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9982. Pippi Longstockingでdouble million
お名前: yhiroaki http://hilog.net/eigo/
投稿日: 2007/10/5(01:23)
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本日、200万語、double millionを達成しました。
通過本は、もんちゃんさんの50万語の報告で触発され、
SSSを知る前にBFCを読んで多読を始めた時に購入して
第1章で投げ出したままになっていたPippi Longstocking
にしました。
当時、読めなかったのですよ。Pippi Longstocking。
これまで多読の効果が実感できずにきましたが、ようやく
ぼんやりと読解力があがってきたかなと思っていたところ
でした。今回も特に修飾語でわからないところはたくさん
ありましたが、ストーリーを追うのには不自由なく読み
進むことができました。うれしいです。
英語力が上がったというよりは英文児童書に慣れてきた
だけなのではないか、と自問することもありますが、
では、英語力とは何か?英文読解力は明らかに英語力の
1要素だから、やはりこれは英語力(の少なくとも1要素)
が上がったということだ、と自分なりに結論付けています。
■100万語から200万語までのペース
2/18 多読開始
6/15 100万語
10/4 200万語
ですので、0-100万語と100-200万語はほぼ同じ、4ヶ月の
ペースということになります。
以前、酒井さんから、ペースが落ちても気にしないように
という趣旨のコメントを貰っていて、そのことは心がけて
いるのですが、excelの読書記録には多読開始からこれまでの
週平均語数が計算されるようになっていて、これが下がって
くるともう少し沢山読もう!というようなこともやっていたり
します。
停滞してもそれはそれと受け入れる心積もりだけはして
おいて、平均語数で鼓舞するのも今のところはいい刺激に
なっています。
■100-200万語で読んだ本
<GR>
Lv0 13冊 (OBW0 6冊, ICR1 4冊, 他3冊)
Lv1 29冊 (OBW1 10冊, ICR2/3 11冊, 他8冊)
Lv2 8冊 (OBW2 7冊, PGR2 1冊)
Lv3 4冊 (OBW3 4冊)
Lv4 7冊 (OBW4 5冊, PGR3 2冊)
GRでは概してOBWシリーズが印象に残っています。
The Monkey's Paw(OBW1), The Death of Karen Silkwood(OBW2),
Henry VIII and His Six Wives(OBW2), The Piano(OBW2),
Frankenstein(OBW3), We Didn't Mean to Go to Sea(OBW4)
はどれも良くまとまっていて楽しく読めました。
<児童書シリーズもの>
Ricky Ricotta's Mighty Robot(Lv1) 1冊
Mr. Putter & Tabby(Lv1) 1冊
Nate the Great(Lv2) #2,3,7-12,14-24 19冊
Marvin Redpost(Lv2) #2-8 7冊
Rainbow Magic(Lv2) #1-7 7冊
Who Was(Lv2) 4冊
A to Z Mysteries(Lv3) #1,18-26,SE1 11冊
Capital Mysteries(Lv3) #2 1冊
Judy Moody(Lv3) #1 1冊
Junie B. Jones(Lv3) #1 1冊
Fairy Realm(Lv4) #1 1冊
Goosebumps(Lv4) #50 1冊
Ink Drinker(Lv4) #1,4 2冊
Spiderwick Chronicle(Lv4) #1 1冊
The Saga of Darren Shan(Lv5) #3-6 4冊
Deltora Quest(Lv5) #1 1冊
100-200万語では色々なシリーズに手を出しました。
AZMはA-Zまでの通常シリーズをコンプリートしSuper Edition
に手を出しています。併せてCapital Mysteriesも読み始めて
みました。設定の突拍子もなさがより強く、僕はAZMのほうが
面白く感じました。Super Edition #2も手元にあるので楽しみ
です。
#1を100万語の通過本に選んだMarvin Redpostシリーズ。
無事#2-8まで読みコンプリートとなりました。どの巻も素晴ら
しくて、新刊が出てほしいシリーズです。全部好きですが、
Why Pick on Me?がその中でも僕のイチオシです。
Rainbow Magicも第1シリーズの7冊をコンプリートしました。
渋谷区立図書館で#1-7までまとめて予約したところ、#2-7だけ
すぐに借りることが出来て、#1は3ヶ月ほど待つ羽目にあいま
した。ストーリー的にはせめて#1だけは最初に読むほうがいい
展開ですが、話のシリアスさから言えばどんな順番で読んでも
問題のないシリーズだと思います。
Nate the Greatはコンプリートした!と思っていたら新作が
発売されていました。
Ricky Ricotta's Mighty Robotは、Captain Underpantsと同じ
著者ですが、こちらのほうがnon-sense力が弱めで、常識人を
辞任する、いや自認する僕としては少ない抵抗で読めました。
