もうすぐ600万語報告

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8527. もうすぐ600万語報告

お名前: フク
投稿日: 2006/9/30(13:16)

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(以下、ドラクエ風に)

フクのこうげき!
かいしんのいちげき!
Night Fallに30ページのダメージ!

Night Fallをよみおえた。
154,329ポイントのごすうをかくとく。
フクはレベルがあがった!

ちからが 4ポイント あがった!
すばやさが 2ポイント あがった!
たいりょくが 5ポイント あがった!
かしこさが 2ポイント あがった!
うんのよさが 2ポイント あがった!
さいだいHPが 12ポイント あがった! 
さいだいMPが 6ポイント あがった!
ばいそくよみ のじゅもんを おぼえた!

* * * * *

フクです。こんにちは。

明日でちょうど、多読をはじめて3年なのですが、
「3年で600万語!」みたいな報告をすると、
つい力が入ってしまう。
なので、もうすぐ600万語報告にしました。

さてさて、多読をはじめて100万語、200万語の頃は
いろんな変化があって、楽しくて楽しくて、区切りごとに
「こんなことがあったよ〜」と語数報告をしていました。

が、その先の100万語ではあんまり違いがなかった気が
していたんですね。取り立てて「これを伝えなくては!」
みたいなトピックがない。増えていくのはエリエールばかり。

いや、それは半分ウソで、読む本のYLも上がっていくし、
PBも読めるようになりました。これはこれで素晴らしいこと
なのですが、これは多読をやっていればこうなるんだろうな、と
予測の範疇だったので、この語数報告の掲示板へ出てきて
みなさんに伝えなくては!という使命感へ結びつかなかったんですね。

ところが。
600万語の手前にして、ついに、といってはおかしいのですが
自分の英語多読に変化があったので、この度ご報告に上がる
決心をしました。

---

1ヶ月ちょっと前のことです。
お盆休みが長く取れたので、未読本の消化に励もうと
半分まで読んだNight Fallを手に取りました。
噂のこの本、中盤なかなか話が進まないので有名。
当然、自分も中盤の「なかなかゾーン」にいたのでした。

普通の人は、もう最後だけよめばいいや〜、と言って終盤にジャンプする
と思うのですが、さすがに「読まない」という選択はできず、
時間もあるからまあ読むか、と。
でも普通に読むのもイヤなので、ばぁ〜〜っと読んだわけですね。
多少の理解度ダウンはあったかもしれないですが、話についていけました。
そして3日かけて読了。Night Fallの話はここで終わり。

長いPBの後って、児童書が欲しくなりません!?
自分はそうなります。
ということで、Night Fallの後は特選児童書。
ルイス・サッカーやジャクリーン・ウィルソンなど、
児童書の中でも一番美味しいところを準備してました。

ところが。そのへんの児童書にしては結構ボリュームが
ある作品も1日で読み終わってしまうのでした。
休みの間で、読書以外に別段することもないのですが、
それにしても1日1冊のペースで進むのは速くない?
と変化に気がついたのでした。

---

そうなんです。速く読めるようになったんです。
たしかに、YLが高い本を読んで、低い本に移ると
YLが低い本はすらすら読めるようになる、といった
感覚はこれまでもありました。
(ドラゴンボールの法則、と名づけてますが。。。)
それとは違っていて、ビデオで早送り再生している感じというか、
明らかに1ページあたりにかける時間がちがうんですね。

これはすごいことになった!
多読を続けていればとんだ御利益に預かれるものだ、
と喜んで次々と本を読んでいたのですが、
あるとき、ぴったりと昔の読み方に戻ってしまいました。

本が難しすぎたのです。

それ以来、以前の読み方に戻ってしまいました。
児童書を数冊読んでも感覚が思い出せませんでした。
あぁ〜、もったいないことをしたなあ。。。
と、ため息をつきながら児童書を読んでいました。

でも、どうしても「あの」感覚を取り戻したい。
と思い、どんな状況で「アレ」が起きたのか、
再現してみようと試みました。

(1) PBを読んでいた
PB、しかも、ちょっと長めで場面の切り替わりが少ない、
やさしい英語で書いてあるもの。

(2) 文の追い方に気をつけた
速く目を動かそうとしたけれど、一番注意したのは
文の終わりから次の文へ移るところ。
ここを「パッ」と移すようにすると行の流れが速くなった。

(3) 考えないようにした
文を速く追うようにすると、当然話についていけなくなる。
しかし、分かるところはわかる。
これはどういうこっちゃ?

今までの読み方で、英文を英文のまま理解したつもりだったけれど、
どこかで一呼吸置いて解釈していた(考えていた)のではないだろうか。
速く読むことで、その一呼吸をなくすことで考えるタイミングをなくし、
本当にスッっと入ってくる部分だけで読むようになった。
この「感じ」を大事にしてみよう。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

さて、こういった試みの中で、「アレ」は再びやってきたのでしょうか。

やってきました。

今読んでいるPBの中で。

よかったよかった。

では、済まないと思って、ここに書いてみました。
なぜ、こんなことが起きたのか色々考えてます。
ひょっとして、これ?という理由を2つあげてみます。

1つめ:英語反射神経がついた

これまでの読み方を変えて、どんどん目に英語を入れていく。
そうすると、頭で処理する英語も大量に、素早くこなすようになる。
繰り返していくうちに、即時処理ができるようになる。
これも、今までの通りの英語の入れ方をしていれば、
変わらなかったものを、読速にも負荷をかけて、鍛えている感じ。
もちろん、多読をはじめたての頃にやって出来たかといえば、
多分出来なかったのではないかな。

2つめ:急に頭が良くなった

最近、とっても頭が良くなったんです!
なんて言うとヘンな人と思われるかもしれませんが。
実は、ちょっと思ってる節があります。
(ああ、やっぱりヘンな人だ。)

マインドマップをやりはじめてから、頭の回転が良くなって、
多読にも効果がでてきた。
かもしれない。
と、思っています。
(ちょっと本気で。)

でも、時間を巻き戻してマインドマップをやらなかった場合で、
Night Fallを同じような読み方をして、何が起こったか、
なんて実験はできないので、なんともいえませんね。
マインドマップのせいではなく、これまで読んで来た英語の成果
かもしれないのですから。

こんな感じで、最近ちょっと読速が上がってきた気がする
私ですが、多読をはじめたのはちょうど3年前の明日。

はじめた頃、多読ってすごい、続けていれば何が起こるか楽しみだ!
なんて思っていた気がします。
今になって分かるのは、ただ続けるだけではなく、それに加えて
目標なり、目的なりに合わせた工夫を凝らしてこそ、何か得るものがある。
そう感じるようになってきました。

あまり気張らずに書いたつもりの「もうすぐ」報告でしたが、
読んでくれたみなさん、ありがとうございます。
これからもどんどん多読をしていきたいな、と思っています。

それでは、Happy Reading!


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