やっと600万語通過しました

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7574. やっと600万語通過しました

お名前: 杏樹
投稿日: 2006/3/20(01:20)

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みなさま、こんにちは。
3月16日、600万語通過しました。
500万語通過が去年の1月だったので、すごい時間がかかってます。なんででしょう…。中国語やフランス語や日本語の本を読んでたからかなあ。

500万語〜600万語の間に読んだ本は、世界史クラブ関係が多いので、「趣味の広場」を見てくださったら何を読んだかわかります。

主なものでは

・You Would't Want to be…!?シリーズ
・True Booksシリーズ
・Famous People Famous Liveシリーズ
・Rooky Reed-About Holidaysシリーズ
・American Girlsシリーズ
・Sparks : Historical Adventuresシリーズ

などです。「初心者のための世界史クラブ報告Part7」に、過去の報告をリンクしてあります。

おかげで、500万語前に積んであった、世界史以外の本はいつまでも片付きません。
世界史以外で読んだものを紹介しますと…

・不幸本
500万語通過後、11巻、12巻を続けて読みました。1巻を読んだのはずいぶん前なので、そのときからは自分のレベルは上がっているはずなのに、本の方がじわじわ難しくなっていくのか、いつまでたっても読みやすくなりません。これも一種の不幸?

・Black Catシリーズ
CDつきのGRで、臨場感があって聞きやすいです。
シャドウイングは苦手なので聞き読みしました。しかしそこでわかったのですが、私は聞き読みもいまいち向かないようです。というのは、いろいろなレベルを聞き読みしてみたところ、自分の理解度と合う速度でないとうまくいかないのです。やさしくてゆっくりすぎるともどかしく、難しくて早いと理解が追いつきません。結局「聞く」だけにして、聞いただけでわかるやさしいものなら何とかなる、と言う結論になりました。

それから、去年の秋ごろから「レベルの高いGRを読んでPBへ突入しよう」と思いました。多読セットのGRシリーズの最後のセットが何冊か残っているので片付けたかったのと、面白そうなGRがあったら一通り読んでみようと思いました。GRでもレベルが上がると読み応えのあるものが増えてくるからです。また、世界史クラブなど書評にない本を紹介するのに、レベルを判断する根拠としてだいたいの感じがわかるようにしておきたかったのです。だんだん自分がどのレベルなのかわからなくなってきたこともあって…。それでセット以外にも面白そうなGRをそろえてみました。

…しかし!
♪計画通り〜う〜ま〜く〜運ぶわけはな〜い〜(出典は知ってる人だけが知っている歌)
GRをそろえて読み始めたところ、あちこちでひっかかってばかりです。
まず、11月に入って、なぜかいきなり積んであった「Song of Lioness」を読み始めました。ファンタジーなのでいつか読みたいと思って積んであったのですが、のぞいてみたら読めそうだったので。それで読み進んでいったのですが、3巻になったらなんだか難しくなって、やっとのことで読んだ、と言う感じでしんどかったので、最終巻の分厚い4巻を読むのはあきらめました。

そして12月は世界史クラブ関係の本をまとめて注文したのでそちらへ…。これがPart7の報告になりました。

そして1月になりますと、毎年この時期は決算に突入し、仕事が忙しくて残業続きで何もできなくなります。
2月になると、日本語の本を突発的に購入して読んでました。

で、結局その合間にGRを読んでいる状態で、なかなか片付きません。
とりあえず読んだGRは

「Three Men in a Boat」(OBW4)
3人の男と犬一匹がテムズ川で休暇を過ごす話。少々ドタバタで「おバカ系」とも言われます。

「A Time to Kill」(PGR5)
ジョン・グリシャムのリトールド。多読セットにはジョン・グリシャム率が高くてちょっと食傷しました。法廷物とかサスペンスはあまり好きではありません。ハラハラさせる内容なので、読んでしまいましたが。

「Vanity Fair」(OBW6)
サッカレーの「虚栄の市」です。もともと世界文学全集が好きなので、リトールドとはいえこういう本が読めるのはうれしいです。最初登場人物が混乱しそうになりましたが、年月を経てどんどん登場人物の運命が変化していくのがおもしろかったです。