Judy Moodyは手ごわかったです。Lv3とは思えない読みづらさ
でした。ストーリーは最後までがぼんやりしたまま。2巻以降は
もう少し修行を積んでからにしようと思いました。
Darren Shanは#6 Vampire Princeまで読み、#4-6のVampire
Mountainでの連作に区切りがつきました。手元には#7もあるの
で早く続きが読みたいところですが・・・。
Lv5のシリーズは、Darren Shanが完結するまで他に手は出さ
ないでおこうと思っていたのですが、ついDeltora Questを
読み始めてしまいました。理解の度合いはDarren Shanと同じ
くらいです。
Fairy RealmはDeltora Questと同じEmilly Roddaの著作で、
彼の作品の中ではYLが低めで読みやすいです。このシリーズ、
目黒区立図書館に#1-10まで収蔵されていて、#2を借りようと
したら失われていると言って断られ、では購入してくださいと
言っても断られ、いやいや#10までの他の巻は目黒区で収蔵
しているのに#2だけないのはいかがものか、もう一度前向きに
検討していただけないか、とお願いしたら購入してもらえた
みたいで予約取置きの連絡が来ている、という経過を辿って
います。みなさん、ぜひこのシリーズ、目黒区立図書館で
借りて読んでください。
<その他の児童書>
Sarah, Plain and Tall(Lv3)
Because of Winn-Dixie(Lv3)
Someday Angeline(Lv4)
Dogs Don't Tell Jokes(Lv4)
Pippi Longstocking(Lv4)
Louis Sacharラブの僕ですが、Someday Angelineにはハマり
切れませんでした。Angelineにあまり感情移入できなかったの
です。でも読んだ後で書評を読んで気づかされました。この本は
Angelineではなくお父さんに感情移入すべき本だったのですね。
Dogs Don't Tell Jokesは最後のコンテストのシーンに圧倒
されました。Someday Angelineの分もとあわせて、もやもやを
吹っ切ってくれるパワーのある展開でした。
<合本>
Biscuit Storybook Collection(Lv0)
New Adventures of Curious George(Lv2)
The 20th Century Children's Book Treasury:
Picture Books and Stories to Read Aloud(Lv2)
Biscuit Storybook Collectionは掲示板でゆきんこ♪さんの
紹介をみて読んでみました。(東京都)北区立図書館に収蔵され
ています。
New Adventures of Curious Georgeはやはり掲示板で
ひろのすけさんに紹介して貰ったCurious George Makes Pancakes
が収録されています。こちらは目黒区立図書館収蔵。
The 20th Century Children's Book Treasuryは通常本で既に
読んでいる絵本も何冊か収録されていました。通常本と比べると
挿絵が何枚か省略されていたりして少し残念に思いました。
BiscuitやCurious Georgeのように基本的に複数冊の本を
まとめただけのタイプの合本のほうが、この本のように一部を
省略するタイプよりも僕は好きです。収録作品数は増えるので
しょうが、絵の大きさもかなり小さく縮小されていて、雰囲気が
変わってしまうのが残念です。
<絵本>
Lv0 8冊
Lv1 40冊
Lv2 6冊
Lv3 1冊
不明 22冊
図書館の古い絵本を借りるとさすがに書評システムに登録
されていないものが多く、不明の冊数が多くなりましたが、
読んでみた感触では、LV0-2のどこかに入るものが大半でした。
Little Polar Bear, Little Daruma, Babar, Madeline等の
シリーズものもたくさん読みました。絵本はちょっといい話、
というものが多く、何十冊のなかから数冊pick upするのが
難しいです。
■入手場所とサイトの紹介
全209のうち、購入はずっと前に購入していた通過本でもある
Pippi Longstockingの1冊、立読5冊。この6冊以外の203冊は全て
図書館で借りたものです。
図書館情報の掲示板での情報や僕自身の図書館利用の実績を
集約できないかと思って、読書記録ブログの更新もすっかり
滞っているのに、多読用図書の図書館情報サイトを
[url:http://hilog.net/lib/]
に構築してみたのですが・・・、読むのに時間をとられて、
こちらも情報の蓄積や機能の追加(YLでの検索など)がなかなか
進みません。
図書館の横断検索は横断検索できること自体がすごいこと
ではあるのですが、絶対的には使いづらいし、シリーズを
シリーズとして一覧で調べることがしづらいので、この点を
解決できないかと思っています。
まあ、少しずつでも充実させていけたらと思っています。
■最後に
今回は、昔投げた本が読めるようになっていた、という
ことに尽きます。もっといろんな本が読めるようになりたい。
目標は英語力を移住可能なレベルにすることなので、読む
だけじゃなくて、聞いたり話したりもできるようになりたい
ところですが。
それはさておき、LV3-5を中心に、LV0-2も織り交ぜながら
次は300万語を目指します。
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