Re: ぐりとぐら、と。(I'm so glad!)

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1896. Re: ぐりとぐら、と。(I'm so glad!)

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/5/1(01:40)

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あのでっかいホットケーキは食べたかったなぁ…

Julieぽん、杏樹ぽん、揃い踏み! 

〉だんだんおやじギャグになってきました・・。

ええんですええんです。

世の中に おやじギャグこそなかりせば 春の心は のど仏から林檎

〉ひゅう・ぐらんとさん、パパラッチを殴ったそうですね。
〉自動車事故なんてことになる前に一発殴っとくもいいかとおもいますが。
〉(和はどこへ)

そうそう。あんまりしつこいのはガツンとね。
(煽れば貴し)

〉〉〉〉私だったらまずどんな法律作るかなぁ。
〉〉〉〉 
〉〉〉〉。。。って考えてみるとけっこう難しいな。国を治めようと思うと。
〉〉〉〉「みんな仲良くすること。」ぐらいしか思いつかない。。。

〉〉〉ああ、ほんとだねえ。。。。
〉〉〉それがあれば、ほかの法律つくらなくてもよさそうだね。

〉〉まぁ、それだけっちゅうわけにもいかんでしょうが。。
〉〉しかし、聖徳太子様は偉大だったということですかね。和をもって貴しとなす。

〉ああ、そうか。和をもって・・・。
〉うーん、なんか最近の日本的「和」って、
〉自分をおさえても周りとの協調をはかることになりがちだけど、
〉それはちがうよね。
〉自分は自分として律しながら、みんな仲良く。
〉聖徳太子様のころの「和」は、ちょっと違う意味だったのかなあ。
〉「和」の滅私奉公的発想って、武家社会になってから?(知らん?)

うーん。どうなんだろうねぇ…
「和」の元の意味は「人の声に合わせること」で、「ひいて、心を合わせてやわらぐこと」とあるね。(角川漢和中辞典)
だから、形式的に「協調した形」をとるんじゃなくて、心を合わせないと、ほんとの「和」じゃないんだろうね。
自分を殺して、みんな足の引っ張り合い、出る杭の打ち合いで、とりあえず穏やかならいいというのではなく、
息を合わせて、声を合わせて、心をひとつにして、1+1が10にも100にもなるようにしよう、というのが、
「和をもって貴しとなす」の意味だったんではなかろうか。
だから、コーラスの練習でもそうだけど、はじめっから合わせるのは無理。みんなそれぞれ個性を出して、
それをよく聞く指導者がいて(聖徳太子は、いっぺんに何人もの話を聞けたそうだが)、
「これに合わせるのだ!」と強制するのではなく、みんなが合わせられるところ、力が最大になるところを探って、
そこへみんなを導いて行く。ということなのかな。
声を合わせていくにしても、どこへ合わせていくかというのが重要な問題になるから、
一番いいところをどう見つけて、そこへどう持って行くかということが、組織というもの永遠の課題なのでしょうね。
とりあえず「和」は、なにごともなく穏便に、ではなく、力を合わせよう!ということなのでしょう。

〉泣いている人をみたら Hug をし、
〉ほっといてほしい人は愛をもって ほっておき、
〉かまわれたがりの人は愛をもって ほっておく(笑)。

そうかぁ。そういう意味もあるかもですね。(笑)
心に合わせていく。自分のためでなく、その人のためを考えて行動する。
ということは、孔子のいうところの「仁」にも近いのかな?
(ようわからんと言うてます…)

〉〉ところで、法律には、殺すな、盗むな、とは書いてないんですよね。
〉〉殺したら何年の懲役ね、と書いてある。陰険ですよね…

〉それ、何で書かないんだろう。(That's a good question, again?)
〉いいことしたら、なでなで5回とか。

何ででしょうねぇ。
「殺すな」とか「盗むな」は、言わんでもわかってるやろ?ということですかね。
「いいことしたら、なでなで5回」って、なでてくれる人を選べます?
私、吉永小百合さんに「偉かったわね」って言ってもらいたい気がする…
(人選がオヤジですかね…)

