新高2 化学 通常授業
高校化学では広い項目を取り扱われます。SEGの化学では、その広い項目を漏らすことなく授業で扱うように、カリキュラムが計画的に組まれています。また、一度講義した項目を、再度確認できるようにも工夫されています。さらに、東大などの入試に出題される「未知の状況」に出会ったときにどのように対処するか?という練習のため、高校範囲外の項目にも随時触れるようにしています。
「覚えろ」というのではなく「理由を深く考える」授業
化学という科目は、物質の構造・性質・反応を扱う学問ですが、これらのことを全て覚えることが目的の教科ではありません。物質が示す性質や反応には、それを司るいくつかの「基本原理」があり、全てそれに従う結果を示します。「ほんの少し分かっていること」をきっかけに、基本原理に基づいて、あらゆる物質の性質・反応が「自分で説明できる・予測できること」が最も重要なことです。SEGでは、高校化学で扱われる現象一つひとつについて、全て「なぜそのような現象が生じるのか?」を追求し、その基本原理との繋がりを考えていきます。そのような学習を行っていくことで、東大などの入試で出題される「未知の状況」に対しても、その場で自分で考えられるようになります。
高2で考え方を構築する「講義」、高3で考え方を確立する「演習」
高2化学EFHコースは、高2の春からの2年間で高校化学全範囲を講義・演習するコースです。化学の内容自体はゼロから学習を始めますので、初めて学ぶ方も、ある程度学んだがゼロから系統的に学びなおしたい方も歓迎します。高2の春期・1学期・夏期に「理論化学」、2学期に「無機化学」、冬期・3学期に「有機化学」と進み、高校全範囲の一通りの講義が終了します。講義の間は、高校化学で扱われる現象一つひとつの理由を追求し、現象そのものを理解することに重きが置かれます。宿題用の演習プリントも毎回提供しますが、反復的な計算練習などでなく、講義内容の理解を確認するための思考形式のものです。
高3の段階で、大学入試問題を用いた問題演習を行います。高2で培った考え方の問題への利用方法を学ぶことで考え方を確立します。また問題演習でも高校全範囲を扱いますので、抜けていた知識等の総ざらいも行えます。
高2化学EF
受験で化学を必要とする方のためのコースです。「化学とは何を考える科目か」を示しながら、高校範囲+αの内容について講義します。Eクラスは主に高校で化学を学んでいない方や化学をゼロから学びたい方を対象に、Fクラスは高校で「原子構造と化学結合」「物質の三態」を学んだ方や履修中の方を対象に、入試に必要な考え方を着実に構築していきます。
高2化学H
将来、化学系の研究職をめざす方、化学が好きで今でも得意だけれど、さらにステップアップしたいという方のためのコースです。進度は高2化学EFと同じですが、高校化学範囲にとらわれず、物理や生物、地学との関連も含めて化学現象、化学法則の深い理解を追及します。受講には「原子構造と化学結合」「物質の三態」の範囲が修了していることが必要です。
1学期
前期は物質の構成粒子(分子・原子・イオン)が集団になった場合の振る舞い(物質の三態)について講義します。構成粒子の運動や粒子間に働く力に基づいて物質の状態や法則のイメージを確立します。後期は、反応速度・平衡の理論について講義します。「物質のもつエネルギー」や「乱雑さ」という概念に基づいて化学反応の進む向きを定める要因についても講義します。
2学期
無機化学全範囲のゼロからの講義と発展理論を講義します。前期は典型元素の物性を中心に、後期は遷移元素の物性を中心に扱い、無機化学分野を完成させます。単に雑多な知識を取り上げるのではなく、様々な物質の構造や反応について,電子配置や電気陰性度の原子指標、反応速度や化学平衡などの理論との関係や、知識同士の繋がりについて掘り下げ、思考力を兼ね備えた系統化された知識を構築します。
3学期
冬期講習と合わせて、有機化学の理論範囲のゼロからの講義と発展理論を講義します。冬期講習では有機物の分子構造の考え方、3学期は分子構造を軸にした有機物の反応・性質について扱い、化学Ⅱの選択分野を除く有機化学分野を完成させます。有機化学分野は大変まとまりが良く、体系的に反応や性質を考えることが出来ます。有機物を構成する原子の性質と分子構造を軸に系統化された考え方を構築します。
高2化学YZ
高2化学YZコースは、高1からの3年間で高校化学全範囲を講義・演習するコースです。高1~高2の春期で「理論化学」、高2の1学期・夏期で「無機化学・有機化学」を完了させた後、高2の2学期より大学入試問題を用いた問題演習を行います。
高2から新たに化学を受講される方で、化学の学習がかなり進んでいる方は高2化学YZコースを受講することもできます。詳しくは受付へお問い合わせください。
学習スタイル
授業の進め方
高2の講義では、毎回「テーマの提示」→「基本原理に基づく考え方の説明」→「法則の提示」→「法則の意味の考察・法則の用い方の説明」という流れで進みます。初めて学ぶ項目については予備知識は必要ありません(但しHクラスでは法則自体が予備知識として身に付いていることが望ましい)。
復習・予習
高2の講義では、予習はほとんど必要はありませんが、復習に力を入れてください。講義で扱った内容を「自分で説明できるようにする」ことを目標に、その「考え方の流れ」を理解していきましょう。
開講曜日
- 注意
- 高2は学期ごとに開講時間が異なります。ご注意ください。
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土昼 | 土夜 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 時間 | 17:15~20:15 | 14:00~17:00 | 17:40~20:40 | ||||
| 化学 | |
EFH |
EF YZ |
||||
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土昼 | 土夜 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 時間 | 17:15~20:30 | 13:45~17:00 | 17:40~20:55 | ||||
| 化学 | |
EFH |
EF YZ |
||||
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土昼 | 土夜 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 時間 | 17:00~20:30 | 13:30~17:00 | 17:40~21:10 | ||||
| 化学演習 | 1月からは受験に向けたコースが開始されるため、E/F/Hクラスは、それぞれF/G/Hクラスとなります。Y/Zクラスは変更ありません。開講曜日は確定次第、掲載いたします。 | ||||||
年間カリキュラム
|
春期講習 |
4~6月 |
夏期講習 |
9~11月 |
冬期講習 |
1~2月 |
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| EFH | 理論化学 導入 |
理論化学の 諸法則 |
酸塩基 ・電離平衡 酸化還元 ・電気化学 |
無機化学 理論化学の 復習 |
有機化学 導入 |
有機化学理論 |
| YZ | 有機構造 化学 |
有機化学 (続き)・ 天然物 化学 |
無機物性理論 |
基本~ 標準演習 (理論化学分野) |
無機理論 融合演習Ⅰ |
発展演習 (有機化学分野) |
予備知識は必要ありません。基本から発展まですべてSEGで完成させます。



