[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/11/3(05:48)]
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お名前: nina
投稿日: 2007/7/1(16:57)
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ninaです。すごくおひさしぶりです。
今日で200万語通過しました。通過本はharry Potter#5です。
2月から読み始めてようやく5冊目まできました。#1で150万語通過しましてそれからむさぼるようにHarryだけを読んできました。#4までは和書も読んでいたので読みやすかったのですが、#5は和書を読まずに挑戦しました。先を知りたくてどんどん読み進めました。#6はもう準備してあるので早速取り掛かりたいと思います。
記録を見ると最後に書き込みしたのは100万語を通過した去年の5月でした。それから掲示板はときどき覗いてはいましたがなかなか書き込むことができず、本もなかなか読めない状況が続いていました。
実は去年の11月ごろから体調を崩し、12月末には2、3日入院をして、しばらく調子が良かったのですが、また正月三が日から具合が悪くなり、検査入院をしたところ、おなかに膿がたまっているということで緊急手術をしました。その後検査したところ、クローン病という病気であることがわかりました。
クローン病はいわゆる難病と言われている病気で、最近日本では急に患者が増えてきています。若い人がかかる病気らしいですが、最近わたしのようなおばさんでも発症する人がいるみたいです。病気を宣告されたときは、本当に目の前が真っ白になりました。現実ではないような不思議な感覚でした。手術を終えてやっと体力も戻りつつあるときでしたので、ショックは相当でした。
しばらくぼーっと時間を過ごしました。病室では一人になることができないので、いつも病院の奥の聖堂で一人で泣いていました。病室にいるときはテレビを見たり、差し入れのパズルをしたり、旦那が買ってきた病気の本を山ほど読みました。看護婦さんが「また読んでるねぇ」とあきれるほどでした。
そのうちふと「英語の本が読みたい」と感じて、すぐさま外出許可を取り近くの洋書を置いてある本屋へ直行。ほとんど迷わず買いました。帰って読んでみるととても新鮮でひさしぶりに楽しい気持ちになりました。入院、手術、病気の宣告などで、多読がすっかり頭から抜けていたことに気がつきました。あらためて多読やっててよかったと思えた瞬間でした。
退院してからは体の調子はまあまあで、病院を変えてから検査が続き憂鬱でしたが、いつも本を持って行っては気持ちを紛らわせていました。
これからずっと病気と付き合っていくわけですが、多読がきっと心の栄養になってくれるように思います。本当に多読バンザイ!って気持ちです。
とりとめもないことを長々と書いてしまいすみません。
タドキストのみなさんのご健康をお祈りして、
Happy Reading♪
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