18世紀英語への道

[掲示板: 〈過去ログ〉SSS雑談の掲示板 -- 最新メッセージID: 3556 // 時刻: 2024/5/21(07:30)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

1604. 18世紀英語への道

お名前: Ryotasan
投稿日: 2007/3/8(07:57)

------------------------------

The U. S. Consititution, Federalists, Edmund Burke, Adam Smith . . .

なるほど。Bagehot以外は、どれも18世紀の著作ですね。原著は著作権の期限がとっくに切れているので、安い本が出ているし、電子テキストも無料で公開されています。

一方、翻訳された日本語の文章には翻訳者の著作権があるので、印税をはらうためにも、そんなに安くできないのでしょう。

上記の著作で僕が実際に読んだのは Consititution の前文だけで、あとは読んだことがありません。それ以外に18世紀の英語で読んだことがあるのは米国の独立宣言、Franklin の自伝や英国の小説などで、合計100万語ぐらいです。

その範囲で感じているのは、19世紀の著作の方が18世紀の著作より、文章も論旨も複雑で難しいことです。(部分的に例外はあるかもしれませんが、全般的にそういう傾向があると感じています。)

ですから、20世紀の英語で書かれた解説書や伝記などを何冊か読んで自信がついたら、19世紀を飛び越えて18世紀の著作を読むというのも良さそうです。20世紀英語で注釈のついているペーパーバックを手に入れれば何とかなると思います。

手始めは、合衆国の建国に関する解説書あたりでしょうか。子ども向けの本も沢山あるはずです。

VOAの Special English には "The Making of a Nation" という連続物があり、米国の歴史を詳しく紹介しているので、これもVOAの過去ログを検索すれば、参考になると思います。

それでは、たかぽんの船出を祝って、

Happy Reading and Happy Journey!


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.