〉〉(そういえば、前にも言ったかと思うんですけど、谷崎潤一郎が岡山?に疎開してたときに、
〉〉 訪ねて来た永井荷風を、牛肉のすき焼きでもてなしています。
〉〉 それが確か、昭和20年の8月14日のことだったからすごい。
〉〉 翌日、永井はお弁当を持たせてもらっています。開けてみると、握り飯と、牛肉のしぐれ煮(大和煮?)。
〉〉 永井「欣喜措くあたわず」と。(永井の日記「断腸亭日乗」にあると思います))

〉前にもきいたかもしれないけど、古文がよくわからなくて(爆)。
〉ものすごくうれしくて食べるのがもったいなかったってこと?
〉うれしい気持ちはおいといて食べなかったってこと?

(杏樹さん)
〉「あたわず」は「できない」という意味ですので、「おいておくことができない」→「残らず食べた」ということじゃないんでしょか。

私も、残らず食べた説を取ります!
「あたわず」は、杏樹さんも言うてはるように、「不能」という字の読みですので、
「措くあたわず」は「措くことができなかった」という意味になります。
で、「欣喜」は「欣喜雀躍」とかいうように、めっちゃめちゃ嬉しいということですので、
永井が言ってるのは、この食糧難の最中、握り飯と牛肉!を弁当に持たせてくれた
谷崎(とその妻)の気持ちが嬉しくって嬉しくって、躍り上がらんばかりの気持ちを、
押さえることができなかった、胸から嬉しさがこみ上げてくるようであった、
ということかと思われます。それを短く「欣喜措くあたわず」と書いてあるのを見ると、
ほんっとに嬉しかったんだなー、という感じがするの。

〉*英語でも、これいい意味かわるい意味のどっちかだなーってわかるんだけど、どっちかわからないことあるよねー(笑)。読み進めるとどっちか書いてあることもあるけど。

そういうのあるねー。
いい意味だと思ってたら悪い意味だったってこともあるねー。(笑)

〉〉たしかに、お肉がもたれるようになりますよねー。年々… (いえ、Julieさんは若々しいでしょう!)
〉〉でも、瀬戸内寂聴さんが、ときどきステーキを食べないとだめなのよー、って、
〉〉パクパク召し上がってたのには驚きました。やっぱりちょっと常人離れ?…

〉うちの祖母も「やっぱ肉だねえ」とにこにこして食べてました。
〉ああいう年寄りにわたしもなりたい!

そうだねえ!
老人を、勝手に「枯れてる」と思っちゃイカンねぇ。

〉〉そうですね。ねばりがあるほうが好きだなー。若いからかなー。(笑)
〉〉麦とろは、世の中で一、二番に好きな食べ物なんですよー。
〉〉(岡本かの子「老妓抄」の影響。他に、どじょう汁も、食べたことないけど大好物。(笑))

〉たかぽんの旦那も若いねー。
〉食べたことないけど大好物ってありますよね。
〉わたしはずーっと Christmas pudding が大好物でした。
〉どんなものだろうとずっと想像してた・・。

あー、私、食べたことないけど、それも好物です。(笑)
あと、ヨークシャープディング?とか、ジンジャーなんとかとかも。
物語の中の子供が、すっごく楽しみにしてたり、おいしそうに食べてたりするとね。つられる。(笑)

〉〉〉地域における diet の話ではないかと・・(むりやり英語・笑)

〉〉日本の立法機関は、Dietですもんね。(笑)

〉あれ、外国の方はびっくりするらしいですね。(笑)
〉なんで Diet にしたんだろう?(知らん?)

知らんですねー。日本の人が決めた名前なんですか?
通って出てくる法律が、○○物のようだからかな・・・


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