活動や学校で忙しい方でも十分にこなせるよう、適度な量となっています。これをこなせていれば、中学生の間は、その他に特に問題集等を無理にする必要はありません(逆に解けない場合には、しっかりとノートを見返して復習してください)。宿題は毎回提出していただき、採点・添削し、返却します。
  • ・発展課題
    余裕のある方、意欲的な方のために、毎回、発展課題(チャレンジ問題)を2~3題用意しています。原則として、授業を理解していれば必ず解ける問題が1題、相当な難問が1題含まれています。SEGで力をつけ、東大理系や難関医学部に合格した生徒のほとんどが、中学時代に、チャレンジ問題に取り組んでいます。なお、さらに多数の難問に挑戦したい方は数学Extremeコースを併行受講してください。
クラス分け試験
学期毎に、達成度確認を兼ねたクラス分け試験があります。初回のクラス分け試験が受験できなかった場合や結果が不本意だった場合には、別途、再試験を受験してください。

受講生の声

中3数学Y 入会講座

  • ・今までのやり方より簡単で早くできる方法をたくさん教えてもらったのが良かったです。覚えるのではなくて考えてそれを分かったうえで公式を使うなどの考え方が勉強になりました。(雙葉)

図形と式

  • ・学校はかなり急ピッチで授業をしているため、深く掘り下げられて良かったと思う。(開成)

整数C/D

  • ・どの問題も解説がとても分かりやすくて理解でき、復習にも力が入りました。この講座を受けて、久しぶりに「数学を勉強するのが楽しい」「考えるのが楽しい」と感じることができました。ありがとうございました。(桜蔭)
  • ・内容は難しかったけれど、解きごたえのある問題がたくさあって面白かった。(開成)

どうしても通常授業に出席できないとき

振替
登録クラスに出席できなくなった時は、同レベルの他日程のクラスへの登録変更、あるいは、一時的に振替受講をすることができます。ご希望の際は、事前にお電話または受付窓口にてお申し出ください。
※次の点を、あらかじめご了承ください。
・クラスによって進度や授業構成が若干異なることがあるため、クラス変更や振替受講により、授業で扱う問題に抜けや重複が生じる場合があります。
・変更希望先または振替希望先の申込人数の状況等により、ご希望に沿えない場合があります。
ノートコピー
中3の数学では、授業ノートのコピーを借りることもできます。受講票を持って、講師室に直接お越しください。原則、15:00~授業終了まで開室しています(土曜日は12:30~、講習時は授業開始1時間前から開室、日曜日は休み)。
※ノートコピーのないクラスもあります。ご了承ください。

保護者面談

1学期に学習相談会(全体会)、2学期終了後に担当講師と保護者の面談会があります。学校の試験が不振な場合、学校の試験問題・採点方法に納得できない場合には、問題と答案をご持参ください。
なお、学校の成績不振、留学、転勤、新規科目受講等の場合には、随時、相談を受け付けています。

編入について

夏期入会
2次関数・三角比が既習の方は、「夏期(前期/後期)・中3数学CD」の講座を受講のうえ、「中3数学CD 入会試験」を受験してください。
2次関数・三角比が未習の方は、「夏期・中3数学Y」の講座を受講してください。講座最終日の試験が「中3数学Y」への入会試験を兼ねています。
冬期入会
三角比・座標平面での円が既習の方は、「冬期・中3数学CD」の講座を受講のうえ、「中3数学CD入会試験」を受験してください。
三角比・座標平面での円が未習で、2次関数が既習の方は「冬期・中3数学Z」の講座を受講してください。講座最終日の試験が「中3数学Z」への入会試験を兼ねています。
2次関数が未習の方は、高1春期からの「高1数学RS」の受講をご検討ください。
※日程の都合で、春期講習が受講できない方、2学期、3学期から受講希望の方は、受付にご相談ください。

進級について

高1進級
「中3数学CD」受講者の方は、「高1数学DE」に進級します。進級のためには、クラス分け試験で基準をクリアする必要があります。最初の試験で基準点に達しない場合には、再試験を受けてください。