高2・3理科コース授業案内

物理・化学は高2からスタートダッシュしよう!

SEGの授業は「講義により基礎理論を構築」した後に「演習」を行うというスタイルです。演習を通して基礎理論を押さえるだけだと、どうしても問題を解くのに必要と思い込む法則にのみ目がいくため、視野が狭い学力しか手に入りません。まず、「理論の全体像をとらえて」から演習をするという手順が大切だと考えています。

SEGの理科(物理・化学)は高2の春期講習から始まります。高2の一年間をかけて基礎理論を学び、その後、復習・再学習・確認を兼ねて演習型の授業に入ります。演習型の授業は高3から始まります。2年間で2回転(最後の仕上げのテストゼミを入れて3回転)という十分な時間が確保されているため、高校範囲を少し超えた高所の視点から授業する時間も生まれます。下の表は大まかな学習の流れを示しています。生物については基礎学習を学校などで行うことを前提とする部分がありますので、高2の1月からの授業開始となります。

学年 期間 物理 化学 生物
高2 SEGの
高2
春期講習 力学導入 化学理論導入、原子構造・周期律、
化学結合
4-6月期 力学発展① 化学理論発展、物質の三態
熱・速度・平衡
夏期講習 力学発展②、音波 化学物性理論、酸塩基、酸化還元
9-11月期 電磁気導入(静電場、直流回路) 無機化学 導入~発展
SEGの
高3
冬期講習 光波 有機化学導入、構造理論、異性体
1-2月期 電磁気発展(磁場、電磁誘導) 有機化学発展
物性・医薬品・高分子
生物ダイジェスト
高3 春期講習 熱力学 導入~発展 理論完成①(演習) 読解・考察・論述
4-6月期 力学完成、熱力学完成
、波動完成
理論完成②(演習) 生殖発生、生命と物質
夏期講習 電磁気完成
原子物理 導入~発展
物性完成、無機・有機(演習) 遺伝計算など
9-11月期 テストゼミ(全分野) テストゼミ(全分野) 環境応答、適応生態進化、テストゼミ
冬期講習 各種対策講座、大学別講座 各種対策講座、大学別講座 完成演習
直前講習 大学別講座 大学別講座

高3春期から、追いつこうSEG

高2の段階で、部活が忙しいなどの理由で勉強がコマ切れになった人もいるでしょう。SEGでは最後の砦になる講座を高3春期開始で用意しています。ダイジェスト講座と、通常の講習を同時にとることで、1月開講のコースに編入可能です。

学年 期間 物理速修 化学速修 生物
高2 SEGの
高3
冬期講習 物理導入 化学導入
1-2月期 力学 導入~発展① 理論化学導入 生物ダイジェスト
高3 春期講習 力学発展② 理論化学発展① 読解・考察・論述
4-6月期 波動 導入~完成、電磁気導入 理論化学発展② 生殖発生、生命と物質
夏期講習 回路学、電磁気発展 無機化学 導入~発展 遺伝計算など
9-11月期 電磁気完成、熱力学
原子物理 導入~発展
有機化学 導入~発展 環境応答、適応生態進化、テストゼミ
冬期講習 各種対策講座、大学別講座 各種対策講座、大学別講座 完成演習
直前講習 大学別講座 大学別講座

途中入会

カリキュラムの開始時期に入会するのがベストですが、高2夏期・高3春期には、入会者向けのダイジェスト講座を用意しています。

  • 《ダイジェスト講座》 高3春期には物理速修・化学速修・生物の、高2夏期には物理・化学の入会用の講座が用意されています。途中入会のために必要となる知識やそれまでにSEGで行われた内容をダイジェストで提供します。
  • 《入会試験》 学期毎に入会試験が用意されています。試験では、SEGのカリキュラムですでに修了した項目の確認、およびこれからの学期に必要な知識の確認が行われます。概ね1時間程度の論述型の試験です。

小テスト、クラス分け試験

高2では大きい分野の授業が修了した次の学期から、修了分野に対して毎週小テスト(10分程度)を行います。小テストの成績は次の学期のクラス分け試験に加点されます。 高2・高3ともに、原則として、学期毎にクラス分け試験が複数回実施され、クラスが上下します。クラス分け試験を通して理解の不足・欠落部分を確認してもらい、授業内容を応用・運用することを学んでもらいます。返却された答案を通じて自分の理解度を確認することが試験の主たる目的です。

テストゼミ

高2から始まるコース(物理・化学)とハイレベル生物では、高3の9ー11月期にテストゼミ(テスト演習)が行われます。答案は、今後必要となること、弱点の確認などのコメントをつけて、採点・添削されます(白紙や満点の答案などにはコメントはつかないことがあります)。本番に向けての、弱点の補強と気分の高揚を図ります。

サブテキスト

化学では大項目の授業開始時に、穴埋め小問も含めた詳細項目の知識確認問題集(理論化学チェックシート・無機化学チェックシート・有機化学チェックシート)と、短答型の基本問題集が配布されます。生物では細かい知識を確認するためのサブノートが配布されます。それぞれ、自分の勉強の進み具合を確認したいとき、自分のペースで自分がやりたいと思ったときに勉強できるような道具となります。