「Round the World Eighty Days」(PGR5)
ジュール・ヴェルヌの「八十日間世界一周」です。世界史クラブでも、バナナさんの「星6つ」おすすめプロジェクトにも投稿しました。これはとにかくおすすめ!GRに興味がない人も読んでみてください。
19世紀末、Mr Foggは列車や汽船を乗り継いで行けば、80日で世界一周できると計算して、実際にそれができるか賭けをします。途中アクシデントにあいながら、「間に合わないかも…」とハラハラさせるしかけが巧みで、最後には「おおおおぉ〜〜〜!」です。

「Oliver Twist」(OBW6)
ディケンズの「オリバー・ツイスト」です。孤児のオリバーは孤児院を追い出され、葬儀屋に引き取られ、そこでもいじめにあって逃げ出します。ロンドンへたどりつきますが、悪い人につかまって…。
波乱に満ちた出来事が次々と起こります。

「The Joy Luck Club」(OBW6)
映画にもなった「ジョイ・ラック・クラブ」のリトールド。アメリカに住む中国系の家族の現在と過去が交錯する物語。

・「Window of the Mind」</b>(CER5)
短編集です。オチがいまいちピンと来なかったりしますが、どれもシチュエーションがおもしろいです。

「All I Want」(CER5)
CERはオリジナルなので、これぐらいのレベルになると普通の本を読んでいる感覚で読めます。
イギリスの南部の海岸の町に住む、作家志望の女性が30歳になって最悪の誕生日を迎えるところから始まります。ちょうど自分の誕生日に読み始めて、「別に誕生日だからってたいしていい事もないよなあ」と思っていたところだったのでタイムリーすぎでした。しかもこのお話はドタバタコメディで、次々と災難が襲ってきて、それが第3者には笑えるもので…という内容で、「あららら」とおもっているうちに読み進むことができました。

「Whispering Knight」(OBW4)
3人の子どもが魔女ごっこをしたところから始まるお話。ホラーとファンタジーの中間で、サスペンス的要素もあり。

「The Go-Between」(PGR4)
Leoは50年前、1900年に12歳だったときの自分の日記を見つけます。そしてその年の夏のことを思い出します。クラスメイトに誘われて、そこの家で過ごした夏のことを…。
語数も多く、内容もずっしりと読み応えがありました。

こうやって並べてみると、結構読んでるみたいに見えますね。でも途切れ途切れで何ヶ月もかかってますから…。
ついでに、OBW6の「Meteor and Other Stories」を読みかけましたが、最初の「Meteor」がSFなんですが、何が起こっているのか設定が理解できなくて投げました。
また、昨年イランのGRのシリーズができたのでセットを買いました。全て映画がもとになったものです。パンダ読みに最適です。

「Where is the Friend's House?」
「ともだちのうちはどこ?」です。ノートを返しに行くのがどんなに大切なことか、大人はわかってくれなーい!

「Children of Heaven」
「運動靴と赤い金魚」です。妹の靴をなくしたことから始まるハラハラな日々…。

「The Key」
おかあさんは買い物へ。Amir Mohammadは赤ちゃんの妹とお留守番。しかしアクシデントが!!つい必死になって読んでしまいました。

「The passenger」
サッカーが好きで勉強がまるでだめなQasem。サッカーの試合を首都のテヘランまで見に行きたいと思いますが、バス代もチケット代もありません。
これはちょっと後味が悪くてがっかりでした。

さて、最後に通過本。
かねてから興味を持っていた回覧本に名乗りを上げることができました。その回覧本と通過本。
回覧本は「Monky Soup」
闇鍋本は「The Cat Who Liked Potato Soup」

ここまで読んだら600万語超えました。

500万語からレベルが上がったような気がしません。GRを読もうと思ったのも、自分のレベルがわからなくなってきたので、確認したくなったというのもあります。まあ、レベルはわからなくても多読はできるんですけども、なんか、レベル5の壁にぶち当たってぜんぜん抜けられないような気がして。レベル5を境に投げ率が高くなるので。それで、自分のレベルを確認しながら上がって行きたいと思ったのです。
とりあえず、GRはあと投げ本を除けばPGR6とCER6が数冊残っていますので、それが終わったら待機本やらPBやら、レベルを気にしないでどんどん読んでいきたいと思います。500万語直前で6巻まで読んで、わからなくなって止まってしまった「ダレン・シャン」の続きが読めたらうれしいんですけどねえ。
あとはファンタジーをガンガン読んでいけるようになるのが目標です。


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