- 寺島礼人さん
- 東京大学経済学部金融学科3年
- 開成高校卒
- SEGでは数学、英語を受講
- 趣味は散歩をしたり写真を撮ったりすること。中高ではコンピューター部でした。
東京大学経済学部金融学科3年生の寺島礼人さんに、お話を伺いました。比較的新しい学科である「金融学科」でどんな勉強をされているのでしょうか。そして金融学科を選んだ理由とは?
「数学志向」の金融学科はどんなところ?
寺島さんは経済学部金融学科ですが、高校のときから経済学部に行きたくて文IIを受験したのですか。
はい。お金にまつわる話に興味がありましたので。
経済学部には金融学科の他にどんな学科があるのでしょうか。
経済学科と経営学科の大きく2つに分かれているのが普通です。経済学科は経済学を学問として学ぶ学科、経営学科はその知見を利用して、例えば経営者や管理職などになったときに役に立つことを学ぶ、実践的な内容になっています。 私の所属している金融学科は、実は2007年に作られた新しい学科です。経済学部を卒業してから投資銀行だとか保険会社などの金融関係の仕事に就く人がたくさんおり、また学会内でも金融関係の研究をしている人の力が大きくなっているということで、これは時流に乗るには金融学科を作るしかない、ということで作られた学科です。
金融学科と他の学科で迷ったりはしましたか?
もちろん経済学をやろうとしているので経済学科と迷いはしましたが、金融学科の方が人数が少なく、かつ新しく、金融派生商品や証券、株の価格の理論を扱うと聞いていましたので、金融学科の方が肌にあっているかなと思ってこちらに決めたんです。経済学科よりさらに数学をよく使う学科というところも理由です。
より実利的なことを学びたかったということでしょうか。
それもありますが、2年生の頃に金融学科の先生(小林孝雄先生:現在は退官されているそうです)が担当していた授業が、数学を使って、株や証券の価格について理論を組み立てて計算するというような授業だったのですが、不思議とすんなり頭に入ってきたんですね。ところが周りの学生はその授業に非常に苦労していて、これはもしかして自分には素質があるんじゃないかと思って金融学科に行った訳です。
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落ち着いた口ぶりでお話してくださる寺島さん
