音のレス(その6)

[掲示板: 〈過去ログ〉音のこと何でも -- 最新メッセージID: 3373 // 時刻: 2024/5/19(08:15)]

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2134. 音のレス(その6)

お名前: はまこ
投稿日: 2005/7/6(13:24)

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はまこです。こんにちはー。

〉しかし、私ははまこさんのように「聴覚」が優位でないため、「脳
〉内音読」しただけで「理解」することはできません。さらに、「身体
〉感覚」への変換という余分な処理が必要です。
〉従って、分速150語くらいでは、かなり気を張ってないとついて
〉いくのは大変ですし、分速200語くらいの音声ニュースとなると、
〉意識を集中し、予備知識を総動員して、聞き落とした部分を補正し
〉ないとついていけません(笑)

今、カイさんお薦めの(最近ゆきんこさんもコンプリ報告されてましたね)、
「The Blue Bedroom & other stories」を少しづつ読んでいます。
分速を調べてみると、約110〜120語で読んでいるようです。
児童書の時もだいたいそんなものじゃなかったかな。

私は慈幻さんほど「身体感覚」は優れていませんが、それでも本の内容を
映像化しています。「脳内映画」「脳内ドラマ」といった感じでしょうか。
気に入った部分は細部まで詳しく映像化したりして、物語の中で遊んでいます。

遊びがない分ニュースを聞くのはわりと楽なんです。
最初から真剣に聞く気がないし(笑)
だいたいテレビで見ている映像の理解で充分だし。
気を抜いているのでかえってわかりやすいみたいです。
ながら聞きでわかる部分だけわかったらそれでオッケー、という意味ですよ。

〉多分、素で分速250〜300語は越えてるんじゃないでしょうか?

ありえません!(笑)
つっかえることなく滑らかに読めるようになりたい、とは思いますが、
分速を上げて読めるようになりたい、とは思いませんし。

そんな私がオーディオブックと一緒に読むと、
どうして分速150語以上になるのか考えてみました。
1.音の推測が要らない。
2.語り手の声の表現力によって映像化がしやすい。

オーディオブックの力がないと、1.も 2.も自力でしないといけませんよね。
聞き読みをたくさんすることによって、
自力でも1.2.が楽にできるようになったらいいな、と願っているんです.
 
 
話を私のややこしい聞き方に戻します。
昨日書いた分には続きがあるんです。
〉とにかく頭のM から聞こえる音を全部文字に変えるんです。これが「音の分解」です。
〉同時に「m.o.o.n」=「moon」、「r.i.v.e.r」=「river」と組み立てています。
〉音がくっついてたら、くっついたまま、落ちていたら落ちたまま、わからなかったら
〉適当に。とにかく順番通りにしか理解できないので、そうしてました。
〉私の言っている、「聞いたとおりの音で文字になる」というのはこういうことなんです。

と、書きましたよね。まだこれと同時に他の作業(?)もしていました。
例えば「r」、と聞きますね。そうすると喋っている人の口が頭の中で映像になるのです。
「r.i.v.e.r」は全部口の開け方、舌の位置が違いますよね。息の吐き方、出てくる場所も
違ったりします。そういうのを同時に見ているんです。
そして、音の響き方、リズムも感じています。
だんだん意味も理解できるようになっていきました。
理解ができると情景が浮かびます。

私が〉英語以外のいろんな言語でシャドーイングする方が好きです。
〉緊張感の全くないでたらめシャドーが大好き♪
と言っていた意味がわかってもらえたでしょうか?かなり負担のかかる聞き方を
していたんです。今では口の開閉や舌の位置などいちいち映像化しませんが、
無意識にはやってるかもしれません。だけど意識してないのですごく楽になりました。
(「負担のかかる」というより「負荷のかかる」のほうが合ってるかな。
めちゃめちゃ楽しい〜♪の印象しかありませんから。)

この映像化の元凶(と言ったら語弊がありますが)は、
発音練習用のDVDを見て練習したからだと思います。
5日ぐらいで飽きてそれからはやってませんが。
確かに1音1音だとその通り発音するかもしれないけど、普通に喋ってたらそうはならないし。
フォニックスと合わせて、1音をクローズアップすることを覚えてしまったので、
これが文字を見る時にも影響して、抜けるのに長い間かかりました。
ひょっとすると今も抜け切っていないかもしれません。
 
  
続きは明日ね。(たぶん)
では〜。


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