Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/5/11(03:20)]

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461. Re: 数値の迷宮に入らないように注意しています。

お名前: 成雄
投稿日: 2004/10/8(07:40)

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Julie さん、こんにちは。成雄です。

〉成雄さん、こんばんは。Julie です。

〉YLなんて自分の感覚で主観でやるっきゃないという部分と、
〉各自の主観を合わせたところで大筋の合意をつくって
〉みんなのYL表にしていきたいよね、
〉と受け止めたのですが、あってるでしょうか。(^.^)

私が、「あってる」「ちがってる」と言える立場にはないんです (^_^;)
私はそう思える、ということです。
あと、
「みんなのYL表」と、「みんな」を強調すると、
多読を始めたばかりで、YL表を参考にして本を読まれている方が、
YL表の読みやすさの評価と、自分の読みやすさの感覚が違った場合や、停滞している場合に、
「私はみんなと違って、読み方がズレている。どうしよう…」というようなことに
なりかねないので、あんまり「みんなで決めた」「みんなの意見」とは
言わないほうがいいかもしれないですね。

#そう言いつつ、DK ELT Graded Readers Elementary A / B の自分のYL感覚が
#YL表と一緒で大喜びしたのは、私です(笑)

〉以下、大幅にちょっきんしながら書きます(ごめんなさい)

同じく、ちょっきんです。

〉〉だから、SSSを代表する人たちであっても、RookieのYL評価が違うことは不思議ではないんです。
〉〉それぞれ、得意分野・好きな分野が誰にでもあるでしょう。
〉〉それを摺り合わせて、結果として、数値はもとより、YL表に載せる・載せないも含めて、
〉〉YL表を見直していると思うんです。

〉大賛成です!
〉簡単と思った人は、「簡単」っていっていいんだよー。
〉(と、だれにむかって言ってるんだか)

同じです、Julie さん。
掲示板ですからね。
私が、Julie さんにYL数値の変更の経緯を述べるなんて、おこがましいでしょう、普通 (^_^;)

〉〉〉私も多読はじめたばかりの頃読んだときは、
〉〉〉あんまり気軽じゃなくつっかえる感じで後回しにしました。(笑)
〉〉〉もともとノンフィクションは読みにくく感じるほうなんです。
〉〉〉(でもねー、ノンフィクションのほうがすっと入れたって声もあるんです・爆)

〉〉なるほど〜。
〉〉最初からそう言ってくれればいいのに (^_^)

〉うーん・・。
〉大人の常識で読めるところもあるので、
〉多読はじめたばかりの頃に、
〉ぶっとんだ話にはついていけないけど、これなら読める♪
〉という方も多いんですよ〜。
〉はじめたばかりの自分に読めるのだから簡単だと思うけど、
〉1か2か1.5か選べといわれると困る、
〉だからYLの討議には参加しにくい、
〉そういう気持ちも考えると、発言に慎重になっていました。(^^;)

〉でもね、結局、私の主観でしか語れないし、
〉各自の主観をもちよって擦り合わせることでしか
〉YL表はできないんですよねー。

そうなんですよ。
古川さんが、多読1年以上の人に、YL表の数値はあまり考えなくていいと発言しているのは、
逆に言うと、
1年以内の方は、どんどんこの広場でYLについて自由に発言してください、っても読めます。
いまは、100万語をレベル3ぐらいで通過するのが「標準」と言われているわけで、
すると、例えば、
レベル1を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・絵本」とか
レベル2を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・児童書」とか
レベル3を主に読んでいる方が、「楽しく読めた・コミック」とか
またはその逆。YL表を作るうえで、こういうナマな情報が欲しいと思うんです。
そのために書評システムを変えたと言ってもいいのではないかと。
 
 
また、ちょっきん。ごめんなさい。
 

〉〉酒井先生のYL評価を変更できないですよね。いくつかしてしまいました (^_^;)

〉じゃんじゃんしていいと思います!(^^;)

いまは、躊躇しています(笑)
 
 
〉〉〉〉DK ELT Graded Readers Elementary A も
〉〉〉〉DKG2として、YL2.0-2.2になってる。やったぁ〜!
〉〉〉やったぁ〜!
〉〉〉このシリーズは読んでないのです。すみません。
〉〉読みにくいだろうという感覚を持っているからでしょうね(笑)

