Re: やります! すぐやる課、出動〜

[掲示板: 〈過去ログ〉YL・語数・書評システム情報 -- 最新メッセージID: 1253 // 時刻: 2024/5/11(01:24)]

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445. Re: やります! すぐやる課、出動〜

お名前: ako
投稿日: 2004/9/29(01:18)

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成雄さん、ご提案、ありがとうございます! 

 ※以下、2つの投稿からの引用なので多少前後しています。ご容赦を。

〉この何日間か読んだサイエンス系の本から、akoさんに紹介します。
〉実際に読んでみられてはいかがでしょうか?

やります!読みます! 決定、即実行の人間です。(あとはお金と時間次第)
あ、どうか引かないで…
実は、近いうち Rookie Read-About Science シリーズを読もうと思っていたんです。

今回の2つのご投稿、やさしいレベルの多読について、重要な示唆があるように思いました。
でもまだ今ひとつ、説明できずにいます。
とにかくこれは、私が Rookie Read-About Scienceを、ある程度の量を読んでみたら、
またきっと何か、お伝えできることがあるかも知れませんので、それは読んだらまた、としますね。

さてちょっと先に別件から…

〉自分でおまけまで載せておきながら、こういうのもヘンなのですが、
〉文章に物語系の文とか、あんまり意識しない方がよろしいと思います。
〉いままでのakoさんの読み方を進めた方がいいと思います。

え〜(^^;)、タイトルに汗をつけて下さったのは、この記載部分にあるように、
ご親切に配慮くださったということですね?
何も考えずに読んでいたakoに、ご自分の投稿がきっかけで、文章の違いを意識させてしまったかも…
とか…、動揺して下さったという汗…? もしかして…?

もし、そういうことでしたら、ご安心ください。

私は、理性と感情が、脳内でかなり離れた位置にあるらしく、
理性の部分で考えていることが、読書の際にはすっかり忘れてまして、
自分の理性が、幼児向けのオハナシを読む時の邪魔にはならない方なんです。

「文体がどうか、ということを意識しながら読むのはよくないかもしれない」というのは、私も賛成です。
酒井先生がクラッシェン氏の書籍から引いている「学習と体得は違う」の精神に、
私自身が共感していることと通じているのではないか、と自分では思っています。

参考までに付け加えますと、私の場合は、「文体がどう…」なんていうことは、
かなり意識して、敢えて別のアタマになって読み直さないと、何も感じないまま通過して読んでしまうと思います。

今までも何度もそうでした。
10万語の報告投稿文を書く際、読んでいる時とは違う自分に敢えて変身してから書くような感じでしたから。
幼児のつもりになって読書した自分では、たいしたことを覚えていないので、とても投稿が書けず、
成人のアタマに切り替えて再読したぐらいです。

この件、ご心配いただき、ありがとうございました。(^^)
(こんなこと書かないで、もっと心配された方がよかったかなぁ〜)

さて本題です!

〉しおさんに返事した投稿で例にあげた本 "Flies Are Fascinating" ですが
〉ちょっと書いてしまうと、
〉一番最初のページに
〉糸トンボ(だと思う)が飛んでいる写真と一緒に
〉Most adult insects fly.
〉とあります。
〉そして、ページをめくります。
〉次に、
〉蝶々の写真と一緒に、
〉Butterflies have four beautifully colored wings.
〉と出てきます。
〉つまりこの瞬間に、butterflies が insects なんだとわかるようにうながしています。

見えますね〜 その本が見えるようです〜 ご説明、感謝いたします。

〉私なんか、これを読んだ瞬間に、「そうだったけぇ?」とか、「なるほど〜」とか
〉思ってしまいます。

それは、成雄さんの感性が、いい意味で敏感だということなのではないでしょうか?
「気づき」ができる人、と言う方がいいかもしれません。

〉『誰と誰が朝食をとって、ピクニックに行こうとしています。母親が…』
〉というような物語系の流れと違う、と私は思います。

間違いなく違いますね。
物語は、幹の部分と、枝の部分で、軽重がありますが、
ノンフィクションは、説明全体が同等の情報であるように思います。

〉すでに書いたように、科学系や文化(宗教)系の絵本であっても、
〉物語のように書かれている本も多いです。
〉対象分野で文体が変化するのではなく、編集方針で違ってくるのだと思います。

