春雨はどうも… (春鮫は獰猛?)

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1626. 春雨はどうも… (春鮫は獰猛?)

お名前: たかぽん
投稿日: 2007/3/14(23:17)

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杏樹ぽん、ぽこぽこぽん! (狸御殿か、ここは…)

あ。春雨、好きです。特にマーボ春雨。ごはんに合うんだこれが!

〉どこにぶら下がっていいかわかりませんが、とりあえずこのへんに…。

あーもー、てきとーにやってください。われわれ始めてますから。(宴会?)

〉〉フランスの悪口(というわけでもなかったんですけど…)を書いてた様相なんですけど、
〉〉このところ身の回り、なぜかフランスづいております。
〉〉そろそろフランスどきかな?
〉〉明日はパリパリのクロワッサンでも食べながら、じっくり考えたいと思います。

〉トレビヤ〜ン!(「フランスどき」って何やろ…)

ウィ〜!サヴァビヤ〜ン!(「フランスどき」とは、フランスときいて、胸はずむ気持ちです。動悸?)

〉フランス革命が画期的なのは、民衆が国王を倒して共和制を作ったからです。それまではヨーロッパでは民衆が暴動を起こそうと、革命を起こそうと、国王の首をすげ替えることはあっても、国王そのものをなくしてしまう、ということはなかったのです。それが「賞賛」に値するものかどうかは置いといて。ただ、王制よりも共和制の方が良いと考える人にとってはフランス革命はまさしく「革命」的な偉業だということになります。

おそれおおいのですが、ここちょっと違うと思います。
共和制が良いと考える人だからって、フランス革命を肯定するとは限らないと思います。
たとえば、アメリカ合衆国憲法では、フランス革命的な考えは注意深く排除されています。
自然権、人権、「生まれながらにして平等」、国民主権、人民主権、といったものが、
合衆国憲法には一切出てきません。(独立宣言では一部方便的に使われていますが。)
 
 
日本でもフランス革命を起こしたい、という人が、戦後日本の憲法学の権威であった、
ということのようです、中川八洋先生によると。
今でも、フランス革命を理想とする憲法学者が主流に存在するとのこと。
それが「考え方」にとどまればいいのですが、その秘めたる「目的」によって、
学問内容が歪められて、ウソが教えられていたりするらしいです。(私は知りませんよ。。)
なので、フランス革命とか憲法について書かれたものについては、現在も、
そのイデオロギー性に注意したり、何かのプロパガンダなんじゃないかと疑いながら、
読んだほうがよい、ということになりそうです。めんどくさいですね。。

〉ついでに、バスティーユ攻撃が賞賛されるようになったのは、革命政府が7月14日を革命の始まった日として記念行事を行うようになり、それが年を追って盛大になっていって、だんだん「7月14日ってすごい日?」という刷り込みができあがったのです。

そうなんですかー。

〉でも、中にはバスティーユ「攻撃」はなかった、あっさり明け渡された、と書いてある本もあったりします。でもそれではオスカル様の死がウソになってしまうので(架空の人物には違いありませんけど…バスティーユで華々しく最期を遂げたと思っていたいじゃありませんか)、あんまり認めたくはありませんが…。

私がつい最近読んだ本でも、そんなことが書いてありましたね。攻撃はなかったって・・・

〉それではこのへんで。

ありがとうございます! ぽこぽん!


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