欠席しないでください

理論体系を構築している時期(主として高2)の講義は、抜けが許されません。欠席は大きなダメージとなりますのでご注意ください。欠席した場合、《授業ノート》、《授業配布プリント受け取り》、《講師への質問》《チューターへの質問》等でカバーしてください。

高2理科4月からの授業のご案内

SEGでは、高2・高3の2年間で、じっくりと、物理・化学を基礎から深いレベルまで学ぶコースを春期講習から開講します。高3の夏期まで、講義を中心に授業を行い、高3の9月からは、テストゼミとなります。高2の段階では講義を重んじ、安易な反復学習(小問の大量演習)に頼ることなく、全体的な理論体系を構築する授業を行います。学力を基礎から構築する、または再構築するのが特徴です。物理・化学ともに、F(基礎)、G(標準)、H(上級)の3レベル編成です。また各コースともクラス分け・入会試験に合格することが必要です。試験は4月からの授業を受講する学力が備わっているかを判断するものです。
物理 高2物理FG 高2の間はとにかく講義! 高校物理の全体像を一通り提示する講義型授業です。演習は全体像を見渡し終わる高3から始まります。高2の9月からは授業中に小テストも実施します。
高2物理H 講義中心の授業ではありますが、ある程度は自分で予習し、授業中は頭を働かせて発展内容に集中します。高校範囲にとらわれることはありませんが、高校範囲の逸脱を目的とはしません。数学を活用し、高所から見ると高校範囲が見渡せるということが目的の一つです。
化学 高2化学FG 化学の項目を理論→無機化学→有機化学という順番で講義します。化学法則が独立な知識の集まりではなく、きれいに結びついていると分かることがこの順番で行われる授業の目的です。高3からは知識の確認も含めて演習が始まります。
高2化学H カリキュラムは高2化学F/Gと共通ですが、物理法則を用いた厳密な考え方や生物の知識、日常生活との関係に結び付け、様々な化学現象が必然的な自然なものに見えるような講義を行います。また各回の講義内容に合わせた応用・発展的な課題問題を提供します。

高3理科4月からの授業のご案内(高3)

2タイプのコース

物理・化学・生物ともに2タイプのコースが用意されています。

  • 学力を基礎から再構成するコース 物理速修・化学速修・スタンダード生物がこれにあたります。クラス分けはなく単一レベルのコースです。学校で学んだけれども抜けが多く再履修したい、学校の進度が遅く全体像の見通しが悪いなど様々な方に対応します。
    なお、やさしいコースではありません。授業が基礎から始まるだけで、授業内容は高難度なレベルを目指します。
  • 基礎学力を前提に実践演習を繰り返すコース 物理演習FGH(3レベル)、化学演習FGH(3レベル)、ハイレベル生物(単一レベル)がこれにあたります。複数レベルがあるコースは、学期毎に試験でクラス分けされます。学校やSEGなどで高校範囲を一通り見渡したという方向けのコースです。
入会試験

通常授業は、物理・化学はクラス分け試験の結果によるレベル別クラスで行います。。受講には、高校ほぼ全範囲を試験範囲とする入会試験(約60分の試験、要申込)に合格することが必要です。問題は入試標準より少しやさしめ、センター試験より少し難しめというレベルで、自由記述形式の試験です。試験の詳細については試験要項をご覧ください。

  • 生物は無試験 ハイレベル生物・スタンダード生物は無試験で受講していただけます。自己判断でお申し込みください(選択に迷われた場合はご相談いただけます)。
物理 受験物理速修 基本から発展まで項目羅列ではなく、物理法則の姿が見えるような講義型授業です。テキストには達成が要求される問題が適切な量掲載されていて、巻末には演習用類題も十分に取り揃えられています。
受験物理演習FGH 物理の全体像を学び終わった方を対象に、全体像の確認と再構築を目的として、問題解説を行います。予習が必須となる授業で、授業中は問題の解法を通して、基礎項目の再確認も行います。
化学 受験化学速修 理論の全体像を頭の中に作り上げようとする講義型授業です。授業のほとんどが講義に使用されます。自習用の問題は基礎から応用まで十二分に提供されます。
受験化学演習FGH 化学の全体像を学び終わった方を対象に、全体像の確認と再構築を目的として、問題解説を行います。予習が必須となる授業で、授業中は問題の解法を通して、基礎項目の再確認も行います。
生物 受験スタンダード生物 生物の理論体系を作り上げる講義型授業です。知識項目の確認も行います。テキストには、講義で取り扱う以外に自習用を含めた十分な問題量が掲載されていて、授業で学んだ理論を自分で再確認できます。基本的に毎講、添削問題の課題が課されます。
受験ハイレベル生物 生物の理論体系を別の視点から見たり、実験データの読み方や論述問題への取り組み方を中心に、発展的思考方法・生物の思考方法を中心に講義します。知識項目の確認は自習用テキストで補われます。基本的に毎講、添削問題の課題が課されます。