250万語通過おめでとうございます!

[掲示板: 100万語超 報告・交流 -- 最新メッセージID: 13567 // 時刻: 2024/5/18(21:28)]

管理用 HELP LOGIN    :    :


上へ上へ | 前のメッセージへ前のメッセージへ | 次のメッセージへ次のメッセージへ | ここから後の返答を全表示ここから後の返答を全表示 | 返答を書き込む返答を書き込む | 訂正する訂正する | 削除する削除する

832. 250万語通過おめでとうございます!

お名前: みちる
投稿日: 2004/2/28(13:12)

------------------------------

慈幻さん、こんにちはー。

250万語通過おめでとうございます!

〉相変わらず、飽きもせずにレベル2〜3くらいの児童書シリーズの読
〉破を続けています。

〉レベル4〜5くらいの児童書のストックも山のようにあるのですが、
〉現時点では余りレベルを上げようという気が起きないので、暫くはこ
〉のままレベル2〜3辺りをウロウロするつもりです。

なんか、いい感じですよね。
突然違った本がでてくるなら、それも面白そう。
次のご報告が楽しみです。

〉とは言え、試しに買った哲学の入門書やPBなんかもあるので、予定は
〉未定です(笑)

最近、ちょっと哲学をかじりたいのですが、よかったらどんな入門書か
教えていただけますか?読んでみたいです。

〉●新規開拓シリーズ

くー。私ももっと開拓したい。
やっぱり、広告読み込んでみるかな。

〉○Adam Sharpシリーズ LV1?
〉毎回、ボンド・ガールよろしく、アシスタント役の少女スパイも登場す
〉るなど、007シリーズが好きな方なら思わずニヤリとさせられるパロ
〉ディも随所に散りばめられています。

おもしろそう!
レベルも1なの?易しいんですね。
チェック!

〉○Third-grade Detectives LV3?
〉スパイを引退したMr.Merlinが担任する3年生のクラス全体が探偵団と
〉なって事件を解決するシリーズ。
〉事件そのものは他愛ないですが、他の子供向けミステリーシリーズと
〉は異なり、事件の捜査方法は完全な「科学捜査」です。

クラス全体が探偵団で「科学捜査」ってすごい。
これも読んでみたい。

〉○Werewolf Clubシリーズ LV2?
〉のっけからぶっ飛んだ設定で、「お馬鹿」度もテンションも高いシリ
〉ーズです。ただ、面白いことは面白いのですが、設定のぶっ飛びさ加
〉減に負うところが高く、お話としての完成度としては判断に迷います。
〉かなり好みに左右されるので、万人向けとは言い難いです。

うーん。これは微妙ですね。

〉●酒井先生の宿題への回答その1

とても面白く読みました。

〉「無免許で車を乗り回している不良が、止むを得ず教習所に通うこと
〉になり、教習所内のコースを運転しながら、簡単と感じながらも、決
〉められたコースを走るのに窮屈さを感じているような状況」とでも言
〉いましょうか…

あはは。分かります。

〉児童書に比べると非常にすらすらと読めるので、「読みやすさ」を感
〉じる一方で、何とも言えない「違和感」が付きまといます。

〉この「違和感」を私なりに分析すると、

〉(1)語数・文法制限による表現の制約
〉(2)分量の制限による編集の制約

〉の二つの原因が考えられます。

これについて、少し考えたのですが、

(1)書いてある内容に対して要求したい語彙や文法との差
(2)物語構成力、編集のうまさ

といってもいいかもしれませんね。

(1)については、例えばORT、あるいは絵本などは、語彙や文法は
ある程度限られていますが、生き生きして感じられる。
児童書にしても、子供に理解できる程度のと、かっちりした枠組み
ではないにせよ、ある程度は制限があると思うからです。

(2)については、好みはもちろんあると思いますが、
OBW2に、「Five Children and It」が
OBW3に、「The Railway Children」があります。
もちろん内容は違いますが、どちらもネズビットの同じくらいの長さの作品です。
どちらも、原作、retoldと読みましたが、OBW2の「Five Children and It」の
方が、より原作の雰囲気を伝えていて違和感も少ないと思いました。
これは、「The Railway Children」のretoldの方が全体を短くしようと
圧縮をかけたようなものであるのに対して、「Five Children and It」は
大胆に切り取って、いくつものエピソードから欠かせないと思ったエピソードを
選び出し、原作の雰囲気を損なわないように書かれたものだからだと思います。
(あくまでも読んだ印象の上ですが。)

制限が少ない方が、retoldもやりやすいというのはあっても、やっぱりその
retoldのしかたの方が、より関わってくるのかなと。

そう考えていくと、やっぱり、どこまで読めるかというのはレベルだけの問題
ではなくなってきますよね。
書き手や内容によって変わってくる。

歴史物など読みやすいのは、心情や状況のきめ細やかさよりも、名詞には語彙
制限があまりなく、分かりやすい言葉で事実を描くという中では、それほどの
語彙は要求されないからかもしれません。

〉「語数・文法制限による窮屈さ」×「物語の不自然さ」=「GRの読み難さ」

〉という等式が成り立ち、この積が一定量を超えると、私はGRが読めなくな
〉るのではないかと思います。

これはよく分かります。

〉ただ、レベルが低くなればなるほど、ちょっとしたことで読めなくなる訳
〉ですから、私のようなタイプにとっては、レベルが2まで下がると、GRが
〉読めなくなる可能性は格段に跳ね上がると言えるでしょう。

〉実際、OBW2より下は「物語」は読めず、ノンフィクションなら何とか読め
〉た、というのが実情ですので。

〉また、OBW0まで下がると、量が少ないので「力技」で読めます。実際、買う
〉のが勿体無かったので、OBW0は「立ち読み」で済ませました(笑)

この辺もとてもよく分かります。

確かに、くっきりとした線ではありませんが、レベル2くらいが境目のような
気はしますね・・・。

〉なお、「もう一つの宿題」については、300万語通過予定本のPBを読んだ
〉後、300万語報告の時とさせて頂きたいと思います。

どんな宿題なのか、ご報告が楽しみです。

最近、言語とか、言葉とか、読むことについてとかいろいろ考えていることが
あるので、慈幻さんと、もっとお話ししてみたいな。
SSSの掲示板では、関係ないことも多くなると思うので、できれば他の場所で。
掲示板など立ち上げたら、気が向いたときにでもつきあっていただけないでしょうか・・・。
メールでもいいのですが。

それでは、これからも素敵な読書を♪
またのご報告楽しみにしております。


▲返答元

▼返答


Maintenance: SSS 事務局
KINOBOARDS/1.0 R7.3: Copyright © 1995-2000 NAKAMURA, Hiroshi.