〉図星!(爆)

何冊か、DK ELT Graded Readers Elementary シリーズを読みました。面白かったです。
この間レビューにも書いているので、もしよければ参考にしてみて下さい。
Rookie より、文体は読みやすいというのが私のYL感覚です。
文章が長くても、
内容は、Rookie より突っ込んで書いているから、イメージもしやすかったです。

〉 〉OFF1で、楽しく読めたのは、もちろん、Tim Vicary!
〉〉Kings and Queens of Britain

〉あ、ああ〜、私、まだ逃げてました。(爆)
〉せっかくご紹介いただいたので、読んでみます。

Diana と同じ作者で、☆5個の方が多いので、読んで損はないと思います。
あと、
YLを気にしながら読むと、読書スタイルが変わる可能性があるので、
本を読んでいる最中は、YLのことを考えない方がいいのかなぁと思います。
それは、DK ELT Graded Readers Elementary でも同じです。
白紙の状態で本に入られた方が、よろしいかと思います。

そもそも客観視できないものを客観視しようとすることに無理があるので、
読了後の主観を大切に。
数値の迷宮に入らないようにしましょうよ、お互いに。

〉〉多読開始して、少ししか経っていないと、本を読んでいても説明調の文が続くと、
〉〉和訳したくなるんです。頭で、事実を構築していかないと、先に進めないから。
〉〉すると、事実を理解するために、どうしても、英語がイメージとして浮かんでこなくて、
〉〉日本語がたくさん浮かんでくる。お話と違って、場面が浮かばない。私の場合です。

〉なるほど。わかります。
〉お話と違って、次になにが起こるかワクワク感がないというのが、
〉私の場合でした。
〉でも、最近は英語で知識を得るよろこびに目覚めて、
〉ちょっと楽しくなってきたんです。

つまらなくなったら後回しということですよね。
読書スタイルを崩してまで読む必要はないと思います。
 
 
〉〉〉〉それと、
〉〉〉〉『親子で100万語』本は、タイトルこそ親子となっていますが、
〉〉〉〉多読初心者が最初に読むなら、この本だと思います。
〉〉〉〉レベル0〜3、このあたりの本の紹介が丁寧で、インターネット情報も含まれており、
〉〉〉〉どういうGR本、子供向けGR本、児童書がいいのか、そのシリーズを書評しています。
〉〉〉〉そういうわかりやすさから、子ども向けだけではなく、初心者向けにピッタリだと思います。

〉〉〉編集はたいへんだったと思いますが、
〉〉〉おかげでいい指南書ができましたよね。

〉〉もっと、この本を活用された方がいいと思います。ガイドとしてはもちろん、
〉〉例えば、
〉〉書評を書きたいと思ったら、この本で、書かれている書評と自分の書いたものを比べてみると、
〉〉自分の個性がわかると思うし。この書評を読むと、リズムというか、統一感というものを
〉〉すごく感じました。なので、自分の書き方との違いなんかはよくわかると思います。

〉はい。最新版のバイブルとして大切にします。
〉この本の書評に統一感があるときいて、読み返したくなりました。

そして、また発見(単に見落としている…)しました (汗)
Let's-Read-And-Find-Out-Science (Stage1, 2) が
YL1.0-2.0と紹介されています。 p.125
本文での紹介と共に、巻末のインデックスではシリーズ名もリストされていますから
簡単に紹介ページの場所へ行けます。
(インデックスちゃんと見ろよ、自分!)

私がakoさんに紹介した Animals in winter が、YL1くらいという感覚。
けっこういい線いってるんじゃないの〜♪
で、もう1冊の方は、やっぱり私は、YL2.5 です (>_<)

私はその後、OFF1(YL1.8-2.0) の未読の4冊、
さらに、Let's-Read-And-Find-Out Sciense 1, 2 と
いろいろ科学系の本ばかり読んでいるので、
同時に、
The Worst Witch (by Jill Murphy) を読み始めてバランスをとっています。
この本、第3章に入ってから一気に面白い展開になりだしました。

それでは。


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