YLと書評システム

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1178. YLと書評システム

お名前: 極楽トンボ http://d.hatena.ne.jp/gokuraku-beijing/
投稿日: 2010/1/17(00:15)

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古川さん。

最近、レビューや書評をちょっとだけ始めました。
まだ始めたばかりなのでとんちんかんなこと言ってるかもしれませんが、そのへんはお許しください。

書評を挙げるときに、会員マイページから入力するのではなく、書評ページのほうから直接入力できるとラクだなあと思いました。YLや書誌情報など入力する手間が省けるし、レビューを見ながら書評も書けるからです。ただ、同じタイトルでエディションの異なる本に誤って書評してしまう危険があるかもしれません。だから原書とリライト本の取り違えなど防げるような形で、書評ページから入力できるといいなあと思いました。

YLについては、いろいろ批判があるようですね。

1、細かすぎる、
2、YLにとらわれることを助長する
3、YL0から9まで満遍なく読んでないとすべてのYLを判定できない

私の考えでは、YLの最大の長所は、多読をする人ひとりひとりがYLの判定に参加できるところにあると思います。YLがおかしいと思えば、自分の感覚を書評システムに反映させればよいのです。書評を挙げて、自分のYLを入力すれば、書評システムに表示されるYLポイントに反映されるわけですから、数字が細かい方が面白いと思います。YLポイントが常に変動するものであることが理解できれば、YLにとらわれることもなくなるのはないでしょうか?したがって、1、2はそのままYLの長所でもあると思います。3は、もうこれは仕方がありません。自分に見当付く範囲でYLを判定すればよいだけのことです。

そこで、わたしの提案は、YLというのは書評システムに参加する人の感覚によって常に変動するものだということをみんなに示すものを考えたらいいと思うんです。YLを株価や為替のような相場に見立ててみましょう。そこで、株価指数みたいに、毎日最新のYLの総平均を示してみたらどうでしょうか?

英語の先生がこぞって多読に参入すれば、やさしい本を低めに判定しがちなので、YL平均は下降してゆくでしょうし、逆に多読の裾野がひろがって、私のような素人が大挙して多読に参入すれば、YL平均は上昇してゆくかもしれません。全タイトルの平均を取るのが難しければ、インデックス指標みたいに、YLごとに代表的な本を選んで、YLの動向を示してもいいでしょう。これはお遊びみたいなものですが、YLの数字が絶対的なものではないことを示すにはよい方法だと思います。それに、もしかしたらひょうたんからこまで、書評システムひいては多読界全体の傾向が何かつかめるかもしれませんよ。

以上、単なる思い付きで申し訳ありませんが、いかがでしょうか?


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