ロッキー…じゃなくてルーキーリーダーは、これじゃないんですね?
だとしたら他は知りません。今後、開拓されたら教えてくださいね。

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〉akoさんは、You need wind to fly a kite. という文に、
〉何ら違和感をもたれなかったわけで、そのほうがいいわけです。
〉akoさんは、どんどんサイエンス系の本を読めると思いますよ、私は。

自信がつくような言葉をいただき、ありがとうございます。
ますますやる気満々。

〉また、読書相談会や全国で開催されているオフ会でのナマの声。
〉そういう多読学習者の実際の声が反映されているんです。
〉だから、akoさんの声も反映されます。
〉どんどんYLについて、語っていただきたいと思います。
〉そのためには、実際にいろいろな本を読んで、ご自分のなかで消化される必要があります。

「消化」というご説明、非常にわかりやすいです。

〉Step Into Reading 2 を6冊、
〉Let's-Read-and-Find-Out Science series Stage 1 を6冊読みました。
〉そして、
〉どちらも、サイエンス系で、私がYL1くらいと思う本を1冊ずつ紹介します。
〉実際に読んでみてもらえませんか?

ぜひやります! 

〉そして、その後、Rookie Read-About Science の、300語以下(裏表紙のシールを参考に)の
〉本をどれでもいいので、読んで見てください。
〉そうすれば、akoさんのYL感覚が出てくると思うのです。

そうですね! YL感覚。これです、わかりました、理由が。
これが自分に無いから、書評が縁遠いものに感じられるんだと思います。

〉特定の文とか、編集方針とか、そんなことは考える必要はありません。
〉多読3原則に沿って、
〉他の人に薦められても、読みにくかったり、面白くなかったりしたら、
〉どうぞ、後回し(今回の場合は放る)にして下さい。

もちろん3原則は最優先です。むしろ、自分が読みにくいと感じるか、面白くないと思うかどうか、
実験精神です。

〉実際にやってみましょうよ?
〉どうかな?
〉無理にとは言いませんよ。

やりますとも! すぐやる課!

〉紹介する2冊はどちらも、子供向けGRなので、読んで損はないと思います。
〉 "Whales: The Gentle Giants"
〉 "Animals in Winter"
〉2冊とも1,000語はないと思います。

あぁ〜 よかった。実は2000語を超える本は、疲れてしまってダメなんです。
未だに1000語以上の本は、途中で休んでしまいます。そうしないと英語を読むのが嫌になってしまうんです。
集中力も欠けていると思うのですが、「読む」という受動的な行為が苦手なんだろうと自己分析してます。

〉前回、図書室でお会いした時に、
〉場所は説明したので、よろしいですよね?

あーい。

〉そして、その2冊を読んでから、Rookie Read-About Science の、
〉できれば、動物について書いてある本、その方が他の本との関係で
〉いいと思います。ご自分で選んでみて、読んでみてもらえますか?
〉この案はどうでしょうか?

素晴らしくて目がくらんでます…、読書相談会に出席したような気持ちです…

〉読みやすさというのは、一人ひとり違うと思います。
〉でも、自分のなかでは、ある程度のクセというか、好みというか、あると思います。
〉akoさんがどういう感想を持つのか、とても興味があります。
〉(たぶん、どれもスラスラ読んでしまうのではないかと…)

自分のクセや好みがどう出るか、自分が一番楽しみです。
次に図書室に行けるのは、今週末です。あとは同書があるかどうかを祈るばかり…
読めましたら、この投稿の下につけますので、待っていて下さい。


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